1. キングダム・オブ・ヘブン
グラディエーターのほうが数百倍面白かったな。あちらはフィクションで、こちらは割と実話に忠実のようなので比較してはいけない??主演のオーランド・ブルームがかなり地味に感じました。ノートン、どこに出てたのか…?全く気づけなかった自分にガッカリ!! [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-12-27 22:48:48) |
2. 近距離恋愛(2008)
《ネタバレ》 期待よりは面白いラブコメだったかなと思います。皆様指摘されておられる通り、ストーリー展開もいい意味で、古めの王道路線をしっかり守っていましたね。女性目線としては、《実はハンナの方が自分の気持ちに気付いていた》という辺りの葛藤を見せてくれるとより深みがあったのかも。同じく女性目線で言うなら、出張先で公爵をつかまえて1ヶ月余りでスピード結婚に持ち込んで、更に意中の男性と天秤にかけちゃうハンナって、相当やり手のような気もしちゃう…なんて、ね~笑笑。ううむ、あなどれません! [映画館(字幕)] 7点(2008-08-08 01:39:17) |
3. 嫌われ松子の一生
2年近く前に観たけど、鮮烈な印象を残す映画。原作が気になって読んだものの、映画とは全くのベツモノでそこにまた驚いた。邦画が洋画の収支を上回りつつあった(上回ったんだっけ?)2006年いちばんキラリと光るものを感じた作品でした。 [映画館(字幕)] 8点(2008-07-13 00:58:47) |
4. 奇跡のシンフォニー
「音楽はそこら中に溢れていて、ただ耳を澄ませばどこからも聞こえてくる」という世界観に惹かれた。ラストまでうますぎるくらいトントン拍子に話は進んでゆくけれど、起承転結のお手本のようなストーリーなのでそれもまた楽しめる!!“転”では、ロビン・ウィリアムス演じる悪役がいい味を出していますね。いま何歳になったのだろう?久々にスクリーンで彼の活躍を拝めてファンとしては嬉しかった。不満な点を挙げれば…その後の続きをもっと観たかったこと、父母のエピソードが案外シンプル過ぎること、そのくせ父、母それぞれのシーンがあまりに多いこと。でも、音楽がひととひとをつなぐという本当に単純なストーリーなのに、ついつい目頭が熱くなってしまう素敵な映画です。ギターを弾き、ピアノを伴奏し、風の中や日常の生活音に“音楽”を感じる少年がちょっと羨ましくなる作品です。 [映画館(字幕)] 7点(2008-06-22 02:02:26) |
5. キンキーブーツ
カンヌのお洒落な映画が好きーなんて言ってた私が、美男美女なんか居なくたって面白い映画は面白いんだなーとはじめて思えた映画でした。たぶん、いま人生でいちばん、いちばんの思い出の映画になっちゃったのかも...連れてきてくれてありがとって言いたい(て、これは私的な感情がカナリ入っちゃってる!)ブーツデザイナー兼オカマのローラ役キウェテル・イジョフォー、かなり注目株。歌もウマイし演技もかなりイケてます♪どうしてあんなに満席が続いたのか...明日で公開もオシマイ。そこはかとなく寂しい気分です。 [映画館(字幕)] 10点(2006-10-05 23:09:08) |
6. 禁じられた遊び(1952)
淡い恋に始まった2人の奇行。幼い女の子にも魔性は棲んでいる。幾度となく映される笑顔のアップ、すごいでしょ?でもあれは演技ではなく彼女の天性で、あの幼い瞬間にしか存在し得なかったものだということが作品の魅力を掻きたててるような気がしてなりません。駅について初めて「ママ…」と声に漏らす彼女。ラストもばっちり私の心をつかんで離さない、良作です。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-06-21 21:29:00)(良:1票) |
7. キャリー(1976)
初っぱなからヒロインのシャワーシーン。ヌードをパーツごとに映して、伝う水が突然鮮血に変わる。恐怖ではなく映像美のホラー。毒々しいキラキラのダンスシーンなんてまやかしの幸福て感じでEでスよね。画面大分割はデ・パルマ監督の十八番だとか。虚構のようで妙にリアルさを感じる作品だった。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-06-07 23:58:09)(良:1票) |
8. キル・ビル Vol.2
ブライドの殺陣がすこぶる気持ちいーいvol.1よりも毒ッ気が抑えられたvol.2は退屈②…いえいえ、観やすく感じたという方もいらっしゃるでしょう。コンセプトが全く違っていました。でもでも、ブライドとビルのやりとりは、タラちゃん監督の描く"愛"の世界観むきだしで、何とも楽しめました。いちばん好きなのは…怨み節で締めくくられたスタッフロールの後…ヤラれましたね♪皆様、お見逃しなく。 7点(2004-05-02 12:19:20) |
9. 疑惑の影(1943)
私が観たヒッチコック作品の2作目。映画のイントロと、シーンが変わる度に挟まれていた何か意味深なダンスシーンが印象的…だったが、どんな意味が込められたものなのかちょっと分からなかった。それだけが気がかり。ラストは案外あっさりした感じだが、正に“平凡で平和な日常に突然やって来た悪夢”。リアルな描写が巧みですね。 7点(2004-02-15 10:44:49) |
10. 危険な情事
普通にいそうだよなぁこういう女…なんて思ってたらいつの間にか自殺図るし、不法侵入罪だし、立派な異常犯罪者じゃないですか!既婚者との不倫は、結局女を不幸にするって事なんでしょうね。ていうか、この映画ホラーじゃん…笑。普通に怖かった…。 6点(2004-01-07 06:41:32) |
11. 君に逢いたくて
ラブストーリーの枠に入れていいものか?と迷ったけど、ベースになってるのは恋愛だからなぁ…。あまり類の無いラブストーリーで、独特の雰囲気のある映画。私は他人に薦めようとも思わないし、1人でゆっくり観たい作品。若かりしリヴ・タイラーの赤いワンピース姿が可愛い。日本未公開だから観てる人少ないだろうけど♪ 7点(2003-12-30 16:05:38) |
12. キル・ビル Vol.1(日本版)
今まで観たアクションの中で一番のヒット作!女ヒロインのアクション映画だってこれぐらい派手に殺(演)らなくちゃ♪♪♪ユマ・サーマンがこんなにアクションのキマル女優だと思って無かった。思わず笑ってしまう程コミカルに描かれた惨殺シーンといい、スタッフロールを怨み節で閉めくくるお馬鹿ぶりといい、本当最高ですね。日本万歳。 8点(2003-12-28 17:31:45) |