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プロフィール
コメント数 448
性別 男性
ホームページ https://mohno.com/
年齢 60歳

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1.  アリー/スター誕生 《ネタバレ》 
評判がよいということだったので視聴した。レディー・ガガが好きな人にはいいのだろうが、駄作とは言わないけれど、まったく好みではなかった。【ネタバレ注意】序盤で恋に落ちたり、スターになるくだりは、実にあっさりしたものだった。その後のストーリーも、設定から想像できる範囲のものだし、突然ステージに呼び出す部分などは予告編でも流しているわけで、意外な展開はほとんどない。サム・エリオットがブラッドリー・クーパーの“お兄さん”というのが意外といえば意外、という程度。クライマックスなど、ショッキングな場面をあえて描写しないという演出は面白いと思うけれど、全体的には可もなく不可もなくという以上のものではなかった。
[インターネット(字幕)] 5点(2020-02-17 02:08:17)
2.  アリータ:バトル・エンジェル 《ネタバレ》 
視聴した時点で原作は未見。ダメというほどではないけれど、そんなにウケなかったのは分かる感じ。【ネタバレ注意】キャラ描写については予告編で分かっていた話なので、そこは好みの問題でいいと思う。少女漫画のキャラを実写化するとこんな感じになるんだろうな、というくらいで、あくまでフィクション。内容さえよければ、気にされなかったと思う。問題はストーリーで、良心に目覚めたり、善人・悪人が入り混じったりしてるが、ちょっと分かりにくい。ベクターの最後もあれでは何の意味もなかったことにならないか。あと、どうでもいいけどチレンから取り出した目玉が動くのはヘンでしょ。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-01-21 17:20:53)
3.  アベンジャーズ/エンドゲーム 《ネタバレ》 
長い。評価が高くてビックリ。【ネタバレ注意】オールスターっぽい感じの映画で、ストーリーがどうこういうようなものではないかと思ったら、ネタバレ禁止ってそういうことだったんだな、という結末ではある。でも、そこまで面白いかなあ。最後の“合戦”は笑ったけど。
[映画館(字幕)] 6点(2019-10-20 22:35:21)(良:1票)
4.  あした世界が終わるとしても 《ネタバレ》 
駄作。映像&音楽&声優は問題ない。3DCGのキャラデザが好きになれないのは慣れかもしれないし、こういうのが好きな人もいるだろう。CGでアニメっぽい表現を実現するというスマートアニメーションというのも興味深い試みだ。しかし、ストーリー/設定がショボかった。青春群像劇とSFバトルの融合というアピールだが、ストーリーは単調で“群像劇”の意味が分かってないのではないだろうか。  【ネタバレの前振り】最初の15分が世界観を説明するストーリーになっていて「なんだか予想しやすい薄っぺらい設定なのかな」と思ったら、その後にナレーション付きで世界観が説明される。なにその安易な構成。そしてその設定は予想をはるかに上回る(というか下回る)のだ。  【ネタバレ注意】要するにパラレルワールドものである。第二次世界大戦で転送技術を研究していたら二つに分裂して日本が別々の道を歩んでしまったという設定。そして地球ごと分裂してる(そのように表現される)のに、分裂したのは「日本だけ」らしい。アニメなのに海外ロケの費用をケチったのか!? そして今の私たちがいる日常的な世界とは別の荒廃した世界。しかし、人々はお互いの世界で“リンク”していて、一方で人が死ぬと対応する別の世界の人も死んでしまう。マジか! 完全に別の道を歩んでいるはずなのに、どうして「家族構成までピタリと同じ」になるんだよ。多少の違いが吸収されてしまう程度なら「同じ世界線だから」(©シュタインズゲート)というやり方はあるだろうが、北朝鮮もビックリの管制下にあり、しかも主人公とヒロインが(序盤は)敵対し合ってるのだ。そこまで二つの世界が離れているのに、どうして同じ相手と結婚し、同じタイミングで子供が生まれ続けてきたというのだろう。傀儡であるはずの公女が色々と準備や命令をしているとか、世界を行き来できるなら邪魔な存在を殺すこともできるだろうとか、大衆がどうやって公女を称賛するようになっているのかとか、まったく説明がなく、ご都合主義の展開ばかりである。バトルシーンは、それなりに見ごたえはあるものの、超すばやく動く多数のメカ相手に人間が戦おうとしたり、ものすごい高さから落下してるのを腕をつかむだけで助けるとか(抱きかかえれば済むという問題ではない)、展開が安易すぎる。それでも共感できるメインストーリーがあれば目をつぶることもできるだろうが、そうした心を引っ張るものがなかった。  (締めくくりについて、再度見て勘違いに気付いたので削除)
[映画館(邦画)] 3点(2019-01-22 18:36:23)(良:1票)
5.  暗黒女子 《ネタバレ》 
傑作。清水富美加の騒動でお蔵入りしなくてよかったね、という作品。【ネタバレ注意】一応苦言を呈しておくと「あなたの予測をすべてブチ壊す驚愕のラスト24分」というコピーはいただけない。そのコピーと、あのストーリーだと“ラスト24分”がどういう展開になるのかある程度予測できてしまう人もいるのではないか。また、千葉雄大がしっかり枠を取っていることで重要な役回りを担っていることも予想できてしまう。すべて予想できたわけではないし、とてもうまい作りになっていたので駄作に成り下がったとは言わないが、ミステリー作品ではやめてほしかった。
[映画館(邦画)] 7点(2017-11-07 20:54:16)
6.  悪の教典 《ネタバレ》 
秀作。非常に映画らしく作られている映画だと思う。【ネタバレ注意】伏線がややわかりやすすぎるきらいはあるが、非常にオーソドックスな展開で、死ぬだろうなという人物、死なないだろうという人物が、そのままの結末を迎える。“善人を演じる悪人”を演じる伊藤英明はよかったが、脇役に酷い大根役者もおらず、教育的な配慮を何もしていないという点を割り切って見れば、映画としてはよくつくられたものだと思う。少し引いて考えれば、弾を込めなおす間にどうにかしろと思うし、とくに最後の犯人押し付け策は、実際には消炎反応とか、ロープなどに残る痕跡を考えれば無理があると思うが、息もつかせぬ展開で、そうした疑問を乗り切っている。なぜ最後のシーンが“アレ”なのかということや、エンディング曲にはいささか疑問もあり、何か心に残るという映画ではないが、この手のサイコサスペンス的なものが好きな人にはお勧めできる。 
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-11-24 18:01:14)
7.  アベンジャーズ(2012) 《ネタバレ》 
佳作。寄せ集めの大作ということで、あまり期待していなかったけれど、そこそこ面白かった。【ネタバレ注意】突っ込みどころは山ほどあれど、凄い映像を期待し、それに応えてくれる映画。これが“ハリウッド”映画の典型という意味では、キャッチコピーも納得できるというもの。プロペラが停止した時にアイアンマンが回しはじめたのは笑った(プロペラの代わりになるんじゃないかとは思ったけどエネルギー効率悪そう)。最後のロキとハルクの顛末もよいし、結末もなかなか。 
[映画館(字幕)] 6点(2012-08-25 02:03:24)
8.  悪人 《ネタバレ》 
佳作。驚くような展開の脚本ではないが、役者の演技で魅せる。【ネタバレ注意】最後のシーンは、祐一が自分を待たないようにわざと悪人を演じたんだと思うが、どうだろう。一度は自首しようとしていたところを、光代がやめさせたのだし。やや長尺な中に、樹木希林がセールスに騙される話が必要だったのかわからない。 
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-08-10 20:29:32)
9.  愛を読むひと 《ネタバレ》 
実のところ、いい映画という評価はしにくいけれど、決して凡作ではない。【ネタバレ注意】前半、べたべたなラブストーリーなのかと思いきや、意外な方向に展開する。ただ、じれったい。読めないことを吐露することは終身刑を受けるよりも難しいことなのか。ハンナは馬鹿という設定なのか。マイケルも、面会に行ったら会わずに帰るなよ。何もしないより残酷だろ。とか、イライラせずにはいられない場面が色々あった。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-28 17:02:02)
10.  アパートの鍵貸します 《ネタバレ》 
さすが傑作。面白い。【ネタバレ注意】冷静に考えたら、あれだけ人数がいてしょっちゅう部屋を使うのであれば部下の部屋じゃなく専用の部屋を用意する方がマシなんじゃないかと思うけれど、そういう野暮な突っ込みを除けば素晴らしいストーリー。細かい伏線が、ちゃんと回収されているし、長めのカットできちんと演じている役者も凄い。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-05-25 21:56:42)
11.  ATOM
特別アトムに思い入れがあるわけではないけれど、元の設定を利用し、いかにもというストーリー。わかりやすいといえばわかりやすく“子供向け”なのかもしれないけれど“大人が見ても楽しめる”とは言えないので、この点数。 
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-05-10 21:01:20)
12.  アンタッチャブル 《ネタバレ》 
やはり傑作。改めて見直すと意外に単純なストーリーがふくらませてあることに気が付くけれど、だれる感じがしないのはさすが。シーンのひとつひとつが丁寧に作られている感じがする。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-04-27 13:28:22)
13.  アリス・イン・ワンダーランド
3Dで観ていないせいか、ただの凡作でしかなかった。3Dが凄かったとしても同じ点しかつけないと思うけれど。登場人物が古典のアリスに縛られていて難しいのかもしれないが、ストーリーに意外性がない。そりゃ最後はそうなるんだろうけど、「やったね」という印象を持てない。役者はいいんだけどね。 
[DVD(字幕)] 5点(2010-12-29 21:09:07)
14.  アイアンマン2 《ネタバレ》 
『アイアンマン』を楽しんだ人なら、十分楽しめる映画だろう。アクションシーンは前作同様によくできているし、ロバート・ダウニーJrはもちろん、ミッキー・ロークの悪役ぶりも素晴らしい。スカーレット・ヨハンソンの切れ味もよい。ただ、ローズ役のドン・チードルは前作のテレンス・ハワードの方がお調子者っぽくてよかったと思う。【ネタバレ注意】ストーリーには、やや粗さがあった。何の伏線もなく「どうして、相手がそこにいることを知っているんだ」という場面が何回かあった。「わざわざ、そこに戻るなよ」という展開もあった。その方がアクションシーンが盛り上がるという事情はわかるのだが、それには何かしら“まっとうな理由付け”が欲しいところだ。競合企業のトップの悪事も、ステレオタイプな描き方で、あまりひねりが感じられない。本作に感動のストーリーを求めているのではないが、娯楽映画としてよくできていると思うだけに、残念な部分である。 
[映画館(字幕)] 6点(2010-05-27 00:09:11)
15.  アンダーワールド(2003)
暗い。話が暗いのではなく画面が暗い。まあ、そういう雰囲気の映画なのだろうけれど、あまり話にメリハリがなく、ただ暗くてつまらないという印象を強くしてしまう。それでも話が破綻せず、意外にまとまっていくのは、さすがハリウッド映画というところなのだけど、だからなんだという驚きも感動も生まれない。ケイト・ベッキンセールはきれいだし、キマッているのだが、もっとテンポよく話を進めてほしいところだ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-04-09 15:26:22)
16.  アバター(2009) 《ネタバレ》 
3D(字幕版)で視聴。「無意味に何かが飛び出す」「こっちに向かって水をかける」というような3D映画にありがちな大げさな演出がほとんどなく、3Dを自然に使いこなしていることには好感が持てる。おそらく2Dコンテンツとして市販されるようになっても十分に楽しめるだろう。字幕の色や大きさもよく考えられており、以前の3D映画のような見づらさは軽減している。映画の3D化にとって大きなマイルストーンになることは間違いない。しかし、それゆえ「3D」の限界を感じざるを得ない。画面の明るさ、精細感はどうしても2Dにかなうものではないからだ。この映画に使われている映像技術は、3Dという要素“以外”にも多いが、そうした視覚効果は2Dの方が堪能できるのではないか。余談だが、今後、3Dとして制作される「スペクタクル映画」は、この映画と対比されることになるだろうが、2億ドルとも3億ドルとも言われる制作費をかけたり、新鮮味のあるような映像表現を生み出すのは容易ではなさそうだ。ストーリーは、奇をてらわずオーソドックスな展開。むしろ、善玉も悪玉も驚くほど“裏切り”がないという点では拍子抜けするほどだが、これは映像の凄さを際立たせるという意味でよいと思う。 
[試写会(字幕)] 8点(2009-12-30 00:42:26)(良:1票)
17.  あなたは私の婿になる 《ネタバレ》 
佳作。冒頭の展開から、だいたい予想される通りにその後のストーリーが進行していくので、驚きや新鮮さはないけれど、とくにアクションやスペクタクルを期待する映画ではなく、変なこじつけもないので、安心して楽しめるとは言える。ただ、心に残るものがあるというわけでもない。すでに書かれている通り、“投げっぱなし”になったままの話もあり、せめて最後の“機会”に回収してほしかったとは思う。サンドラ・ブロックのいわば“体当たり演技”は頑張ってるなと思ったけれど、そうまでして笑いを取らないといけないものではない。ちょっとしつこい感じがした。それよりバック・トゥ・ザ・フューチャー Part 3 のヒロインも演じていた母役のメアリー・スティーンバージェンが美しい。笑顔がすばらしい。 
[映画館(字幕)] 6点(2009-10-21 01:55:24)
18.  アイアンマン 《ネタバレ》 
カッコよく飛び回ったりとか、メカニカルな動きとか、よくできているし、期待が高すぎたための落差かもしれないけれど、いまひとつ。誘拐する相手もわからずに、ひとりだけ生き残らせるとか無理だろー、とまでは言わないけれど(←言っているが)、最初から取引のある身内が犯人なら、何カ月もかけて武器を作らせた意味は何だったんだろう。ロバート・ダウニーJrはなかなかハマリ役だったと思うが、グウィネス・パルトローの秘書は、ちょっともったいない感じ。、まあ、そこそこ楽しめたのでもう1点くらい上でもいいところだが、最後に出てきた日本語テロップに日本側の宣伝意欲を感じてしまい、ガッカリした。
[映画館(字幕)] 6点(2008-10-12 23:28:22)
19.  アメリカン・ギャングスター 《ネタバレ》 
秀作。点数は、ちょっと甘め。導入部の引き込み具合に比べて、序盤にもたつき感はあったものの、長尺を生かしてさまざまなストーリーが盛り込まれていました。その点では、もう少し精細な描写がほしかったとも思います(粗悪品を売っていたニッキーとか、妻ごと撃った相手とか)。実話モノは、最後に現実的な落としどころになってダレてしまうこともあるのですが、意外にうまくまとめられていました。ちなみに、デンゼル・ワシントンはどうしても善人のイメージが拭いきれなかったですね。
[映画館(字幕)] 8点(2008-02-06 21:52:38)
20.  “アイデンティティー” 《ネタバレ》 
うまい。設定に、やや非現実的な印象は感じたもののフィクションですし、最後の方で「これで終わりじゃ当たり前すぎる」とは感じたのですが、伏線を用意しつつ、自然な形でミスリードに持ち込んでいく終盤の展開は見事です。
[DVD(字幕)] 8点(2008-01-06 23:06:01)
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