1. アンダーワールド/エボリューション
《ネタバレ》 前作のエピローグから期待していた逃亡劇と違い、蘇った始祖の復讐話でした。話も深みがなくなり、破壊系のアクションを前面にした作品へと変わりました。が、そのアクションも、ワイズマン監督の平坦な演出が仇となり、見せ場でグッとくるところが少なかったのが残念。ですが、前作の雰囲気を引き継いだ世界観、そしてそれが映えるケイト・ベッキンセールはとても印象に残りました。 [DVD(字幕)] 7点(2006-08-24 19:35:36) |
2. あずみ2 Death or Love
原作は未読ですが、映画に関しては、もう「あずみ」ではなく「うえと」になってしまった感があるくらい、この役に上戸彩はハマっていると思います。いや、原作とは全く別物として捉えた方がいいのかも。前作同様、上戸彩の表情が魅力的です。殺陣はキメで上手くごまかしていますが、やっぱりそこら辺は本格的なものではないです。でも「チャンバラ」と自覚した上で鑑賞できれば、映画自体それなりに面白いと思いますよ。他の俳優も個性的だし。ただCGが浮きまくりだったのが残念でした。 [DVD(字幕)] 7点(2005-10-03 20:15:36) |
3. アンダーワールド(2003)
《ネタバレ》 確かになんだか鑑賞する集中力の切れる作品ではありました。だけど話と雰囲気は好きなんだよなぁ。結局、ライカン側が悲痛な運命を辿ってきて、親玉が実は本当の悪ではなかったっていうのには悲しみを感じました。続編がありそうな作りですが、もし作るんだったら、世界観は申し分ないと思うので、もう少し緩急つけた作品にして欲しい。 8点(2004-06-06 02:42:33)(良:2票) |
4. “アイデンティティー”
《ネタバレ》 モーテルが人格殺しってのは確かに騙されたんですけど、何を基準に殺戮が起こっていたのかよく分かりませんでした。残った1人が殺人者じゃないってどうして確信できるんでしょうか?それで結局2回目のどんでんがえしで、残ったのはやっぱり殺人者の人格だし・・。それがどうしても納得できませんでした。ただアイデアは面白いので・・。 6点(2004-05-27 02:55:23) |
5. あずみ
上戸彩は頑張ってたんでしょうけど、さすがに彼女の苦悩、葛藤する姿には感情移入はできなかったです。殺陣もダレダレです。アイドルに演技やらせる(特に刀振り回すなんて・・)のは限界があるし、他のキャスティングから考えても、そもそもこれ以上をこの映画には求めちゃいけないってことなんでしょうかね^-^;途中からその点を頭から差し引いて見たら、意外と楽しかったです。 6点(2004-05-27 02:43:54) |
6. アクシデンタル・スパイ
私は多くの人がここで言っているのと違い、いつものパターンで健在をアピールしてくれるジャッキーが好きです。クライマックスでカンフーアクションがあると、きたきた!と見入っています。ただ、やはり年齢的な問題だろうと思いますが、最近の作品は乗り物などを使った爆発など、お金がかかったシーンが多く、カンフーアクションがやや控えめになってきてますよね。今作もそうなので、私の期待するジャッキー映画としてはやはり物足りないです。こればかりはあれこれ言っても仕方ないのですが、でも正直、カンフーや小道具を使ったアクションでぐいぐい押してくれるのが、私の求めるジャッキー映画です。 6点(2002-05-07 01:11:56) |
7. アンブレイカブル
《ネタバレ》 ここまでけなされるのは、1つは配給会社の、あまりにも「シックスセンスな感じですよ」って宣伝してるのにも問題があると思いました。みんな凄い何かを期待しちゃうって^-^;営業上仕方ないって言えばそれまでですが。私も所見では騙され、がっかりした口。でも、素直に1本の作品として鑑賞し直したら、リアルアメコミとしてよくできてるんじゃないでしょうか!?とても斬新な脚本だと唸りました。いい映画です!でももう一度言いたい。みんなは映画に騙されたんじゃなく、配給元に騙されたということを。 8点(2001-07-08 03:48:15)(良:1票) |