1. カンフーハッスル
新年の初笑いにオススメの一品! CG使って、実写版ドタバタToonで面白おかしく見せてくれています。ノリは、主婦が洗濯物がたくさんかかった物干し竿を重量挙げのように干すあのCMです。バカバカしいバトルは抱腹絶倒ですが、チャウ・シンチー演じる主人公に、ヒロイン、それに斧頭会の初代ボスなど、存在が薄いキャラのオンパレード。じゃあ、だれが主役なのかという結論は見ての判断ということで。しかしこのキャッチコピーは上手いね。俺も「ありえねー。」て叫んじゃったもんね。でも、少林サッカー同様2回は観れないね。 8点(2004-12-16 23:10:42) |
2. 華氏911
この映画がヒットしても、ブッシュが当選するというんだから、やっぱバカでまぬけなアメリカ人だなあとつくづく思う。まあ都市部はケリーが取っていたので、問題は中西部なんだろうけど。ドキュメンタリーとしては、打倒ブッシュに照準を合わせているので、まとまっているが、逆にまとまりすぎてムーアの毒っぽさも出し切れていない感じがする。オスカーなんかもらったりするから、次はなにをやろうかと”お勉強”に精を出すようになってしまい、出たとこまかせで突き進む本来のパワーがなくなってしまったのではないか。華氏911 1/2も同じノリになったらやだなあ。 6点(2004-11-14 21:50:24) |
3. カランジル
前半は囚人達のエピソードを通してカランジル刑務所がどういうところか紹介されている。このエピソードが、ラテン特有のノリで面白い。なによりいろいろなバカバカしいバラエティが楽しめます。それが後半一点してこの刑務所でおこった悲劇にドドドーとなだれこみますが...。前半と後半、まったく違った映画を観ている感じが気になります。これは前半は医者からの視点で進行してたのに、後半はその医者不在で物事を進めてしまったからでしょ。それぞれ良いところはあるんだけどね。 7点(2004-10-26 22:07:00) |
4. カンダハール
タリバン政権下のアフガニスタンを描いた作品。どこまでがリアルで、どこまでがフィクションかはわからないが、どれもが現実なのではないかと思わせるものがあります。お話的には中途半端なところで終わっているような感じがするのですが、これはこの後主人公ナファスがタリバンに受ける仕打ちが酷すぎるので描写できないということなのでしょうか。良くも悪くも、いろいろ考えさせられます。 6点(2004-08-25 00:33:03) |
5. カンパニー・マン
スパイ物としては間違いなく秀作。スパイ物を楽しみたい方には文句無しにオススメできる1本です。しかし「CUBE」と比べてしまうと...。ナタリ物を楽しんでみたい方には「CUBE」の方をオススメします。チャリエンを見てルーシー・リューの虜になった貴兄は是非ご覧下さい。いい女です。 7点(2003-07-18 12:17:33) |