1. かもめ食堂
ゆるいんだよ~。でも、これが褒め言葉になるくらい、心地いいのよ~。日本で自慢できる部分、脚本と演技。そして不得手である撮影はフィンランドのクルーが担当。これが上手くリンクしてましたな。それぞれのキャラを深く掘り下げ過ぎず、謎を残している部分が余韻を残し、ゆるくも心に残る作品になっていた。小林、もたいが出ていたから、室井の出演を期待したのは欲張りか??? [映画館(字幕)] 7点(2006-05-02 20:36:19) |
2. カットスロート・アイランド
ハーリンはドッカーンだけだと思われがちだけど、アクションで“なるほど!”と思わせる見せ場を必ずつくる。今回自分的に刺さったのは馬車で逃げるシーン。あとジーナ・デイビス大好きだからそういった意味でも好印象。パイレーツ・オブ・カリビアンよりは遥かに楽しめた。 6点(2004-02-25 19:44:23) |
3. ガタカ
《ネタバレ》 杜撰なSF設定、競泳で負けただけで兄を見逃す弟にガックリ。 でも、映像とジュード・ロウの美しさに7点献上。イーサンとジュードが同一人物を演じるという強引さは自分的にはあり。むしろそこがおかしくてよかった。 [DVD(字幕)] 7点(2004-02-25 19:40:40) |
4. カンパニー・マン
《ネタバレ》 CUBEのカントクだと思って期待してみると肩透かしくらうかも。でも、洗脳シーンとかはやっぱカコイイ!このヒトはやっぱり、医療とか近未来とか、メタリックで冷たい感じの世界観を撮らせたら今一番なんでないの?ストーリーはあんまり大したことない。でも、その大したことないオチに気付かず、騙された自分に自己嫌悪。ルークはお前だったのか!? 主演のヒトもあんまり大したことない。ルーシー・リューも嫌いじゃないけど、ここでは微妙・・・。 [映画館(字幕)] 6点(2003-11-28 17:28:31) |
5. 風の谷のナウシカ
《ネタバレ》 アンチ宮崎な私でも、この作品だけは評価せざるを得ない。リアルタイムで観た時は、単純に自然を大切にしようと洗脳されたし、なにしろ世界観がカンペキすぎる。ここまで壮大なものを作られてしまっては、グウの音も出ない。胞子が舞う描写に見惚れ、巨神兵の活躍に度肝を抜かれ(庵野、スゲー)、青き衣と金色の草原のギミックに驚愕したのは紛れもない事実。悔しいので10点はつけないが、限りなくそれに近い作品。 9点(2003-11-28 16:51:06) |