1. 君死に給うことなかれ
《ネタバレ》 司葉子のデビュー作らしいということだけで見てみる。タイトルから想像するに戦争ものかと思ったけど、ずっと鬼ごっこしてるようなメロドラマです。でもラストシーンは反戦的な要素もあるのかも。これがデビューの司葉子は後半からケロイドという設定でずっとマスクor顔半分しか写らない。いきなりこんな役やってるのはかなり意外だったけど、1本だけの約束で出演とか聞くとちょっと納得。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-06-07 23:31:54) |
2. 巨人と玩具
《ネタバレ》 観る前はキャスト的にどうかと思ってたけど、そんなの関係なしに凄まじかった。ここまでパワーを感じさせる作品は久しぶりに見た。特に野添ひとみ、出演作2、3見てたけどこんなに凄い女優さんだとは思ってなかった。彼女ならピノコでもどろろでも出来そうな気がする。やっぱりこれ撮った増村保造って凄いんだろうなぁと改めて。50年代後半の高度成長する日本の風景が見れるのも収穫。ほんとゴミゴミしててめちゃくちゃやってたんだなぁと思った。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2006-05-11 00:00:51) |
3. 祇園囃子
《ネタバレ》 これ前から観たかった溝口作品の一つでこの度ようやく鑑賞。期待を裏切らない出来で大満足です。フジヤマ、ゲイシャガールと言われる日本の美しさの象徴京都の舞妓も華やかなばかりではないというお話。何といっても若尾文子が初々しくかわいい! 個人的にはもうちょっと後年のねっとりとした感じの頃が好きだけど、この役はこの頃の彼女ならでは。木暮実千代・進藤英太郎・浪花千栄子と名優たちの名演も見逃せない。 [ビデオ(邦画)] 10点(2006-05-02 23:31:36) |
4. 逆襲獄門砦
幕末、月形代官に反乱する民衆のお話。最後の民衆の突入シーン、数にものを云わせての乱闘は凄い迫力。他には千恵蔵が子供の頭の蜜柑を弓で射るシーンが見所か。主演の千恵蔵があんまり出てこないし、どうも微妙な印象。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-11-09 22:04:07) |
5. 禁じられた遊び(1952)
終わり方がとても悲しい。なんか考えさせられる映画でした。 8点(2003-02-03 12:30:42) |