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プロフィール
コメント数 158
性別 男性
自己紹介 映画館はもちろんレンタルや購入したDVDもよく観ます。
評価は好みだけで極端な評価にならないよう気をつけます。
主観指標①好み:完全な自分の好み。何度も繰り返し観たくなるかどうか(配点50)
客観指標②完成度:作品としての出来映え。演出、監督の力量(配点15)
     ③脚本:ストーリー展開の必然性。効果的な伏線の設定(配点15)
     ④演技:俳優の演技(配点10)
     ⑤技術:音響、撮影、音楽、特殊効果などが映画に良好な影響を与えているか(配点10)
合計点の1の位を四捨五入し10で割った者を点数とします。

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1.  アウトロー(2012) 《ネタバレ》 
いい年になったトムクルーズだが相変わらずかっこいいしアクションもきめる。頭脳的な活躍も好みで評価出来る。しかし、前半のわくわく感に比べて後半はありきたり感が漂う。採石場?みたいなところでのクライマックスなど、サスペンスドラマで東尋坊が出てくるような定番の展開だ。続編に期待する。好み30/50、演出10/15、脚本8/15、演技9/10、技術7/10、合計64/100→6/10点
[DVD(字幕)] 6点(2018-02-22 22:03:33)
2.  アメリ
フランス映画らしいかわいさとウィットと皮肉に満ちていて、観てて気持ちのいい映画だった。周りの人をこっそりと幸せにしていき最後は不器用ながらも自分も幸せになれて良かった。予想外に性に対しておおらかな表現が多くてちょっと戸惑ってしまったよ。好み35/50、演出12/15、脚本8/15、演技5/10、技術8/10、合計68/100→7/10点
[DVD(字幕)] 7点(2018-02-22 22:00:19)
3.  愛と青春の旅だち
若いリチャードギアが甘いマスク全開でかっこいい。ストーリーは定番でこうなっていくんだろうなっていうその通りに展開していくが、それがシンプルに爽やかな感動をもたらしている。もう少しザックの行動、たとえばなぜパイロットを目指したのか、なぜ、士官学校にこだわったのか、なぜ鬼教官と対決しなければならないのか、なぜポーラとの未来を選んだのか、こういったことにもう少し説得力のある描写があると良かったかな。好み30/50、演出10/15、脚本10/15、演技8/10、技術6/10、合計64/100→6/10点
[DVD(字幕)] 6点(2018-02-18 10:47:58)
4.  アメリカン・スナイパー 《ネタバレ》 
スナイパーという役割が英雄や伝説となるべき役割かどうかは分からない。陰から味方を助ける縁の下の力持ちという見方もあろうし、見えないところから敵を狙う卑怯者という見方もあるだろう。それ以前に戦争というものにいろいろな見方があるはずで、素直に主人公に感情移入していいものかどうか戸惑いが大きかった。しかしながら、心を病むまでに傷ついた主人公に対して、ラストシーンで多くの市民が感謝を示しているシーンは素直に涙が出た。最後の最後で演出にやられた感じ。好み40/50、演出13/15、脚本10/15、演技8/10、技術7/10、合計78/100→8/10点
[DVD(字幕)] 8点(2017-03-15 23:13:29)
5.  アラバマ物語
ノスタルジーに満ちたアメリカ南部の牧歌的物語かと思って観てたらどっこい、法廷ものだったんだね。差別の色濃く残る南部で黒人の弁護をするなんて当時としてはあり得ないことだったのだろう。それに対して敢然と立ち向かい、冷静な弁護をするアティカスだが、なんでもアメリカでは現在に至ってもこのアティカスというキャラクターがアメリカの良心を体現したヒーローの代名詞となっており、人気なのだそうだ。なんという自己矛盾を抱えた国であることか、びっくりしてしまう。心の奥底に未だ差別という感情を宿しておきながら一方ではアメリカの良心を信じることができてしまうなんて。こういう奥深さというか多様性がアメリカの良さであり、強さなのか。好み35/50、演出11/15、脚本13/15、演技8/10、技術6/10、合計73/100→7/10点
[DVD(字幕)] 7点(2014-03-03 23:00:22)
6.  アポロ13
月探査も2,3回目となると民衆の興味も薄れていくだろうが、皮肉にも深刻な事故を起こしたことにより再び全世界の耳目が集まることとなる。そのなか、次々と起こるトラブルに敢然と立ち向かっていくパイロットたちと地上スタッフのさまは、はらはらどきどきしながらも感動さえ覚える。このような巨大プロジェクトというのは目立つ人たちだけでなく、縁の下の力持ちも含めて表に出ない多くの人たちが必要不可欠に関わってるんだなと実感させる。好み40/50、演出13/15、脚本14/15、演技7/10、技術9/10、合計83/100→8/10点
[DVD(字幕)] 8点(2012-08-19 23:54:09)
7.  アーティスト 《ネタバレ》 
無声からトーキーへ移行する時代における無声俳優の苦悩を描くのに、無声映画(音楽のみ)で表現するという野心的な試みはおもしろい。しかし、筆者の理解力不足か画面中の伏線を見逃してるのか、微妙に細かい心情が伝わってこない。言葉に頼り切ってる現代人には、まさにニュアンスが感じられない荷が重い映画となった。無声映画の表現力に挑戦しているようでかえって無声映画の限界を露呈してしまっていることになりはしまいか。また、本作品中、トーキーになるシーンが2箇所ある。トーキーに対応して復活を遂げるラストシーンはともかく、周囲が音のある世界になったときに自分だけ声を出せずに動顚する主人公の悪夢のシーンはトーキーでしか表現できなかったのであろうか。このシーンを無声でどう表現するか興味があったのだが。ストーリーとしては単純で、笑いあり涙ありで面白かったが、この単純な映画を話題の作品にしたのは賛否両論あるものの、やはりこの白黒無声という表現手法にあるようで、目的と手段を取り違えてるような気がしないでもないね。 好み40/50、演出9/15、脚本8/15、演技7/10、技術9/10、合計73/100→7/10点
[映画館(字幕)] 7点(2012-05-24 22:59:24)
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