1. 青い車
《ネタバレ》 開始早々のクラブのシーンだけで、「駄作では?」と思ってしまった。アケミの同僚がデクノボー演技で、その上、リチオのパンチが当たってないのに崩れ落ちる。「月光の囁き」で凄い演技してたはずの水橋研二がなぜっ? 大学生が作った自主映画じゃあるまいし、どういう意図に基づく演出? 公式ページでは詳しく解説されているリチオのココロの闇は、映画の中ではかけらも描かれていなくて、ただの無表情で無感情で人付き合いの苦手な人のようにしか見えないから、彼女の妹と××しようが、リストカットしようが、何にもこちらの心に響かない。せめてアヒルが「アフラック!」とでも言ってくれれば少しは楽しめたかも(←それはない)。 3点(2005-01-14 16:32:04) |
2. アメリカン・サマー・ストーリー
前作の細かい脇役までほぼそのまま、もしくはその延長線上のキャラで登場するのが嬉しい。今回も見所はジムのおバカさ加減と、いつも絶妙なタイミングで現れるジムのパパ。 前作では飛び道具だったミシェルのお得意台詞、「One time, at band camp」にまさかホロリとさせられるとは思ってもいなかった! 8点(2004-03-17 13:21:13) |
3. アメリカン・パイ
フィンチ最高! あの曲が流れてきた時には「おぉ、その手があったか!」と大爆笑した。 7点(2004-03-17 13:16:10) |
4. アフガン零年
かつて緒方貞子さんが「今まで見棄てられていた国」と言っていたアフガニスタン。タリバン政権が崩壊し、暫定政権が樹立されたところで一段落ついてしまったのか、世の中の関心が「イラクの和平」や「ビン・ラディンの生死」に移ってしまい、再び忘れられた国になっているような気がする。 この悲劇は語り継いでいかなければ。 7点(2004-03-16 13:48:26) |