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プロフィール
コメント数 60
性別 男性
ホームページ http://members.jcom.home.ne.jp/varus9/respect.allen.html
自己紹介 「アニーホール」のパンフレットを電車内で広げて見ていた。
ふと視線を移すと、真正面に座った外国人の女性がパンフを指差していた。続けて彼女は親指だけを突き出し、おもむろに軽くウインクをした。
嬉しかった。

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1.  勝手にしやがれ
すごく仏教的だ。海も、山も、都会も嫌い。何もかもが嫌い。生きてることすら嫌い。全体を通して貫かれるこの「無常観」。ひどく仏教的だ。だからといって、何かを「悟る」といった境地にまでは至らない。なぜなら、これはフランス映画だから。このアンバランス感に妙な引っかかりを覚えてしまう。「時代と寝た作品」という指摘。確かにその通りだろう。いわゆるヌーヴェルバーグだ。時代色は極めて強い。しかし、それだけでは語り尽くせないサムシングを本作には感じる。はたして、それは何なのだろう?アンバランスな感覚の上で答えを探すのは、さぞや難しい。
6点(2004-01-28 23:19:06)
2.  カメレオンマン
「ウディアレンの代表作を挙げろ」と言われると、たいがいの人は「アニーホール」、「マンハッタン」、「ハンナとその姉妹」の“アレン三種の神器”の名を出す。確かにどれも素晴らしい、代表的な作品だが、映画人としてのアイデアがいかんなく発揮されてるのはむしろ本作だ。事実、映画通の人ほど「カメレオンマン」を代表作だ、名作だと推す声は多い。なるほどそれも納得で「映画でとことん遊んでみました!」というアレンの嬉々とした声が聞こえてきそうだ。得意の人間生来の矛盾を笑いで包んだ作品はもちろん名画だ。だが、こんなに遊び心が満載の映画にも、ウディアレンの魅力は確かに詰ってる。そしてなによりその遊び心の中に、人として大事な、大事なメッセージも内包させている。クソマジメに描いたり、お涙頂戴路線で描く作品はいくらでもある。しかし、それを笑いで表現してみせるこのセンス・・・素晴らしい!ウディアレンと出会うこと。それは人生を豊かにしてくれることと限りなく同義だ。
[ビデオ(吹替)] 10点(2003-10-30 23:54:43)
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