1. アビス/完全版
キャメロンが本来どういう監督でありたかったのかが何となく伝わってくる映画。例えるなら、ゆでたまごが火の鳥みたいな漫画を描こうとしたような、そんな切なさ。 ゆでにはゆでの愛されてる部分があるんだからゆでのままでいいという、そういうお話。いやそういうお話ではないけど。 [DVD(字幕)] 5点(2013-07-07 08:32:44) |
2. アイ・アム・レジェンド
なかなか面白い景色を見せてくれる映画だったが、ラストがひどすぎる。伏線全部無視、ストーリーの整合性も壊滅。あまりにも変なので調べてみたら、ギリギリで差し替えたんだとか。例の戦争の影響なのだろうか。フィクションでそういうことしてほしくないね。 [DVD(字幕)] 3点(2012-12-29 07:54:18) |
3. アンジェラ(2005)
ストーリーは有って無いようなものなのに、なぜか最後まで見てられる。Rie Rasmussenのルックスと仕草のおかげか、ベッソンの上手さなのかは分からない。ラストがベタなのか裏切られたのかも分からない。総じて言えばまあまあ。 [DVD(字幕)] 5点(2012-12-29 07:45:58) |
4. 悪魔のいけにえ
偶然なのか狙いすました結果なのかはよく分からないが、結果としてよく出来た雰囲気の映画。「野暮でない」ということの重要さがよく分かる。モダンホラーの歴史を変えた一作だから、好む好まないに関わらず観ておいた方が色々な作品を楽しめるかもしれない。 [DVD(字幕)] 8点(2012-12-29 07:23:21) |
5. アバウト・シュミット
このまま年をとってゆくのが怖くなる映画。主人公が追いつめられていないようですごく追いつめられており、下手なホラー映画より先の展開が不安になった。画面に飛び込んでジジイを抱きしめてやりたくなる。 [DVD(字幕)] 7点(2012-12-29 06:14:34) |
6. アデル/ファラオと復活の秘薬
終始漫画チックな映画。事実、昔の漫画が原作らしい。これ単独で見ると可もなく不可もなくといった出来だが、原作の既読者にとっては喜ばしいシーンや演出もあるのかもしれない。その観点から観られなかった自らの無知を恥じる次第。ただ、予備知識無しで見てもわりと楽しめた。感情移入させようとせず、軽いノリを軽く楽しませる感じが、いかにもおフランス。 [DVD(字幕)] 5点(2012-12-29 04:05:31) |