1. アバウト・タイム 愛おしい時間について
《ネタバレ》 かけがえのない一日を大切に、みたいなメッセージを感じさせるタイムトラベルラブコメ。 超能力を受け継ぐのは男性のみのはずが手をつなぐと妹も一緒にタイムトラベルできたり、タイムトラベルの影響が精子と卵子の巡り合わせだけに影響するとか、ファンタジーなのでスルーしますが… 父親からの幸せになる二つの秘訣 ①一日一日普通に暮らす ②はじめは気付かない人生の素晴らしさを2回目は気付く 何度も人生をやり直した失敗の重みをナメきった人の軽口かなと思いましたが、繰り返しができない普通の人ではなかなか気付けない事なのかなとも… ラストの父と子の浜辺の散歩のシーン、主人公はまたここから違う人生を歩んでいく選択肢もあるのか?…また突っ込みたくなりますが、人生はとかく不公平なものと悟らせてくれる面白い映画でした。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-08-31 10:02:37) |
2. 浅草キッド
道産子の師匠を道産子の洋ちゃんが演じる、ド素人が生意気なこと言うんじゃねぇとか言われそうですがなかなかの名演。 松村氏の所作指導のお陰?で柳楽くんもたけしっぽくてなかなかでした。 監督、脚本、女優陣、主題歌、みんな良かった。 [インターネット(邦画)] 8点(2023-03-08 23:36:23) |
3. RRR
《ネタバレ》 インド映画にガツンとやられたのは「きっと、うまくいく」以来か? インターミッション無しのあっという間の3時間。 主人公2人の不死身でスーパーマンのようなリアリティのない強さや大英帝国インド総督の姪っ子に恋してしまうビームへの違和感も、抑圧解放の勧善懲悪ストーリーの爽快感にラーマへの誤解解消時の感涙で吹き飛んでしまいます。 世界で大ヒットを記録しているみたいですが英国での評価はどうなんでしょう? 既に続編準備がスタートしたとか…期待してます! [映画館(字幕)] 9点(2022-12-20 20:44:05) |
4. アイリッシュマン
時代背景は脇に置いても共感できるのが娘の反感だけというのがちょっと寂しい… 共感の乏しい3時間半はきつかった。 [インターネット(字幕)] 5点(2022-03-13 00:55:37) |
5. AKIRA(1988)
SF世界観に当時代キャラ&ファンタジックストーリー、 もうちょっと御伽噺っぽいキャラだと違和感なく入り込めたかも… [インターネット(邦画)] 4点(2021-10-12 23:03:52) |
6. アンダーグラウンド(1995)
「一見不味そうだけど噛み締めると旨味成分がジワジワっと…」みたいな作品でした。 宗教、言葉、民族がバラバラでとりあえずまとまっていた今はなきユーゴ、7つの国への分裂はなるべくしてなったんですね… [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-09-26 16:52:55) |
7. アリスのままで
人格の壊れ方がきれい過ぎですが、今までの自分がどんどん失われていく恐怖は痛いほど伝わってきます。これに貧困や家族間の不和でも加わればもう目を背けたくなるような修羅場なんでしょうが・・・生々しい描写は抑え気味ですが介護の深刻さは推して知るべしです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-04-06 00:06:26) |
8. あの日のように抱きしめて
《ネタバレ》 自分の見たいものしか見ようとしない女と歌声を聞かないと自分の妻であることに気付かな鈍い男。「いい加減に気付けよ」という違和感をずっと抱き続けてのラスト、この為だけの無理矢理感ですか。設定は面白いけど・・・ [地上波(字幕)] 6点(2019-04-04 23:53:30) |
9. 愛と哀しみのボレロ
モデルとなっている四家族以外の登場人物も入り込んできて相関関係の整理に思わず二度見したくなります。が、耳に残るラストのメロディが時とともに薄れるにつれ、そのためだけに観直す気持ちも失せてきます。そんな映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-02-10 23:21:17) |
10. 暁の用心棒
《ネタバレ》 荒野に夕陽に用心棒、すぐにマカロニウエスタンと分かるような邦題ですが、直訳の方がイケてませんか?騙し取った金貨をお尋ね者たちの賞金を差っ引いて返す、なかなか面白いエンディングですが、ヒロイズムと緊張感の演出しか頭にないのか、主人公をはじめ、盗賊、メキシコ軍、米軍の行動があまりにもお粗末。低予算だからこそもうちょっと現実感がほしかったです。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-02-05 23:35:51) |
11. 愛と喝采の日々
ずっと溜め込んでいたものを一気に吐き出して、お互いに納得してまた元に戻る。嫉妬の執念深さを甘く見てはダメです、そうならないケースの方が圧倒的に多かった。それにしても若い二人のバレリーノ、バレリーナコンビは見応え十分、というかそこだけでしたが・・・ [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-12-24 16:36:29) |
12. 暗黒街のふたり
どうしちゃったの?渋くてクールなドロンを期待していたのに・・・邦題には参りました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-10-08 20:18:46) |
13. アメリカ アメリカ
《ネタバレ》 貧しい社会ではお人好しは生き辛いんでしょうね。どう見ても頼りない長男に一族の全財産を託してしまうほど事態は切迫していたということなんでしょうか。託された若者はなるべくしてスッカラカンとなり一発逆転狙いのでかい計画とかを夢見ながらできる男風に突然変身する。そんな男に心を寄せる金持ちの娘は嫁の貰い手に苦労するほどの醜女といわれながらもそうでもない。作者の実体験がベースになっているようですが、どうも現実感のない映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-06-27 23:44:09) |
14. アメリカン・スナイパー
射撃の腕はゴルゴ並ですか?大分脚色されているようですが緊張感が最後まで途切れないので結構疲れます。非常時の平和ボケは無視されますが、主人公のような人間に批判的な人が多いのが平和な世の常。ボケた人が普通にみえる時代がずっと続いてほしいものです。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-05-12 17:26:51) |
15. 明日に向って撃て!
久々の鑑賞。アホなのか、能天気なのか、ヤケクソなのか、窮地に陥っても余裕をかます二人組の軽くて薄い雰囲気が何とも言えないです。当時の西部劇としては極悪人を善人キャラに仕立てた規格外の人間臭い映画だと思います。どう考えても「俺たちに明日はない」的生き方にみえますが、タイトルは先を越されちゃったからしゃあないですか。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-04-24 23:37:36) |
16. あの頃ペニー・レインと
迫りくる墜落を前にみんな思わず懺悔する。グッと堪えて墓場まで持っていくのがロッカーだと思っていましたがやっぱり神様には逆らえない。カミングアウトする奴までいたりしてLGBTも当時は罪ですか。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-03-26 23:17:41) |
17. ある愛の詩(1970)
《ネタバレ》 後悔する愛だってあるでしょ。メロディは知っていたけどこんなにあっさりヒロインが亡くなる映画だとは思わなかった。御曹司の貧しさへの覚悟が甘いけど、実体験しないと分からない切なさなんだろうな、などと考えながら見ていると、結構感情移入できてしまう。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-09-06 23:17:14) |
18. 赤ひげ
いい話なんでしょうが、大人の童話みたいなエピソードの連続に、退屈しなかったのは半分くらいまででした。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-07-03 23:13:39) |
19. アンタッチャブル
リアリティの乏しかったパルマの「ファントム・・・」に心を動かされたので期待しましたが、実話ベースの物語りにはちょっときつかった。カポネに立ち向かう4人の生き様はデフォルメされていてそれなりにインパクトありますが、いくら元凄腕諜報部員みたいな人がいても、たった4人ではね。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-07-01 00:00:58) |
20. ある日どこかで
《ネタバレ》 念じるだけで時空を遡れてしまう大人のお伽話にしては結構心に残る映画。突然主人公が現実に引き戻されてしまうのでビックリする。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-05-29 17:59:09) |