1. アビエイター
デカプリさんの留守電に「いい役者さんの顔になってきましたね」と2回くらい吹き込んでやりたい。映画は面白くないけど。 それとブランシェットのボストン訛りがいらつく。 5点(2005-03-26 22:42:33)(良:1票) |
2. アダプテーション
ばっさり斬ります。メタ映画のクズ。面白みを一切感じない。ひどい楽屋落ち映画を見せられたような気分。憤りを感じさせない分、3点。 3点(2005-03-11 00:37:55) |
3. アイデン&ティティ
泣きじゃくった。ストレートな青臭さに胸が締め付けられそうになった。でも、後悔した。この映画、何かが足りない。『スクール・オブ・ロック』を見て気がついた。ユーモアが、感じられない。日本のロックが駄目なのは、ユーモアに欠けているからだと思う。 7点(2004-07-13 00:16:49)(良:1票) |
4. アメリカン・スプレンダー
ホープ・デイヴィスのダルな名演。アメコミのコマ割を意識したオープニングクレジットが、ジャズと相まってベリー・クール。本人を登場させるとか、急にコミック仕立てになったりだとか、意識的な映画解体作業は素直に評価すべきだと思う。アメリカの秋葉系オタクのキャラの濃さに驚愕。忘れようにも忘れられない一品となった。 8点(2004-07-12 01:09:43) |
5. あなたにも書ける恋愛小説
ケイト・ハドソンの芸達者振りに救われた感のある当たり障りのないコメディ。ロブ・ライナーは『恋人たちの予感』のときもそうだったが、やけにウディ・アレンを意識している。現実と虚構が交じわう実にアレン的世界もさることながら、小説内世界の暖色を効果的に使用した画面設計は『カイロの紫のバラ』のようじゃないか。 6点(2004-07-07 22:15:48) |
6. アイズ ワイド シャット
目に焼きついて離れないのはキッドマンの艶やかな肢体。この映画、ただただ色っぽくって美しくって、結局中身は何もない。キューブリックってそんな褒められたフィルムメーカーじゃないとぼくは思ってて、要はフォルムがメインの人で、そういう意味ではこれか処女作の『非情の罠』が最高傑作なんじゃないだろうか。 8点(2004-06-08 00:19:34) |