1. カンフーハッスル
相変わらずベタなギャグ全開ですが、今回はなによりカンフーアクションに燃えられます!そうなんだよなあ、「グリーン・ディスティニー」にしろ「ヒーロー」にしろ、面白かったけど、どこかに残った物足りなさ・・・その正体がこの映画を観てハッキリ判りました。そう、私が観たかったのは達人たちによる圧倒的なカンフー・アクション!そして、そこに至るまでの燃える展開!だったのでした。 チャウ・シンチーがカンフー映画や武侠小説に対して抱いている愛情は、それらのことなど何も知らない私にも十分に伝わってきます。だから、突っ込みたくなるところは満載ですが、観ている間は気になりません。まあ、私がすでにチャウ・シンチーの投げた釣り針に引っかかっているせいかなのかもしれませんけど。 そうこうするうち、続編の製作発表!しかも、今度は日本が舞台になるかも知れないんだって!?こうなると、彼のもう一つのリスペクトの対象であろう、日本の少年マンガ(というか、少年○ャンプ)テイスト満載になるのを期待せずにはおられますまい。 最強の悪役が、巨大な黒馬に跨った大男だったりしたら、もう涙ちょちょぎれ(古っ!)ものですよ。 7点(2005-01-10 21:43:29) |