1. カクテル
トム・クルーズのカクテルアクション(こんな言葉ないな)がすごい! と、いうことで視聴。 カクテル作ってるところは全然ない。 私のようなカクテル好きがワクワクするのは、冒頭のほうだけ。 様々なカクテルの名前が出てくると、やはり・・・飲みたくなる。 なのに後半は、ひたすらフローズン・ダイキリばかり作る。 タイトルがカクテルである意味がわからなくなった。 もう「バーテンダー」である。 そしてその「バーテンダー」も途中から消える。 残ったのは「トム・クルーズ」 そのトム・クルーズは最初のうちはへらへらとして とかく若いなー、という印象しか持たないのだが、 後半になって、びっと顔が引き締まると、いまのトムが見え隠れしていた。 世界観は全体的に80年代を感じさせるので、 無駄なことに、いろんなものを無駄に使うという、突き抜けた幸福感が漂っている。 しかしこの映画、無駄にいちゃいちゃするシーンが多く、 そのシーンにも特にエロスや、熱を感じることもなく、 ただひたすら、目の前で長時間いちゃいちゃするだけの映像を いやというほど見せられる。これもバブルがなせる無駄なのか。 とりあえずバーには行きたくなった映画だった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-05-26 02:03:37) |