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1.  過去のない男 《ネタバレ》 
30年くらい前かなあ、すごく話題になってた監督なんですが一度も観たことがなかったんです。最近映画専門チャンネルで特集が組まれて何作品か録画しました。この独特の雰囲気、まったり映画を観たい時にハマるかもね、ちょっとクセになりそうというか。 この季節、秋の夜長に観るのにいい映画という感じです。  記憶が無くなり、自分の名前すら思い出せない。自分を知っている人もいない。 かなり絶望的な状況なのに彼はそれを受け入れて淡々とその日を過ごし、恋までしちゃうんですね。 なんか普通に受け入れ過ぎでそこがちょっと不思議で違和感なんですが、てことは捨てたい自分や人間関係、それまでの人生だったということかしら? 人生のやり直しが可能になったというようなポジティヴな話でした。でも別人になる必要があるわけですね。 そういえば突然蘇生したんですよね、一旦は死んだってとこが重要なのかしらね。 嫌いな人はかみ殺すらしいけど、どう見ても愛らしく利口そうなハンニバルが良いです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-10-31 15:32:38)
2.  籠の中の乙女 《ネタバレ》 
なんかすごい映画観ちゃいました。 あの一家の成り立ちはこれといって説明はなく、父親のための理想郷、カルト教団みたいです。 父親のそれはモラハラ、DVの典型と言ってよく支配者、暴君、そして変態です。奥さんも子供たちも洗脳され、 暴力性もきちんと受け継がれている。子供たちは全て養子なのか?正式じゃないかもね、 名前が無いし証明書、いわゆる戸籍も無いかもしれない。  3人の子どもたちに対してはまるで犬を飼育しているような感じなんですが、肝心の本物の犬は思うようにならず しつけをする学校に預けていて、子供達には名前が無いのに犬には名前があるという不思議。 しかしどんなに名前を呼んでも犬は知らん顔で近づきもしない。犬の方が見抜く力があるってことだと思います。  思春期になり息子にだけは性処理の相手として外部の人間をあてがう、男は知らなくてもそれが必要で女には必要ないというのがこの暴君の価値観なんですな、しかしこの性処理女がきっかけで一家のバランスが崩れる 長女が一気に目覚めるきっかけになったのが「ジョーズ」「ロッキー」「フラッシュダンス」という年代的には古いけど もろハリウッド製娯楽映画というのがなんか可笑しい。へんな替え歌にしてへんなダンスをする音楽が シナトラが歌う「Fly Me to the Moon」これもアメリカが誇るシンガーと楽曲、アメリカものって良くも悪くも刺激が強いってことでしょうかね。  「犬歯が生えかわれば外へ出られる」絶対にないことなんですけどね、それがわからない。車のトランクに潜り込んだのはいいけど恐怖からなのかひとりでは降りられないという洗脳からなのか、トランクは開かないままでした。 とにかくエピソードのどれもこれもが、普段は意識してないけど「なるほどそうなるのか、そういうことだろうか?」とこちらに考えさせる、想像させる、気づかせるが満載でして、カンヌの「ある視点」で受賞したのも頷けます。 変な映画、奇抜な映画としたら庭の風景、室内の清潔感と穏やかさに対して内容はかなりシュールで 怖さもあってなかなか良いと思います
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-11-20 14:40:05)(良:1票)
3.  彼が二度愛したS 《ネタバレ》 
ヒュー・ジャックマンはオープニングから怪しいオーラーたちまくりだし、ユアンはまたしても純情なダメ男君だし、これといって珍しくないストーリーだけど、飽きないし結構引き込まれました。 メインの俳優だけじゃなく脇のキャスティングもいいし、映像もロケーションもかなり良いですね、洗練されててセンスいいです。 ありがちとはいえ、キチンと伏線も張られ、後半に重要な意味を持つ展開になってるし、丁寧につくられた映画という感じで私はコレ好きです。 そして女優がみんな素敵なのよ、シャーロット・ランプリングは相変わらずミステリアスでエロい。ミッシェル・ウィリアムズという女優さんは見る角度とか時と場合でキレイなのかそうじゃないのかよくわからないとこがあって、でも色気はあるし、そんなこんなでレネー・ゼルウィガーに雰囲気が似てるなんて感じました。 ジョナサンの人物描写がかなりいいですね、パスポートを拾ってワイアットのポケットに入れて立ち去るとこなんて胸がつまったわよ、あらまぁ1000万ドルも置いてっちゃって・・・ジョナサンはそれまでの自分を葬ったわけだけど、ジェイミー・ゲッツも同じことしてたわけですね、方向性は違いますが。 出会う前から用意周到に計画されて、犯罪に巻き込まれちゃったわけですが、これといった希望や目標もなく淡々と毎日をこなす生活に突然訪れる変化っていうのは誰にでもあり得ることで、わりとワクワクしながら観てました。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-10-05 15:29:49)
4.  かもめ食堂
ヨーロッパってなんであんなにキレイなんだろ、子どもの頃に見ていた童話の挿絵そのものの街並みが大好きです。そして話の内容よりも目に入ってくる全てが好みです。特にレトロなプリントと色使いの衣装がすごくいい、片桐はいりの着てたTシャツ、私もほしい。 食堂の店内、自宅、キッチン用品と食器とか・・・「クロワッサン」の世界かな?w だからリアルではないんだけど、小林聡美、もたいまさこ、片桐はいり、この3人の女優がどこにでもいそう、道ですれ違う人によくいそうな感じというのがそのへんのバランスをとっているのかもしれない。 「親しき仲にも礼儀あり」みたいな人間関係が心地よい。この三人はどちらかというと過去を捨てた、捨てるためにフィンランドに来たわけで、小林聡美の「やりたくないことはしないだけです」だったかなぁ、このセリフだけで彼女のそれまでがどんなものだったのかがなんとなく想像できた。知人も友だちもいない知らない土地で自分を大事に生きていくことを選ぶ。物凄く憧れるんですけれども、これができる人はそうはいないんだよね、心情はやけにリアルな疲れた大人のためのファンタジーかな。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2007-09-14 09:19:17)
5.  カレンダー・ガールズ
こういうの大好きっ!!ほのぼのしていていいわ。でもハリウッドでの扱われ方がね、なんといいますか、イギリス人とアメリカ人の違いっていうのかなあ、胸がチクっと痛む。どうして彼女たちがヌードカレンダーをつくったのかというのがどこかにいっちゃってるの。早くイギリスに帰ればいいのになんて思いながら見てた。クリスとアニー、たぶんこの二人は子どものころからいつも一緒でお互いを知り尽くしているんじゃないかなあ、だからあんなケンカもできるし、その後仲直りもできるような気がする。カレンダーの撮影をしてるシーンは軽快で楽しかった。みんなだんだん大胆になっていくのね。でもさ、あのカメラマンなんだけど、もうちょっとリラックスして楽しそうに仕事してもいいじゃん、なんか必死の決死隊みたいでちょっと失礼だわよ。女だって死ぬまで女なんだからさっ(笑)
[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-12-02 21:27:52)(笑:1票)
6.  華氏911
「ボウリング・フォー・コロンバイン」がなかなか興味深かったので期待したのですが・・・これは単なる悪口です。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-07-18 23:19:33)
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