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コメント数 202

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1.  悪魔のいけにえ
この映画作った奴、はっきりいって頭イカレてるよー。思わずそう言いたくなるぐらいの変態映画。ほんとホラーというよりは変態という描写の方が似合っているぐらいアブノーマルだよね、この映画。「ひひひ電気代も馬鹿にならんからな」という変態一家の親父の言葉にアブノーマルの中にも妙な日常性を感じさせるのが笑える。でもこの映画、人に薦めようものなら人格を疑われそうだな。
6点(2003-05-29 21:21:47)
2.  アマデウス ディレクターズカット
オリジナルに30分ほどの未公開映像を追加したディレクターズカットだが、まず、劇場でアマデウスを観れた感動が大きかった。こういう素晴らしい体験はそう滅多にないことだ。やはり大音響とスクリーンで観ると全然違う。今回、再見して思ったのは、天才=幸せとは限らないということ。せっかくの才能も理解されなければ意味が無い。天才というのは大衆には受け容れられない孤独な存在だということに気づかされた(逆に言えば、天才だと周りからちやほやされている内は、本当の天才とは呼べないということ)。追加された場面について言えば、コンスタンツェとサリエリのエピソードはいかがなものか。正直、あのヌードシーンは蛇足かと思った。それとオリジナル版で10点を与えているのでここは1点引いて9点。まだ未見の人にはオリジナル版をお勧めします。とは言うものの、本作、名作であることに変わりはないんですけどね。
9点(2003-05-26 21:29:38)
3.  嵐が丘(1992)
英文学史における最重要作品の一つである原作を映画化するというのは本当に難しいことだと思います。恥ずかしい話ですが、私は原作を読んだことが無かったため先入観や予備知識無しにこの作品を観ました。何というかヒースクルフのキャシーに対する愛憎が今ひとつ伝わってこなかったように思いました。本当に彼はキャシーを愛していたのかそれすら疑問に思ったぐらいです。気の利いた言葉一つ言えない男に対し女が退屈を感じるのは無理なからぬことではないでしょうか。ともあれ原作を読む必要がありそうですね。
4点(2003-05-22 23:05:55)
4.  アルマゲドン(1998)
ばっかじゃないの、アメリカ人って。こう言い放つのは簡単だが、この映画にはとかく英雄に憧れる国民性がとてつもない大きさのスケールで描写されている。なんてったって巨大隕石から地球を救うのだ。そういう発想がよく出てくるよね、ほんと。正直、僕なんか英雄になって皆からちやほやされるより本でも読みながら静かに暮らしたいよ。ベン・アフレックのアホ面を鼻で笑い、リブ・タイラーの甚だしく不愉快な鉄面皮ぶりに憤りながらも、ここまでスケールのでかい馬鹿映画を作ったことに敬意を表して1点を差し上げます。莫大な予算を使ってこんな映画作るアメリカ人って本当に凄い人種だよ。皮肉ではなく本当にそう思います。
1点(2003-05-20 23:06:18)
5.  アザーズ
何かの雑誌で目にした記事のうろ覚えなのだが、この映画の監督によるとよく比較対象として挙げられる「シックス・センス」が公開されるより先に本作の台本は完成していたそうだ。その真偽は分からない。ただこういう作品は先に発表した方が勝者であり後発組は損を被るということだろう。「怖い」だけでなく「切ない」というストーリーは好きなんだけどね。
6点(2003-04-20 22:11:16)
6.  アンドリューNDR114
同時期に公開された「A.I.」よりは面白いと思った。未来のおとぎ話として楽しめる作品でしょう。でもあそこまで欲を出す(人間になりたいという願望を持つ)ロボットってある意味怖いよなあ。私だったら人間化した元ロボットとの結婚はごめんです。
6点(2003-04-15 20:54:05)
7.  アンタッチャブル
この映画は、善玉が悪役に圧倒された好例を示している。ロバート・デニーロとケビン・コスナーとでは格が違いすぎる。オペラ鑑賞画面での部下の報告を聞いた時のデニーロの表情なんて本当に恐ろしい。ショーン・コネリーの存在で善悪のバランスが保たれているという印象。彼はこの年にオスカー取っていたんですね。
6点(2003-04-04 10:56:47)
8.  アメリカン・サマー・ストーリー
前作よりはちょっとパワーダウンした印象のシリーズ第二作。でもこのシリーズ独特の馬鹿馬鹿しさと爽やかさとは健在。俺もこういう連中とダチになりたいなあ。ちなみに第三作もやるそうです。
7点(2003-03-27 19:15:49)
9.  アバウト・ア・ボーイ
男性版ブリジット・ジョーンズの日記という表現は根本的に誤りだと思う。何故なら主人公は現状にそれなりに満足して生きているからだ。幸せは与えられるものだって勘違いしている女って多いけど本当はお互いに与え合うものなのだと思う。そういう意味で「ブリジット」よりもこちらの方を評価します。
7点(2003-03-19 12:20:13)
10.  アパートメント(1996)
女の独占欲って怖いというかそれとも可愛いと言うべきか。。。複雑そうに見えるけどこの映画は面白い。でもDVDが未発売らしいからビデオでしか見れない。
8点(2003-01-07 21:59:40)
11.  アポロ13
アメリカ短期留学の際にL.A.で観た。当時の私の英語力ではほとんど台詞を聞き取れなかったけどそれでも伝わるものは伝わってきました。それにしても戸田奈津子さん翻訳の字幕に誤りが多いというのはこの映画でも明白だ。
7点(2002-11-22 08:40:37)
12.  I am Sam アイ・アム・サム
「知的障害者」=「ピュア」と信じるほど単純じゃあないんだよね。ついでいえばビートルズをBGMに使えば即感動するほど単細胞でもないんだよね。ごめんね、ひねくれもので。こう見えても結構な本数の映画観ているんで。
1点(2002-11-21 22:00:13)(良:1票)
13.  アメリカン・ビューティー
映画は時代を映す鏡というが、この作品が映す今の時代はシニカルということだろうか。それが現実だとしても僕はここまでシニカルな映画は受け容れられない。一体この映画のどこが良いのだろう。理解不能そのものの映画。
0点(2002-10-31 22:33:24)(良:1票)
14.  アメリ
ここまで大衆の支持を獲得したフランス映画も珍しい。フランス映画というと通好みの作品が多くて、僕なんか学生の頃そういう映画ばかりを観ては悦に浸っていたものだった。アメリは確かに可愛らしいのだが、どこが女性独特の陰湿さがある。それをただ一人見抜いていたのが、ルノアールの模写をするガラスのように脆い老人。僕は、気に入ったけど、鑑賞後に「評判ほど面白くはなかった」と思った人もけっこういると思う。大人気とは裏腹にそれほど大衆性のある映画ではないようにも思えるのだが。
8点(2002-10-31 22:23:59)
15.  愛がこわれるとき
今のジュリア・ロバーツのイメージからするとあまり似合わない役柄だったような。今だったら、おとなしく男に殴られるより鉄パイプかなんかを振り回して反撃しそうな雰囲気である。(それだとコメディになってしまうか。。。)
5点(2002-09-29 22:28:52)
16.  あなたが寝てる間に・・・
人生初めてのデートで観た映画。内容的には普通の恋愛映画だけど青春の思い出ということでやや甘めの点数。もうあの頃は戻らないのね。。。
8点(2002-08-11 22:31:19)
17.  アメリカン・パイ
笑えるんだな、これがまた!ストレートに笑えるから好きだよこの映画。登場人物が皆、憎めない連中ばかりでいい。ちなみにパート2も観たけど僕は、こちらのほうが面白かった。
8点(2002-08-07 22:40:53)
18.  アマデウス
何度観ても飽きない名作。よく「サリエリの気持ちが自分にも分かる。」という人がいるが、僕はそうは思わない。天才に嫉妬してもしょうがないしそもそも凡人には天才を理解することができないからだ。サリエリは決して「天才」ではなかったがかといって全くの「凡人」でもなかったと思う。ただ彼の悲劇は、「至高を理解する」才能が与えられたのにも拘わらず「至高を創造する」才能を望んだために神を逆恨みしてしまったことだと思う。
10点(2002-08-05 23:41:32)
062.97%
1199.41%
2146.93%
3209.90%
4125.94%
52914.36%
6178.42%
73115.35%
82612.87%
9167.92%
10125.94%

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