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プロフィール
コメント数 3617
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 42
小津安二郎 37
豊田四郎 20
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 19
今泉力哉 24
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 16
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 18
ロベルト・ロッセリーニ 20
ジャン=リュック・ゴダール 38
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 23
ジャック・ベッケル 14
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 30
アルフレッド・ヒッチコック 56
ジム・ジャームッシュ 16
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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1.  愛欲の港 《ネタバレ》 
両親が喧嘩ばかりだと子どもは精神不安定になる。 子どものその後の人生にも影を落とす。 そこから立ち直るのは容易なことではない。 両親が仲良くすること、最低でも子どもの前では喧嘩はしないこと。 この映画を見ていると、それがとても大事だと分かる。
[インターネット(字幕)] 5点(2025-06-02 22:22:41)《更新》
2.  アンダー・ザ・スキン 種の捕食 《ネタバレ》 
最後のシーンこそ気分が悪いものの、それまでの展開は息を呑む様な静寂に包まれていて、その静かな雰囲気を楽しむことができた。  所詮人間なんぞ異性を見る際に表面の皮膚の造形に左右されまくる生き物なんだということを、皮肉を込めて描いているんだろうか。  皮膚の造形次第で運命が変わる、そんな内容に何とも考えさせられるSF映画である。 皮膚の造形が人間にとって好ましいものならば好かれて声をかけられまくり、好ましいものでないならば振り向かれもしない。 皮膚の下は皆おなじガイコツなのに。  (補足) 捕食じゃなくて補足。 他の方のレビューを色々読んで総合すると、この映画の言いたいところは見えた気はする。 地球外からやってきた美食家のウォーズマンは、実は仲間に内緒で捕食にやって来ていて、仲間のバイク野郎たちに追われている。 そんな中、魅力的な女性の皮膚を被ったウォーズマンは、その魅力的な皮膚の造形を利用して男を捕食しまくる。 そのうち次第に人間に憧れるようになってからウォーズマンに弱さが表出、ついには捕食される側になってしまう。 そんな仲間の死を確認するバイク野郎であった… と、そんな解釈でまとめられるかと。 人間が醜いと感じる皮膚を被った26歳の青年に対して、地球外生命体だからこそ何ら外見的な違和感を感じない、このシーンはSF映画なればこその納得感。
[DVD(字幕)] 6点(2025-06-01 13:25:46)《新規》
3.  I Forget 《ネタバレ》 
運任せのドラマだね。 どうせ運任せなら、もっとドカンと感動が押し寄せるような偶然の再会が欲しいところ。 女性の方からナンパするのは面白かったけどね。 ただ肝心のその女性のビジュアルがなんとも微妙。
[インターネット(邦画)] 5点(2025-05-30 20:11:12)
4.  足ながおじさん 《ネタバレ》 
冒頭のダンスシーンはスゴい、ただ見せ場はそれだけ。  足ながおじさんではなくて足なが爺さんだな。 その爺さんがめちゃくちゃ金持ってるのもイケすかない。  爺さん、たまたま立ち寄った孤児院で18歳の女のコを気に入り養子にしたいと言い出す。 そんなスケベなことは仲介できませんと友人に言われ、ならば匿名で経済的支援をしたいと提案。 しかしながら結果としてその18歳の女のコと結婚でジ・エンド。  なんという救いの無い話なんだ。 新自由主義アメリカの放った弱肉強食の救いのない話。
[DVD(字幕)] 2点(2025-05-06 16:21:38)
5.  異し日にて 《ネタバレ》 
今年見た映画の中で最狂かつ最凶な映画。 もちろん称賛の意味で。  苦手な系統のジャンルながら、めちゃくちゃ引き込まれた。 電車の中で見ていたのだが、思わずニヤついてしまった。 いや、正確には苦笑いかな。  女の狂気の描き方も巧いし、単純に物語としても面白い。 出演者の方々も皆、個性的で粒揃いだ。  印象的なシーンはいくつもあるが、一番のシーンを挙げるとすれば、玄関のドア越しに「やっぱり部屋に入れられない」と女が言って、それ対して男が「一緒にケーキだけでも食べさせてくれ」と懇願したところ、女がにこやかに玄関ドアを開けるシーンかな。  この短編には完全にやられたね。 参ったね、降参だ。 ものすごく面白かった!
[インターネット(邦画)] 9点(2025-04-23 10:03:02)
6.  愛、アムール 《ネタバレ》 
ミヒャエル・ハネケという監督は人間が見られたくないもの、見せたくないものを描くのが好きだよね。 悪趣味と言われてもおかしくはない。  ラストシーンは自分にとっては相当きつかったね。 父親を病気で失った身としては精神的に堪えるシーンだったし、涙が出た。 二度と見たくない映画だけど、低い点数は付けられない。  愛するからこそ介護をしようと決めたのだろうけど、愛する人だからこそ日に日に弱っていく姿を見るのが耐えられなかった。 おそらくそんな心境だろう。  最後、家を出た後トランティニャン爺さんはどこに向かったのかが非常に気になる。
[DVD(字幕)] 7点(2025-04-20 17:17:17)
7.  熱い夜の疼き 《ネタバレ》 
星野仙一風なロバート・ライアンが見た目的にもキャラ的にも気に食わない。バーバラ・スタンウィックはさすがの存在感で貫禄の演技だが、この頃はさすがに歳を食いすぎている。二人の男の間を行ったり来たりの人妻はどうにも許し難いのに、それを許す夫の心の広さがこの映画の救いであり良心。子どものために自分の心を押し殺して許しただけかもしれないが。
[インターネット(字幕)] 4点(2025-04-18 09:01:15)
8.  ある夜、彼女は明け方を想う 《ネタバレ》 
『明け方の若者たち』のスピンオフ作品としてとても面白かった。 彼女側からの視点で描かれた内容は、『明け方の若者たち』と同じシーンなのに、全く違ったように見えるから面白い。 『明け方の若者たち』では、彼女が悪者にしか見えなかったが、このスピンオフ作品を見て彼女の気持ちを理解できた。 夫との空港での別れ際、彼女の方を振り向きもせず結婚指輪を外されたのは相当堪えたのだと思う。 そのシーンを今回実際に見て、彼女の孤独感をやっと理解できた。 視点が変わるだけで、彼女に対する印象がこうも変わるのかと驚いた。 なかなか趣向の面白いスピンオフ作品だ。 『明け方の若者たち』を見た方は、本作も是非見てほしい。
[インターネット(邦画)] 7点(2025-04-09 23:23:08)
9.  明け方の若者たち 《ネタバレ》 
途中で女の方が実は結婚していたと分かるわけだが、男のほうは知っていて、知らないのは我々視聴者だけという何とも騙された感がある構成はいただけない。 そもそも相手が結婚していると分かっていて付き合い始めたのに、いざ別れの時が来たらやたらに落ち込む心理は理解できない。 そこまで落ち込むなら最初から付き合うべきではないね。 個人的には、黒島結菜が外見的にあまり好みではないのと、性的なシーンがしつこいのが難点だった。  この作品は通勤途中の中央線の中で見ていたのだが、高円寺で夜を明かすシーンの時に、自分の乗っていた電車もちょうど高円寺駅に停車していた(もっと細かく言うと、高円寺駅の高架下で3人がはしゃぐシーンの時、ちょうどその高架上の電車の中でそのシーンを見ていた)。 何という偶然だろう。 さすがに偶然が過ぎてビビった。 怖いぞ、神様のイタズラか?!   *その他、トピックス ・高円寺の他には明大前や下北沢が出てきて、なかなかイタイ場所選びがポイント。 ・黒島結菜のペチャパイは構わないが、黒髪のショートヘアは苦手。 ・大学の飲み会はつまらない、あの頃には戻りたくない。 ・きのこ帝国の『東京』を使ったのはさすがだね。 ・あのリアル過ぎる性描写はマジいらない。 ・なるほど、こういう視聴者への誤認誘導のことを叙述トリックと言うのですね、一つ賢くなりました!
[インターネット(邦画)] 7点(2025-03-27 23:31:18)
10.  アリックスの写真 《ネタバレ》 
自分が撮ったピンボケ写真について熱心に語る女性。 その話をただ聴かされる。 自分の写真に酔いしれた女性の話に付き合わされている感じがしていささか苦痛。
[映画館(字幕)] 2点(2025-03-20 19:47:31)
11.  悪魔が夜来る 《ネタバレ》 
後半、題名通り悪魔が夜来るのだが、悪魔が夜来るまでがやたらに長く感じた。 悪魔が夜来た後は俄然面白くなり、その悪魔のオッサンの憎たらしさが物語にスパイスとして効いてくる。 悪魔が夜来る前は吟遊詩人とやらのジルがキザで嫌なくらい存在感があったのに、そのジルが小者に見えてしまうほどこの悪魔のオッサンの存在感が凄い。 しかし、その絶大なインパクトを持つ悪魔のオッサンさえも、アンナの若さと美貌の前には太刀打ち出来ず、しかもジルとアンナの愛に負けてしまう。 悪魔が夜来るまでが退屈なものの、永遠の愛を語らせたら映画史上でも随一だと思われる一篇。
[インターネット(字幕)] 5点(2025-02-19 10:36:05)(良:1票)
12.  あみこ 《ネタバレ》 
根暗と思いきや、かなーりエキセントリックなあみこ。 帰宅部かと思いきや、かなーり行動派なあみこ。 退廃的でどこか人生に対して達観しているはずなのに、同級生の高校生が好きで恋に一直線なところがある。 このダブルスタンダードなあみこについていくのは大変だ。 こんな訳のわからないめんどくさい女のコが身近にもし居たら嫌だけど、映画の主人公としては行動の読めない面白さがあって良いんじゃないかいな。
[インターネット(邦画)] 7点(2025-02-16 17:12:43)
13.  I AM NOT INVISIBLE 《ネタバレ》 
前半のフィリピンのスラムを現地取材した部分はとても良かった。 しかし後半がいただけない。 メンヘラが人生相談しているだけの内容だ。 相談相手はパワフルな祖母で、会話がまったく噛み合っていない。 フィリピンのスラムの現状に興味があって見てみたら、後半はまるごとメンヘラの人生相談だったというオチ。
[インターネット(字幕)] 4点(2025-02-15 21:45:52)
14.  或日の干潟 《ネタバレ》 
東京都中央区にある建設産業図書館というところで鑑賞できると知り、わざわざ足を運んで見てきた。 鑑賞難易度高めの貴重なドキュメンタリー映画だ。  東京湾奥部の干潟が舞台で、いかにも古臭い男性のナレーションで淡々と語られる。 監督は野鳥観察の大家でその道のプロらしく、野鳥はもちろん蟹やムツゴロウまで丁寧に解説してくれる。  1940年製作ということで、まだ平和でのんびりだった頃の東京湾をうかがい知る事ができるドキュメンタリーである。
[ビデオ(邦画)] 5点(2025-02-05 22:57:43)
15.  あるアメリカ消防夫の生活 《ネタバレ》 
消防署でスタンバイする消防士たち、そこに火災発生の知らせ、馬車を走らせ現場に急行。 二人を無事助け出す様子を、建物の内からと外からとで二面的に描いている。 無事助け出す完結なのでハッピーエンドなのだが、あまりにアッサリし過ぎていて安堵感はあまりない。
[インターネット(字幕)] 1点(2025-01-03 17:41:19)
16.   《ネタバレ》 
園子温の彼女カワニシヒロミという人が、ゼミの合宿で戻ってこず、園子温はフラストレーションをためまくり暴れまくるという内容。 風呂場みたいなところでモロ出しし、しかもそれを一切のボカシ無しでしごくという不快この上ないシーンがあり、0点を付けようかと思ったが、皇居のお堀みたいな所に入って汚水に腰まで浸かり、しかも死んだ魚を掴み取るいう勇気に免じて、一応点数は付けておく。 園子温が若い頃から卑猥で暴力的だった事が伺えるフィルムでもある。
[インターネット(邦画)] 2点(2024-12-29 02:41:34)
17.  暁の脱走 《ネタバレ》 
李香蘭が苦手なせいかえらく長く感じた。 小沢栄太郎の完膚なきまでな悪役ぶりに拍手を送りたい。 しかし三上はなんてバカな軍人なんだろう。 いやバカなんて言ったらいけないね、帝国軍人のかがみだからね。 しかしバカだ。
[インターネット(邦画)] 4点(2024-12-04 20:06:18)
18.  アンダーカレント 《ネタバレ》 
真木よう子の悲しい過去、友人をさらっていった男から脅されたから事件について知らないと嘘をついた。 子どもだから怖いだろうし仕方のないことだが、本人からしたら深い心の傷だろう。 とてもよく理解できる心情ではあるが暗い過去すぎて見ていて気持ちが滅入ってしまう。 この事件が関係者をいかに長い期間苦しめるのかを知らしめるという点において、本作は成功しているし社会的な意義もあるだろう。 だけど真木よう子の暗い過去を背負った表情が見ていてしんどい。 つまりこの作品を見ているとしんどいんだ。 自分のことさえ分からないのだから、他人のことなんて分からない。 確かにそうなんだけど、それを言ったら身も蓋もないよ。 井浦新が黙って去ろうとしたけどバスに乗るのは思いとどまって、銭湯に戻って何事も無かったかのように薪を焚べてるシーンとかは好きだけどね。 全体的に冗長で暗い。
[インターネット(邦画)] 6点(2024-11-29 15:56:41)
19.  アデル、ブルーは熱い色 《ネタバレ》 
別れのシーン、展覧会のシーンがとても印象的。 アデルが相手を想う気持ち、心残りな感じがビシビシと伝わってくる、まさに熱演。 本当に好きなんじゃ?っていうくらい寂しそうで、心の入った演技だった、素晴らしいの一言。  (追記) わたしも禁煙したがこの映画を見てまたタバコが吸いたくなった。 タバコが吸いたくなるベストワン映画!
[インターネット(字幕)] 5点(2024-11-14 13:24:41)
20.  雨粒の小さな歴史 《ネタバレ》 
主演の女性、目元が開き過ぎていて気持ちが悪く、よく分からないストーリーも手伝って、あまりのめり込むことは出来なかった。 この方、目元が気持ち悪いだけでなく、とにかく爽やかさがない、若さも足りない気がした。  かたや、ラストの盛り上げ方はなかなかに良い。 自己紹介の文言を主演の女性が繰り返ししゃべり、音楽がそれを盛り上げる。 このラストシーン、主演の女性の熱演が印象深い。
[インターネット(邦画)] 6点(2024-10-13 21:03:48)
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