1. 影なき殺人
《ネタバレ》 今でも十分ありえるし現に起こっている自白の強要による冤罪事件。実話をもとにしてますが時代が時代なだけに今見るとちょっと滑稽な感じもするけどセミドキュメンタリー風にしてる上全編に渡って実際に事件が起きたところ及び関係してる所で撮影してるそうなんで映画に対する手の入れようは結構すごい。それに政治圧力にマスコミの警察批判だったり、住民の犯人に対する怒りやそれを守ろうとする検事の姿も上手く描けていて正直予想外の出来に驚いた(笑)こんな時代にもこういうことがあったんやねぇ。runtimeも短いので結構スラスラっと見れたように思います。 [DVD(字幕)] 7点(2014-01-13 02:26:01) |
2. 海外特派員
これをカラーで撮ってたら面白さは半減してただろなぁ。モノクロだからこそ伝えられる緊張感と合成とはいえ迫力たっぷりのカーチェイスに飛行機墜落シーンに勢いよく流れる水の攻め、見ているこっちもヒヤヒヤしてしまうほど。主演のジョエル・マクリーの威圧感というか演技が綺麗過ぎたせいか脇を固める人たちの方の印象が強いのがちと気になりましたがイギリス時代にはあんまりなかったテンポのいい海外特派員という名を超えまくったスパイ活劇はこういう映画の事を言うんでしょうねぇ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-28 01:00:36) |
3. ガス燈(1944)
オリジナルを一昨日ぐらいに見たので話の筋は全部わかってるんだけどもほんとのミステリー映画になっちゃってる、な印象です。モノクロの中で光るイングリッド・バーグマン美人さにだんだんと険しくなるのがちょっと可哀そう・・・・。なんか西郷輝彦に似てねねか?とたぶん自分だけだど思うけどシャルル・ボワイエの悪顔が変に似合ってました。でも前と比べて30分近く長くなってるのでちょっと伸ばしすぎかな・・・というのもありました。 [DVD(字幕)] 7点(2008-09-24 10:27:50) |
4. ガス燈(1940)
モノクロ映画ってやっぱいいなぁ~。影と光が絶妙に上手いとそのシーンがすごい後々残るんだけどオープニングからそれを見せられてちょっとやられました。あとでリメイク版をみますので比まだ較は出来ませんが、runtimeも短いようなので狂気さやサスペンスさっていうのがよく現れていたと思います。「ガス燈」はあまり日本ではなじみがありませんが、重要な役割をしてるところもしっかりしてました。 [DVD(字幕)] 7点(2008-09-21 12:03:03) |
5. カサブランカ
「君の瞳に乾杯」・・・。3回ぐらい言ってたな。ちょっと言いすぎwモノクロのこういうのってなんだかいいね~。「ローマの休日」に最後には別れが待ってるってな感じでよかった♪ 9点(2003-12-06 20:45:26) |