1. 甘い人生
ラブストーリーだと思って映画館に行くと裏切られます。銃の密売人の事故場面や延々と穴掘りをしている下っ端の描写など意味なしの笑い?の場面などもありますが、基本的には好事家にはある意味たまらない「ハードボイルド」しています。数十年前のフィルムノワールでさんざんあったストーリーだし、彼女の魅力にも少し問題有るような気もしますが、その代わり主役の魅力は全開です。アクションのスピード感、CGに頼らない殴り合いなど(本当に痛そうで)出色の出来だと思います。アジア映画のここ数年の間の音響効果の進歩も素晴らしく、映画館での鑑賞をお勧めします。 [映画館(字幕)] 8点(2005-04-27 01:14:58) |