1. アンチャーテッド
《ネタバレ》 ゲーム原作とは知らずに鑑賞しました。 青年と中年オヤジの凸凹コンビ、騙し騙されお宝探し珍道中。二人の掛け合いも楽しいしアクションもそこそこ見せてくれる。トムホ君のバーテンダー手裁きはちょっとぎこちない気もするけど、まあ御愛嬌。 伏線もきっちり回収しているし、登場人物みんなキャラが立ってる。ヒロイン?のクロエなどはスピンオフが作れそう、ってか作ってくれたら観るよ~ 最後の謎だけは合点がいかなかった(逆方向でも一致しない?)かな。反対側は海の中と思うようにしよう。5秒もあれば説明できそうなのに、そこだけ惜しかった。 ヒロインが最後に恋仲までは行かなくとも仲間にすらならなかったのは意外だったけど、考えてみればその方が今後の続編(作る気満々のエンディングだもんね)で話の展開が広がりそうだよね。峰不二子的な立ち位置か。再登場を希望。 スリをやったり盗みをやったり、まあ言ってみれば滅茶苦茶なんだけど、楽しく観られる良い映画でした。 なお、トムホ君の上半身裸(ほどほどなムキムキ)のサービス付き。 [DVD(吹替)] 8点(2023-04-28 19:59:56) |
2. アニマトリックス
一度挫折したものの、何年かおいてから再度トライ。挫折しそうになるのを堪えながら、なんとか全編を拝見。 Final Flight...以外は日本のアニメーターと後から知って、さもありなんと思ってしまった。なんというかアニメの様々な表現が、手段ではなく目的になってしまっているように感じるのですよね。端的に言うと独りよがり。ニンジャバットマンで感じたことと同じなのですが、ニンジャバットマンの方はある程度はストーリーがあったのですが、こちらは(短編とはいえ)取ってつけたようなものばかりでした... まあ、私が日本のアニメ芸術を分かっていないだけかも知れないですけどね。 [DVD(吹替)] 2点(2022-08-31 02:42:10) |
3. ANNA/アナ(2019)
《ネタバレ》 前評判とか一切の情報なしで鑑賞しました。 時間を遡って種明かしをするのは定番ですが、これほど頻繁にひとつひとつのイベントを種明かししつつ終盤まで突き進むのは、あまりないように思います。登場人物も限られていて、それぞれキャラが立っているので、とても分かりやすい親切脚本ですね。アトミックブロンドのときには一度では分からなかった自分でも、よく理解できました。DVDだと前のシーンまで戻って、おおーとか楽しみながらの鑑賞もできます。 主役のサッシャ・ルスも、DV男の言いなりからトップモデルまで、いろんな表情を見せてくれますが、市場で売り子をしていた時が一番魅力的に感じてしまったのは、自分の好みなので仕方ない。 それにしてもヘレン・ミレンの貫禄がすごい。終始無表情ながらアナを一番かわいがるという超ツンデレおばさん。この映画はスパイ映画といいつつも任務や殺人はマクガフィンであって、実は師弟の愛情物語ですね。自分と同じ苦労を味あわせたくないというのが、足のケガのエピソードからも分かります。 最後もヘレン・ミレンがビシッと引き締めて、ニヤリとした感じの後味は良かったです。手玉に取られたイケメン2人や殺されまくった男どもは、いい面の皮ですけど。 [DVD(吹替)] 7点(2022-08-22 23:02:12)(良:1票) |
4. アラジン(2019)
《ネタバレ》 佳作だと思います。時代に合わせてジャスミンがポジティブになっていますが、それほど違和感は感じませんでした。ただ、「女だからって黙らない」を歌や台詞で言いすぎな印象で、なんだか魔法使いと権力争いしてるように見えてしまう感じもしました。子供向けだから直接表現するしかないのでしょうか。一方で、力強く親衛隊長を説得する場面は、とても良かったですね。 ただやっぱり不満な点はあって、最後の解決のところ。なんで「宇宙最強にしろ」から、ジーニーの腕輪が着くことになるんだか分からない。アニメ版では(少なくとも字幕では)あそこはジーニーの力すべてを与えろと言ってたはず。それであればジーニーの制約である腕輪が付いてくるのも分かるのだけど、こちらの実写版では宇宙一最強なのになぜ腕輪?と思ってしまいました。 それと、ホールニューワールドのシーンが、あっさりしすぎで、少し期待はずれ。アニメ版だともっといろんなところ(中国まで!)行ってるのにね。絨毯の表現も、ジャスミンを降ろすときに階段状になるなど、アニメ版の方がきめ細やかだったように思います。キャスティングは、ジャスミンは良かったけど、アラジンは相当微妙な気が... そういう意味で、映像はきれいだったけど、アニメ版よりやや劣るかな、という印象でした。 そうそう、砂のお城を作ってる絨毯はツボでした。あそこはいい。 [DVD(吹替)] 8点(2019-11-25 12:45:43)(良:1票) |
5. アリータ:バトル・エンジェル
《ネタバレ》 え?そこで終わり?というのが率直な感想。最後の盛り上がりがないので、すごく中途半端に感じてしまいます。ローラーバトルも思ったよりずっと少なかったし、過去も分かったような分からなかったような。彼氏の人物掘り下げも薄くて、この映画は何を描きたかったのか。絞り切れていない気がしました。 それと原作からしてそうなのかもしれませんけど、アリータ以外の選手?たちがみんなメカメカし過ぎてて、違和感ありました。この世界でヒューマノイドっぽい形はアリータしかいないの? とは言え、途中は楽しみながら見てたんですよ。大きな目もすぐに慣れたし。少し些細な動きにCG丸出し感があったので、この点数で。 [ブルーレイ(吹替)] 5点(2019-10-01 08:41:59) |
6. アベンジャーズ/エンドゲーム
《ネタバレ》 すみません、水を差します。 キャプテンマーベル以外はすべて鑑賞済みで、MCUのファンではあるのですが、前作のインフィニティウォーと今作については幻滅しました。 まず、ストーリーが破綻ありすぎ。あの宇宙船が襲われてアスガルドの民は全滅したんじゃないの?ホークアイがローニンになったのはなぜ?何でキャプテンがハンマーを使える?ウルトロンのときは持ち上げることさえできなかったのに。 MCUって、これまで積み上げてきた設定を簡単に覆すような、軽いもんだったんでしょうか。これまでもソーなどは後付け設定満載でしたが、ここまで覆すなら、それなりの説明が必要なはずなのに、ハルクとの融合なんて台詞一つで済まされてしまいます。 それと簡単に人を殺しすぎ。ソウルストーンは、人が死なずに手に入れることもできるような解釈がつけられたはず。「大切な人が死ねば手に入る」を、そのまま繰り返すとは能が無い。しかもホークアイの最大の犠牲がナターシャでは妻と子の立場がないし、そうなるとホークアイの引退理由も復帰理由も弱くなります。 ラストもキャプテンの幸せはよいのですが、ということはニューヨーク決戦やシールド崩壊はどうなったんだよとか、考えてしまいます。別の世界線設定ってことでもなさそうだし。 基本的に鬱展開でお祭り的な楽しさも少ないのだから、もっと丁寧なストーリー作りをして欲しかったです。 MCUのファンだからこそ、辛口の点数にします。もしもこれらを補完する完全版があるなら、たとえ5時間でも観ます。 追記 そういえばキャプテン、シビル・ウォーでキスしてたあの娘は、どうすんのさ [映画館(字幕)] 4点(2019-05-08 12:42:51)(良:2票) |
7. アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
《ネタバレ》 一連のMCUは、ほとんど網羅したうえでの鑑賞。冒頭からなかなかの鬱展開で、いつ弾けるかと思ったら、そのまま最後までほぼ鬱展開でした。各ヒーローたちが各地でバラバラとに戦う形になっていることから、場面があっちこっちに飛んで、ついていくのが大変でした。ただ、どの場面も行き当たりばったりでアベンジャーズって感じがしません。いくつかの映画を細切れで見ている感じ。 今回はせっかくGOTGの連中まで出ているのに、ギャグのキレも悪かったですね。それにキャプテン!最初に出てきたとき、誰だこのおっさんって思ってしまいました。髭が似合わないし、新しい盾も似合っていません。キャプテンアメリカじゃないよね、これじゃ。アントマンとホークアイがお留守番なのは寂しかった。 こういうお祭り映画ものは、ここまでシリアスにしないで、もう少し楽しんで見られるようなストーリーにしてほしいものです。次回に期待かな。 ウォンやピーターのお友達が出ていたのが、ちょっと嬉しかったので、この点数。 [映画館(吹替)] 5点(2018-05-01 00:53:32)(良:1票) |
8. アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
《ネタバレ》 だんだん浮くものが大きくなってるので、3作目は大変だと思います。 あ、あとね、フューリー元長官ですけど、なんか威厳がなくなったら丹下段平に見えて仕方なかったです。 [DVD(吹替)] 5点(2016-02-08 18:38:51)(笑:1票) |
9. アベンジャーズ(2012)
《ネタバレ》 ああ、どこかでみたシーンだと思ったらあれだ。SMAP版のガッチャマン。 [DVD(吹替)] 6点(2013-03-05 00:48:29) |
10. アンダーワールド 覚醒
《ネタバレ》 なんだかんだ言っても、このシリーズが好きなので観てしまいますが、今回はいまひとつな印象。どうも小じんまりした争いという感が否めない。少女の存在感もないし、マイケルはほとんど出てこないし、なにより長老がいないので重みが全然ありません。もう長老死んじゃったしなあ。ビクターファンとしては何とも残念です。ほかにも警察の彼が協力する理由が弱いしねえ。粛清をテーマにしてライカンと協力して人間から逃れる話にした方が良かった気もします。その途中でライカントヴァンパイアで仲違いが始まって三つ巴になるとかね。まあ、せんないことですけど。次回作はマイケルが登場するんでしょうけれど、どうにかしてビル・ナイを復帰させられないかなあ。そうそう、吹き替えだと彼が彼の父親だってことが最初は訳落ちしているので分かりにくかったです。英語字幕見て納得した。ファンなので点数は甘めです。 [DVD(吹替)] 6点(2012-10-14 18:38:48)(良:1票) |
11. アンダーワールド:ビギンズ
《ネタバレ》 ストーリーにはほとんどひねりがなく、たんたんと物語が進む印象です。それがすごく損した気分になってしまいますが、一方でビクターの面白さは存分に楽しめます。それを楽しむってのも変わり者かもですが。ソーニャの処刑のシーンは1での回想とも辻褄が合っているし、1におけるルシアンの哀しみと怒りに説得性を持たせています。無理な設定や辻褄合わせもなく、時代をさかのぼった続編としてはよくできていると思います。 [DVD(吹替)] 5点(2011-01-24 01:22:39) |
12. アバター(2009)
《ネタバレ》 DVDによる2D鑑賞です。あまり寓意とかは気にせず楽しむ方なので、娯楽映画としては充分に楽しめました。まあ単純で先が読める展開ですけれどね。CGについては、正直なぜこれほどまでに絶賛されているのかわかりませんでした。風景とかは美しかったですが、いまどきあのくらいなら作り出せるだろうし、なによりも動きがダメでした。光の蔓のようなものと手の動きが連動していなかったり、走るときや落下するときなど重力が変動しているかのようで不自然に見えたり。生命のつながりはともかくとしても、山みたいのがプカプカ浮いているのも物理的には説明つかないし。ファンタジーならいいですけど、やっぱり物理無視では現実感が損なわれます。兵器の類も研究室の中は妙に未来的なUIを使っているのに兵器は旧態依然でちぐはぐな印象。統一した世界観が構築されているように思えません。ラストは、あれでは次はもっと強力な総攻撃を喰らって滅びるでしょうね。もっと圧倒的な自然の力を見せつけなくちゃ。よってもって、この点数。単純なアクション映画を楽しめる人ならばって感じ。 もうひとつ、どうしても気になるので追記すると、最後の主人公の選択はいかがなものかと思えてしまう。ナヴィになる理由ってなんなの?もしかしたら愛のためなのかもしれないけど、最初の主人公のはしゃぎっぷりからは、どうしても足の動かない障碍を捨てるためと思えてしまう。なんだか足が動かないのが「悪いこと」のようで嫌な気分ですね。愛のためというのであれば(これも安易と思うが)、足が利かないという設定は本当に必要だったんだろうか。別にいらないような気もしますね。 あとどうでもいいですけど、役者がおなじなので、どうしてもT4のマーカスに見えて仕方がありませんでした。なんとなく役柄も似ているし。 [DVD(吹替)] 5点(2010-12-27 14:45:21) |
13. アナコンダ
わーアナコンダだー(棒読み) [DVD(吹替)] 4点(2010-07-09 13:23:38) |
14. アンダーワールド/エボリューション
う~ん、前作含めて狼男とヴァンパイアである必要がないんじゃないかと冷静に思ってしまうくらい、世界観に入り込めません。ストーリーもひねりも、ものすごく中途半端。ヒロインが取り立てて格好いいわけでもないし、どこを評価したら良いのか難しい。他にも、この手の強い女性の映画でショボイのがあるので、相対的にこの点数。 [DVD(吹替)] 4点(2007-07-02 01:51:44) |
15. アイランド(2005)
そりゃあね、アクション映画なんだからアクションが楽しめればそれで良いのですけれど、何しろ突っ込みどころ満載でアクションに集中できませんでした(涙) [DVD(吹替)] 3点(2006-09-12 09:06:18) |
16. アウトブレイク
最後まで面白くて飽きなかった印象があったので、再度DVDで見ました。後半、うまくことが運びすぎな点を気にしなければ、なかなか楽しめます。風邪気味で見たんですが、本作に出てくるウィルスの初期症状が流感に似ているということで、妙に生々しく見ることができました。 [DVD(字幕)] 6点(2005-12-17 12:40:05) |
17. アポロ13
《ネタバレ》 久しぶりに見直してみました。実話に基づくアポロ13号の危機を人智を結集して乗り越えていく物語は、それだけで一見の価値があります。しかしながら、あらためて見てみると、同じパターンの繰り返しがほとんど。危機発生→テレビ放送での解説→何とか解決。危機の内容を説明するためのテレビ番組挿入が、だんだんとわずらわしくなってきます。もう少し考えて、複数のパターンを用意できなかったものかと。マリリンの指輪についても、その後どうなったか、あれを一目見ただけで「虫の知らせ」と分かるのか。むしろ何かの伏線?とか思ってしまいました。 そういった粗があるものの、一度は見ておくべき映画と思います。俳優陣の演技合戦は見事。おばあちゃんが孫を励ますシーンも良かったですね。 [DVD(吹替)] 9点(2005-11-02 01:54:14) |
18. アンドリューNDR114
面白い映画で感動もしましたが、ちょっと中だるみが... [DVD(字幕)] 7点(2005-11-02 01:42:25) |