1. アバター(2009)
《ネタバレ》 大晦日、近所のワーナーマイカルシネマにて子供を連れて行って鑑賞。 ワーナーはReal 3Dという使い捨て円偏向メガネ方式とのこと。 メガネの上に偏向メガネを掛けるという格好で2時間半はちょっと辛い。 自分のメガネに載せるタイプがあるというのは、窓口では教えて くれなかった。ほぼ貸しきり状態の映画館で、スクリーン中央、 前後中央よりもやや前の席をキープ。 3Dの上映形式には様々あるらしく、どの方式で見たとかという点も 映画の評価に大きく影響するでしょうね。 ストーリーそのものは凡庸で感動も無いが、ディズニーランドの ミクロアドベンチャー以来の体験となる3D映像は秀逸でした。 目の前に飛び出てくるような派手なカメラワークではなく、常に スクリーンから向こう側の奥行きを意識させるような描き方となって います。ナウシカで描かれている腐海の様子を、最新の3DCGで 描き直したような世界観を味わえます。戦闘場面はエイリアン2? 今回、子供用に吹き替え版を選択したが、英語のヒアリングに自信が 無い人は吹き替え版を積極的にチョイスしても良いかもしれない。 途中、パンドラ語の台詞で字幕表示があったが、3D字幕が案外見 難いのに加え、視点の左右移動が辛く感じたもので。 3Dアトラクションを安価に楽しみたい人にお勧めします。 数年後には映画館の椅子も動くようになるんでしょうかね。 [映画館(吹替)] 7点(2010-01-02 15:39:01) |