1. アルゴ
《ネタバレ》 前半は事の歴史も知らない私にとっては、意味が良くわからず途中で鑑賞を挫折しそうになったが、中盤からはとても面白くなり食い入るように鑑賞させて頂きました。 空港でのシーンは特にドキドキさせられ、まくしたてるように語るアラビア語をあえて訳さず、画面のこちら側にも不安さをかき立てる演出なんか素晴らしいと思った。 彼(ベン)の今後が更に楽しみになった作品でした。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2013-03-29 17:15:51)(良:1票) |
2. 穴(2001)
《ネタバレ》 終わってみればジェフのおちんちん(映倫さんの見逃し?)とフランキーのおっぱいと便器のウジ虫と後味わるい残尿感しか残ってなかった感じかなぁ。 でも、アリかナシで言えばアリです。 [DVD(字幕)] 5点(2012-03-08 13:34:50) |
3. アデル/ファラオと復活の秘薬
《ネタバレ》 あらら、いきなり聞き慣れないイントネーション。 フランス語ですか。。。こりゃついていけるか不安。いや、英語でもただひたすら字幕読んでますけど、フランス語じゃ慣れないから感情が台詞から汲み取りにくいのだ。 動き出す翼竜やミイラの出来は何ともいえないのだが、なんでも3Dにしちまえばいいというような最近の傾向からすると、こんなCGでも2Dでがんばる映画を私は応援したい。 あと、エンドロールに入ってのオマケ映像は大賛成! エンドロールになったとたん退席する人に対して、この『ザマー見ろ』感の優越感はなんとも嬉しい。 最後の最後にもドラゴンの鳴き声聞こえたし。 館内が明るくなるまで席を立たせない演出(編集)をこれからもっと増やしてほしい。 [映画館(字幕)] 6点(2010-07-05 21:09:08) |
4. アメリカン・ヒストリーX
《ネタバレ》 あれれ?こんないい映画を見逃していたとは。。。 『怒ることで幸せになれたのか?』 自分自身の人生を振り返ってみれば怒った事での利益は皆無で、残ったのは苛立たしいばかりの自己嫌悪のみ。 なぜに神様は人へ”怒り”という感情を与えたのか理解に苦しむ。 結局は人は過ぎてこそ学ぶ生き物であり、先人の知恵がそこいらに転がってても自らの体験を持ってしなければそこに気付けないのであろう。 そろそろお年頃になる息子に見せてあげたいが、オープニングのファックシーンと刑務所シャワー室での例の事件のおかげで少し躊躇してしまう。 久々にもう一度見たい映画と思えて9点!! にしてもエドワードノートンはカッコイイなー。 [DVD(字幕)] 9点(2010-05-15 01:36:24) |
5. アリス・イン・ワンダーランド
《ネタバレ》 映画の3D化反対派の私として通常上映で観賞。子供も一緒ってこともあり泣く泣く吹き替え版で観賞。 ストーリーやキャラクターの面白さや世界観は及第点なんでしょうが、観ていて全然楽しくなかったのは何故なんだろう?? 画像を注意深く見てると3Dの為の演出だろうってとこが目に付き、2Dで観てる私にとってはとても無駄な映像に感じてしまう。あくまでも3D化は反対なんだけども、3Dの為の演出を多用するのならば、2Dでの上映は行なわないのがいいのではないかと思う。 まあ、いずれにせよ今の映画の3D化に早く歯止めがかかって欲しいと思う。あんな眼鏡を強制的にかけさせられて割増料金で観なくてはいけないのは好ましくないのである。 それといまいち物語にのめり込めなかったのは、アリスちゃんが”私にとっては”可愛く思えなかったからかなぁ。。。オメメぱっちりで大好きなアンハサウェイも何か変なメイクで可愛くないし。。。。 演技はしっかりしてるんでしょうが、字幕派の私としては吹き替えでの台詞回しはどうもレスポンスの切れ味の悪さを感じてしまう(だったら字幕で観れよって事だけど)。 [映画館(吹替)] 5点(2010-04-25 00:58:16) |
6. アバター(2009)
《ネタバレ》 まず、3D上映は吹き替えでしかやってないってのは如何なものだろう。 まあ、お正月映画という事で子供と一緒に飛び出す画像でワーワー観るのを前提なのだろうか? ヒアリングが全く分からない私でも、やっぱ洋画は原語に限るのだ。 次に3D。私は近視で観賞時は眼鏡を掛けるのですが、3Dだとメガネonメガネになってとても窮屈であるのだ。それにサイズもみな同じな様でこのへんの改善を望みたい。 あと、前評判通りに映像美というものは確かに美しく、地球に居ながら他の星へ旅行した気分にさせて頂いたのには感謝なのだが、結局はCGでしょ?って事になっちゃうのだ。 一般鑑賞者全部がそう思うかは疑問だが、CG使えばどんな映像だって可能と思ってる私にとっては、やはり『わっ!凄い!このシーンはどうやって撮影したんだろう?』って思わせてくれる画像の方が数倍ありがたく感じてしまうのだ。 [映画館(吹替)] 6点(2010-01-18 21:53:50)(笑:1票) |
7. アンダーカヴァー(2007)
《ネタバレ》 ストーリーとしては特に捻りもなく観てる側の想像通りに話しは進んで行くから 驚いたりする様な事は無かった。 がしかし、俳優陣のしっかりとした演技と、心の変化をじっくりと表現していたのが 良かったと思う。 ただ、父が警察のお偉いさんで、その長男もそこで出世して、反対側に居た弟までが 簡単に警察官への道へ転職して警察学校の卒業の代表にまでなっちゃうのはちょっと出来過ぎで-1点。 あと、オープニングは甘いジャズで入って来てそこにブロンディのハートオブグラスが流れて来た時にはゾクっとしたけど、これって1988年のニューヨーク。この曲が発表されたのが1979年。10年近く経ってもああいうクラブで流れるのかなぁ?一応ブロンディの曲は 今でも好きで時々聞いてるけど、1988年と時を限定したならば、あそこはその年を思い出される選曲が良かったのではなかろうか。 [映画館(字幕)] 8点(2009-01-21 00:45:07) |
8. アポカリプト
食わず嫌いで気になりつつも放っておいたけど、ついにレンタルしてしまいました。 でもレンタルしても観たのは三日後。 早く観れば良かった!! ハラハラドキドキしながら流血シーンにオェっとなりながらも画面に釘付けの自分自身が 悪趣味保持者ではなかろうかと時々我に帰りながらの観賞でした。 一番意地悪してた敵を倒す最後の一撃での空気が紅く染まったシーンは、ある意味芸術的美しさを感じました。 一歩間違えば2点の映画だったかもしれないけど、私は9点献上! [DVD(字幕)] 9点(2008-11-18 01:50:42) |
9. アメリカン・ギャングスター
《ネタバレ》 いやあ、面白かった。157分もあったんですね。それにしても3/4もの警官が汚職に手を染めてたなんて。まあ、私もきっとそっち側でしょう。100万ドルを正直に警察に届けたとしてもう一度同じことが起きたらネコババしちゃうかもねー。それと、実話なら仕方ないんだけど,どうしてこうも登場人物の誰かが”離婚しかけで子供の養育権を法廷で争ってる中”って設定が出て来るんでしょうね。真面目に仕事して残業で毎晩帰りが遅くて子供と遊んでやれない父親より、仕事は適当に汚職に手を染め子供の養育費のために裏金を持ち帰る父親の方を嫁が求めちゃいかんでしょ?最後にエンドロール出た途端に席を立った半数以上の客をたった一発の銃弾で仕留めてくれたデンゼルを賞して+1点! [映画館(字幕)] 8点(2008-02-04 21:30:22) |
10. アイ・アム・レジェンド
《ネタバレ》 いやぁ~2度騙されました。1度目は皆さんも騙されたように「最後の男じゃないやん!」でマイナス5点。最後の男になってその後は捕らえた奴らの治療法を見つけ、元の姿に戻った家族と再会してハッピーエンドと勝手に想像してたけど、他にも人間が残っていた件。 もう1度は主題にいい面で騙された。他の映画を観に行った時に流れる予告編。初期の頃は全く展開が予想出来ないでいたんだが、公開間近になった頃の予告編には”奴”が映ったんですよ。奴が。これがもう僕の脳内ではメルギブソンのサインにチラっと登場した奴と同じ系統だと確信したんですよ。それで一気に鑑賞しに行く気が萎えてしまった次第。観ているうちに奴が奴じゃなかったとわかり一安心。それにしてもセットかCGか知らないけど街の荒んだ感じは良く表現出来てたんじゃないかな。あ、鹿は許せるけど獅子は要らなくない? [映画館(字幕)] 7点(2008-01-17 17:41:28) |