1. アンナ・カレーニナ(1997)
ソフィーの美しさで持っているような映画。でもアンナのイメージには非常にぴったりだった。話のテンポはやや早く、もう少し丁寧な心理描写があってもいいかもしれない。 8点(2003-06-26 10:44:31) |
2. アメリカン・ビューティー
リアルな「汚いもの」を全部集めきって、それでも「美しいもの」を求めていたケビン・スペイシーという感じか?もう笑えてしまうほどのステロタイプが集まっていて、コメディなのかシリアスなのかわからない。それほど気に入った映画じゃないけど、私の父親はこれが好きだと言った。年代によってとらえかた、違うのかもしれない。 4点(2003-06-26 10:16:06) |
3. ある愛の詩(1970)
この映画を観てから、フランシス・レイのあのテーマがかかるたびに涙が出そうになりました。最高の愛の物語です。シンプルゆえに・・・ 9点(2003-06-05 21:00:12) |
4. アポロ13
すごかった。結末が分かっている話なのに、緊張感がずっと途切れないほど緻密に作ってあり、人間同士の話、技術の話、家族の話がうまくからみあっているのが良い。余談だが、ケビン・ベーコンと共演した人を「1ケビン・ベーコン」として、その人のさらなる知り合いを「2ケビン・ベーコン」とするという人間のネットワークの研究がアメリカでなされたと聞いていたのだけれど、初めて本人をこの映画で見た。 8点(2003-06-05 20:47:59) |
5. 愛と哀しみの果て
何人も書いておられますが、確かに映像と音楽はすばらしい。アフリカの自然や、そこにもともと暮らす人の何気ない瞬間が捕らえられていて。特に飛行機のシーンでは息をのむほどだった。最初から愛情を求めなかった結婚が、破綻してしまったのはある意味必然かと思う。この映画では、むしろ離婚した後のカレンが、プロポーズを請うところに愛というものの本質が突きつけられているように思った。 7点(2003-05-30 23:50:57) |
6. 嵐ケ丘(1939)
オリビエが演じるヒースクリフの似合うこと!これはモノクロの作品ですが、嵐が丘の物語の雰囲気を非常によく伝えていると感じました。嵐が丘はその後何度も映画化されていますが、もっとも古いこの作品が大好きです。 8点(2003-04-14 19:29:54) |
7. アトランティス/失われた帝国
ディズニー映画としては最悪。 2点(2003-02-28 15:18:13) |