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1.  カイロの紫のバラ 《ネタバレ》 
この作品が公開された頃、私は20代。巷では大絶賛だったのをおぼえています。 その何年か前に「アニー・ホール」がアカデミー賞授賞式を賑わせていたけれどその頃は10代、ちっとも面白いと思わなかったです。ダイアン・キートンは素敵でしたが。 そして「華麗なるギャツビー」からミア・ファローの何がいいのかさっぱりわからなかった私は本作に対しても全く興味がなかった。 ところが年月が経ち、中年と言われる年齢になってからウディ・アレンの映画が面白いと感じるようになったんですよね、 ミア・ファローに関しては考えは変わらずなんですが。 映画が好きでそこに癒しを求めるのはいい、しかし仕事にまったく集中しないでミスばかり、働かず暴力も振るう旦那ときっぱり別れることもできないセシリア。このキャラ設定が苦いですね、ダメ女です。 スクリーンから飛び出してきた時にどう収めるつもりなんだろうと興味が一気に沸く。 皮肉なハリウッド批判もありで、ラストでセシリアは泣きながら映画を観はじめ、いつもと変わらずひと時の夢の世界に浸る。 トムだけじゃなくギルも登場させ、夢と現実を見せつける。ファンタジーを用いながらも、とても苦い内容なんですよね。 こういう見せ方が違和感なくできるっていうのがウディ・アレンの凄いところだと思います。 「カイロの紫のバラ」このタイトルも素敵です。「アニー・ホール」も今観たら感想が変わるかもしれない。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-03-31 14:35:52)
2.  家族ゲーム 《ネタバレ》 
初見はいつだったか・・・20代独身だったことは間違いないです。 風変わりな映画、そんな感じでした。ただ松田優作と阿木耀子のシーンはまったくいらいないと感じたのは今も変わりません。めっちゃくちゃ演技ヘタな阿木さん、あの頃カッコイイ女の代表みたいな存在だったような気はする。 今この映画を観て思うことは、「あの頃はまだマシだったんだ」ですね。 横一列に並んではいても毎晩夕飯を家族で囲み、半熟目玉焼きが好みだったとは知らなかったとはいえ、毎朝きちんと朝ごはんがあり、「おやつ食べな~い?」なんて、おやつの時間に毎日お母さんが家にいる、息子二人は無防備に昼寝してる・・・平和です、なんの心配もない一家じゃないですか。代わり映えのしない日常に家庭教師という他人が入り込むことでこの一家は多少活性化されたともいえるのかな、適度な刺激ってやっぱり大事です。 当時は人間関係、家族のありかたとか学校教育を危惧して、皮肉ったつもりで制作されたのかもしれないけど、価値観の相違に個人主義に当然の権利なんていうのがやたら自意識過剰な人を増やし、あのころとは比べ物にならないくらい殺伐としてしまったんじゃないかしら? 同級生の、あの程度のイジメなんてかわいいもんですね。 いい意味の人を見透かしたようなゆるいコメディだと思う。
[地上波(邦画)] 7点(2010-09-23 00:00:28)(良:1票)
3.  カクテル
当時は「レインマン」が話題で評判良くて、すっかり印象薄くなってましたけど、昨夜20年ぶりくらいに再見しました。 笑っちゃうくらいバブリーな雰囲気、設定なんだけど、基本はいつの時代にも通用する男の子の成長モノでしょうか。誰でもこうだってわけでもないけど、いわば通過儀礼みたいな。 しかしみんな若いね~ 音楽もいいですね、ロバート・パーマーの曲がいちばんうれしかった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-07-24 15:09:02)
4.  カリブの熱い夜
しかし見ごたえのない作品でありました。なんといいますかレイチェル・ウォード演じたあの子ですわ。ぜーんぜん同情も共感もできなかったよ。自分の都合であっちいったりこっちいったり。ラストのボロボロ泣いてるアップを見てもなんの感情もわいてきませんでした。で、結局どうなったのさって感じ。テイラー・ハックフォードってあんまり信用できない監督だなあ。そうだねぇ、印象深いのはジェームズ・ウッズの髪型がなんかヘンだったこと。フィル・コリンズの主題歌「Against All Odds (Take A Look At Me Now)」 はドラマチックで最高ね。そうそう、昔深夜に放送されてたMusicTVでこの曲を先に聴いて、映画も観たくなったわけです。でも期待はずれでした、拍子抜けしました。3点は作品に対するもの。主題歌には10点です。
3点(2004-11-18 10:50:58)
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