1. あずみ2 Death or Love
《ネタバレ》 北村版1作目といやがうえにも比較してしまう金子版なわけですよ。 金子版の方が練れてるというか、落ちついているというか、余裕すら感じちゃいました。大きく分けるとアクションシーンは冒頭、銀角なんかと共闘する中盤、高嶋礼子なんかと戦うクライマックス直前、真田軍相手の大立ち回りのクライマックスの4つ。追跡される側の冒頭、共闘者の登場で勢力分布の変化なんかを加えた中盤(冒頭の鎖帷子の効力が無くなってるのは気になるけど)、高嶋や栗山などの一騎打ちが続く終盤直前、真田軍対あずみ(どっかに乳母車があるんじゃないかと錯覚)と、それぞれ変化を付けていて、それぞれ微妙に演出を変えていて(スローモーション挿入のタイミングとかつなぎは気持ちいいし、あずみ肩なめハンディとかウマい)、飽きないんだよねえ。 力業でごりごり押す北村版は『バーサス』からあんまり変わった感じがしない。序盤から惜しみなく披露されるアクションシーンの洪水は、中盤でお腹いっぱいになってしまい、飽きちゃうんだよね。 アクションものはクライマックスに向けてのカタルシスの匙加減は必要だと思った次第。どっちが好きかといわれれば、多少下品な北村版の方が好きです。飽きようが楽しいアクション満載はたまらんですよ。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2006-06-14 15:22:53) |
2. アウトライブ -飛天舞-
失敗したツイ・ハーク映画をみせられた気分。 技術的にも内容的にも『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』の頃の香港アクションもののパクリにしか思えなかった。 しかも長すぎ。 3点(2004-07-13 15:43:30) |
3. AIKI/アイキ
《ネタバレ》 交通事故で下半身不随の主人公のクサリ具合を丁寧に描写したから、合気道と出会ってからの修行の日々が清々しい。ラストの異種格闘技戦はオマケってことで。期待しないでみただけに妙に面白かったよ。 ビールで乾杯を「合気上げ」とか、ほんとに言ってそうだしさ。 8点(2004-03-26 21:19:13)(良:1票) |
4. 青の炎
冒頭のセリフ回しが舞台っぽくって好きだった。一人で勝手にグルグルして自滅していく、八方ふさがりな感じは嫌いじゃない。ただ、細部のツメが甘いと言うか。せつない感じを出したいんだろうけど、あややはどうにかならんかったのか。押し付けられたキャスティングだったとどっかで聞いたけど、ヒロインが芸達者な配役だったら、もう少し面白かったと思うんだけどなあ。カンサイの使い方が巧かっただけに残念っす。 5点(2004-03-20 12:00:58) |
5. アルマゲドン(1998)
《ネタバレ》 『パール・ハーバー』はいただけないが、こっちは好き。バカ映画だし。シャトルがまるでアニメのように小惑星をくぐり抜けて疾走するのに大笑い。『ID4』同様に関西弁吹き替えが似合う映画。『お父ちゃん帰れんようになった』『おとんの嘘つき』 みたいな。 7点(2003-11-21 22:34:38) |
6. アート・オブ・ウォー
スナイプスがいなかったらどうなってたんでしょうか? いまいち。 4点(2003-11-21 03:54:00) |
7. アザーズ
《ネタバレ》 『ジェイコブズラダー』『シックスセンス』なんかの同じネタばれ系の中でも見終わった後の脱力感は強力。ニコール・キッドマンは綺麗ですけどね。 3点(2003-11-20 05:12:47) |
8. 悪魔の追跡
前半のオカルトチックな展開も、途中の疑心暗鬼な主人公達も、後半のカーチェイスもお気に入り。ラストの脱力感も結構好き。クーンツの『邪教集団トワイライトの追撃』の元ネタって、これかも。 8点(2003-11-20 05:08:38) |
9. 悪魔のいけにえ2
デニス・ホッパーに6点。続編だと思わないで観れば、きっともっと楽しめたと思うんだけど。 6点(2003-11-20 05:02:23) |
10. 悪魔のいけにえ
とにかく怖かった。レザーフェイス一家の殺人に理由がないのが怖かった。最初から最後までピリピリした雰囲気が漂ってます。トビー・フーパー最初で最後の(?)傑作っす。 10点(2003-11-20 04:59:32) |
11. 紅い眼鏡
押井は好きだけど、俺はダメだった。声優はやっぱり声だけでいいや。 1点(2003-11-20 04:56:09) |
12. アンブレイカブル
好きだ。なぜならアメコミファンだから。アメコミヒーローもののお約束を知ってると、ニヤリとできますぜ。 8点(2003-11-18 00:53:17) |