1. アウトレイジ(2010)
オナニー映画作るなら、もっととことんやって欲しい。それができる立場の監督だと思うので、この映画は手抜きにしか見えない。 [映画館(邦画)] 3点(2010-07-10 01:59:45) |
2. アンダーカヴァー(2007)
特に引っかかりもなく、重い内容にしてはさらっと終わってしまいました。ボビーの家族を思う気持ちとか、マフィアを裏切った後の緊迫感がちょっと薄かったと思う。 [DVD(字幕)] 4点(2009-10-09 16:20:25) |
3. アヒルと鴨のコインロッカー
《ネタバレ》 うまくまとまっていると思います。ドルジの訛りは活字ならではの妙でしょう。架空のお話を白黒でみせる工夫は良。 [DVD(邦画)] 6点(2008-12-18 13:26:12) |
4. あおげば尊し
《ネタバレ》 自然な空気感、繊細なカット割りは流石です。棒読みで下手するとぶち壊しかねないテリー伊藤を、ギリギリの台詞廻しで使いこなし、魅力的な主人公として描いています。余計なものの様な会話や出来事も、全て観客を映画の世界に引き込んで、テーマへと向かわせてくれる、繊細で秀逸な映画でした。自分の子供に生と死を教える時に見せたい一本。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2008-12-03 10:51:28) |
5. アメリカン・ギャングスター
《ネタバレ》 印象的なのは、デンゼルとラッセルが初めて対峙する教会前のシーン。バックには教会から流れる聖歌が聞こえ、二人は無言の会話、なかなか良いシーンでした。実話ということで、あまり派手な展開は期待してませんでしたが、それなりに楽しめました。ただ、二人を丁寧に描こうとするあまり、周囲の人物が希薄で深みに欠けた印象。 [DVD(字幕)] 5点(2008-10-26 12:08:27) |
6. ああ爆弾
《ネタバレ》 とにかく小気味いい映画。伊藤雄之助と越路吹雪の掛け合い「どんっ。。どんどんっ。。。おいっ。。おいおいっ」。沢村いき雄の「三百万っ三百万っさーんびゃーくまんっ」心地良過ぎて何回もリフレインです。カットのテンポ、お芝居のテンポ、音楽(お経、狂言など)時折みせるシンメトリーなカメラアングル、それらがセンスよく絡み合い、全く古くささを感じない作品。万年筆爆弾、ゴルフボール爆弾、どれも、仕掛けたはいいが、自分のところに戻ってくる。。娯楽大作です、岡本喜八の映画的リズム感、無条件に楽しめました。 [DVD(邦画)] 7点(2008-10-02 14:08:10)(良:1票) |