1. 蒲田行進曲
私のような素人からすると、深作欣二=暴力映画というイメージがあり、この人の映画自体毛嫌いしてたけど(といっても仁義なきシリーズは全部見ましたが)こういう人情ものを撮らせても一流に仕上げるのだから、侮れません。出てくる人はみんな善人かバカばっかりだし、どれも憎めないキャラばかり。松坂慶子はキレイだし、銀ちゃんイカスし、ヤスはバカだし、母ちゃんは泣かせるし・・・・。いや~~ここまで見ててスッキリする映画もめったにありません!!でも銀ちゃんは好きだけど、風間杜夫は嫌いなのでマイナス1点。 8点(2004-07-16 03:26:32) |
2. 案山子男(OV)
100円だったので早速レンタル。さすがアルバトロス、確信犯だな。「クイーン・コング」とか「八仙饅頭」とかどーしょもない映画ばっかり配給してるけど、これはまだマシな方だった。正直前半はまだ見れたものだったけど、案山子が現れてから、一気にテンションが下がっていった。顔がやけに気持ち悪いんだよな~~ 5点(2004-05-22 18:16:32) |
3. カリートの道
私にとってデ・パルマって巨匠と言うかヘタウマ監督なんですよ~(ファンの方スマン) 作品の当たり外れが大きいし、毎回わざとかよ!ってツッコミたくなる程ヒッチコックを意識し過ぎの脚本やカメラワーク。でも今回のこの映画は自分的にヒットです!!かっちょえ~~超かっちょえ~~。この邦題、『カリートの道』とかじゃなくて『漢の道』とかでも通用しそう(それじゃ、演歌ですね・・・・)。義理のためなら、どんな犠牲も払うカリート。正しい生き方なんだけど、命には代えられない。カリートと恋人が言い争うシーン、卑怯者の私は正直、恋人の方に感情移入してしまった。やはりカリートの生き方は現代では通用しないのですね(涙) 今の時代、卑怯者と言われようが柔軟に生きてこそが勝者ってことを学んだ気がする。 8点(2004-04-16 18:46:31) |
4. 片腕カンフー対空とぶギロチン(93分版)
まずタイトルに惹かれる。ホラー映画かと思ったら、ただのカンフー映画なのね・・・・・カンフー映画ってあんまり見ないんですけど、これは面白かったなぁ~~使えるものなら何でも使っちゃう主人公が笑える。ムエタイボクサーとの戦いなんて、爆笑ものだった。それにしてもあのインド人(には見えなかったけど)ってまさかダルシムのモデル? 7点(2004-04-08 18:25:13) |
5. カッコーの巣の上で
ラストシーンにショックを受けました。後味のいい映画じゃないけど、見て損はないですね。まずジャック・ニコルソンの変人演技に4点、鬼のような婦長に2点。スゴいよ・・・・この映画は!! 8点(2003-07-01 17:47:46) |