1. 帰ってきたドラえもん
原作では結構初期に書かれた作品だよね。ドラえもんがなぜ帰らなきゃいけないのか、なぜ夜にジャイアント遭遇するのか曖昧で強引でもあるんだけど、ストーリーはやっぱりいい。 7点(2004-05-02 15:22:16) |
2. がんばっていきまっしょい(1998)
悪くないけど単調。日本映画らしいといえば日本映画らしいんだけど。たとえ勝利を勝ち取れなくても、何かに向かって一生懸命頑張れる青春っていいな~と思わせてくれる作品ではある。それにしても田中麗奈は存在感あるね。 6点(2003-10-29 02:03:53) |
3. ガス燈(1944)
サスペンスとしては分かり易過ぎる感じはある。しかしイングリッド・バーグマンが精神的に病んでいく演技が秀逸で引き込まれる。夫によって追い詰められていくのだが、妻は夫を疑うこともなく、上手く騙されていく。客観的に見ていたら、夫が怪しいのはバレバレだし、なんでもっと夫を疑わないのかとも思う。しかし、それもイングリッド・バーグマンがいかにも世間知らずのお嬢様に見えるので、騙されても仕方が無いのかなと思わせる。最後の夫へのしっぺ返しも良かった。 8点(2003-10-16 22:04:15)(良:1票) |
4. カサブランカ
《ネタバレ》 「君の瞳に乾杯」と言った台詞や、「As Time Goes By」の曲の良さが印象に残りますね。物語も佳境になるごとに面白かった。リックの陰謀によってラズロは逮捕されてしまうのか。署長の機転で連絡の行ってしまった将校に止められてしまうのか。その辺に緊迫感があった。結局はラズロとイルザに許可証をあげると言う決断をし、自分の身が危うくなろうとも妨害を阻止したリックは男らしい。署長の寝返りも良かった。あのどっちつかずだった署長が、最後に見せた決断は、正直予想外だった。 7点(2003-09-28 01:29:09) |
5. カッコーの巣の上で
ジャック・ニコルソンの怪演が光る。常人であり狂人であり、その見方によってどちらにも取れる見事な演技は素晴らしい。見ているうちに次第に、婦長を始めとする病院の人間の方が異常な様に見えて来る。みんな一様な治療しかしない事や、異端児は廃人にすることもいとわないような世界のどこが病院であるのか。服従と自由。様々な問題を訴えかけてくるよう。タイトルはカッコーの習性からも来てるんだろうけど、カッコーと言う言葉にある「ばかな」や「気の狂った」と言う意味もかけているんだと思う。気の狂った巣・・・それは精神病院と言う舞台において、果たして患者の事を指しているのだろうか?それとも・・・ 8点(2003-09-26 10:02:04) |
6. 学校の怪談2
もう随分前のような気がするなぁ。これを見たときには期待してなかったを通り越して、成り行き上がっかりして見たから、思ったよりはよかったと言う印象。でも全然怖くなかった。唯一岸田今日子が怖かった・・・と言うか面白かったかな。 3点(2003-07-21 11:34:35) |
7. 回路
《ネタバレ》 分かりませんでした。次々と人が消えていき過ぎ。あれ?あの人いつ消えたの?状態。また消え方が描かれてる人でも、影になって忽然と消える人がいたり、自殺する人がいたり、そのいなくなり方にも一貫性が見れない。周りがあれだけ消えてるのに、何故主役二人が残れていたかも謎。そう言う話の不自然さばかり気になって怖くもない。ワンカット飛び降りだけは見所でした。あれはどうやって撮ったんだろう・・・ 3点(2003-07-19 00:10:03) |
8. 海外特派員
風車の中を動き回るシーン、ホテルで逃げるシーン、教会の展望台のシーンなど緊迫感のあるシーンが多い。次々に現れる敵、そして意外な黒幕。そこまでいい雰囲気んで来ていたのに、黒幕を追い詰めるシーンにもうちょっと緊迫感が欲しかったような気もする。そしてクライマックスの飛行機のシーン。飛行機に乗っていなければならない理由があまり感じられない。パニック映画のようにも見えてしまい、その最後で話のバランスがちょっと崩された感がある。 8点(2003-06-01 22:04:06) |