1. 或る夜の出来事
もももしや、クローデット・コルベールが生足で車を止めるシーンは・・・いやー、この映画やったんやねぇ。イケメンなクラーク・ゲイブルのコミカルさもいい具合に合ってて面白かった。ヒッチハイクで車が全く止まらんメンツの丸つぶれさはかなり笑っちゃいました(笑)フランク・キャプラの映画らしい良心あふれる時代を表現したストーリーは見ててほんとに心が落ち着くんですわ。個人的に同じスクリューボールコメディの「赤ちゃん教育」よりこっちのほうが好きですね。 [DVD(字幕)] 8点(2010-03-12 12:09:33) |
2. 明日は来らず
古典的ではあるがルーシーの気持ちが痛いほど伝わってきて正直こんなに心に響くとは思わなかった。この手の話は姑に置き換えたら現実世界でも普通にありそうだし子供の気持ちもの凄い分かる。邪魔扱いされてやりきれないところもあるけどなんかそういうような雰囲気で終わらないのがすんごいよかったです。小津さんがこの映画をモチーフに映画を作ったということらしいんですが確かに昭和中期ぐらいの日本だったら好まれそうな話やなぁ。 [DVD(字幕)] 7点(2012-10-01 11:24:52) |
3. 暗黒街の弾痕(1937)
すっげぇ久しぶりにフリッツ・ラングの映画を見たんですが「俺たちに明日はない」や「テルマ&ルイーズ」の教科書みたいな。建物のセットが妙に圧迫感あるけどあるらしさは健在。一人の男が前科があるばかりに世間からのけもの扱いされ流されていく様は見事で当時のアメリカらしい一度犯罪した者はそのまま一生犯罪者、という風潮がよく出てたかと思います。逃亡中に子供が生まれるっつーことは半年~1年近く逃亡してたんかぁ~、いきなり飛びすぎっしょ(笑) [DVD(字幕)] 7点(2010-09-17 10:22:11) |
4. 暗殺者の家
《ネタバレ》 どうしてもリメイク版の「ケ~セラ~セラ~」の印象が強いんだよね~。そんなシーンもなくヒッチコック映画にしてはなんか単調すぎる印象を強く感じました。ラストが銃撃戦って・・・、、対決が見たかったんだから個人的にはちょっと残念。イギリス時代だからそんなに金もないからしゃあないか。なのでジェームズ・スチュアートやドリス・デイといったリメイク版に勝てるわけもないんですが、オリジナルもピーター・ローレといういい俳優さんが出てますので一応、ご安心ください(笑) [DVD(字幕)] 5点(2008-08-25 10:48:33) |
5. 赤ちゃん教育
残念ながら全く笑えず。だらだらと言い訳口でまかせばっかで逆にイライラ。。。こんな女の人とは絶対に付き合いたくないと思うばかり。。。テンポはいいかと思うけどケイリー・グラントがひ弱すぎてキャサリン・ヘプバーンの独壇場。マヌケさが目立つ一品でした。 [DVD(字幕)] 5点(2007-07-05 11:53:04)(良:1票) |