1. KYOKO
良くも悪くも小説読んでからじゃないとだめなんじゃないかなこれは。。村上龍の小説はその情景描写力がすごいと思っているのだが、それだけに彼の作品を映像化するのはすごく難しいと思う。細かい描写の文章によって読者のあたまには個々のイメージが出来上がってしまってるわけだし、KYOKOなんかはわりと分かりやすいストーリーだけど他の作品はやめたほうがいい。ってもう何本も撮っちゃってるけど。撮るなら他人に任せるべきだ、龍がやっちゃだめだ。この作品も他人に撮ってもらったらもう少し退屈しないものになった気がする。大事なダンスに魅力を感じないってのは大失敗だと思うし、個人的には映画も小説のスタンスのまま撮ればよかったのにと思った。KYOKOじゃなくて、パブロの視点、ラルフの視点、て感じで。村上龍ていろんなことに手出してるじゃない、スポーツとかイベントとかほんと色々。その実行力があることはひとつの才能だと思うけど、マルチな才能を持った人間ていないんだなと思う。だって小説が一番いいもんねやっぱ。 6点(2005-02-16 16:11:32) |
2. 危険な遊び(1993)
もどかしい。しかしそのもどかしさあってこそのラスト。できますか?自分の子供あんなだったら。まさに究極の選択。 6点(2004-04-05 16:51:53) |
3. CUBE IQ
お粗末すぎ。なんだかんだCUBEと名のつく映画全部見ちゃったけどこれが1番ひどいね。もういっこのほうは結構しっかりできてたな。核シェルターのやつ。とどのつまりこの映画、のび太はのび太ってことだ。 0点(2004-02-11 02:40:46) |
4. CUBE
巻き戻してそっこー見直した作品。高校時代で、この映画が好きっていったら頭よさそうにみえるかも。。などと思い勝手に映画を分析、クエンティン=エゴ、レブン=頭脳、レン=行動力、でも結局みんな死んで、やっぱり人間に大事なのはカザンの無垢さだ!と無理矢理友人にビデオを見せ分析結果を説明、本当に自分うざい。でも今考えてもカザンが生き残ったのは真っ白だったからかなと思う。自らのうざさは反省しつつやっぱ作品自体は好きです。エグイのはきつかったけども。 9点(2003-12-04 23:00:08) |
5. 奇跡の旅
超泣いちゃったよやめてよもう! 7点(2003-12-03 23:13:32)(笑:1票) (良:1票) |
6. KIDS/キッズ
かなりリアルに若者たちをえがきたかったんだろうけど、これをみたキッズたちはリアルで日常茶飯事と思うのかってとこがポイントになるのでは。「こんなんありえないよー」とかいってる姿が目に浮かぶ気がするけど。これを観た時私もキッズな年齢だった、でもどっか別世界の話みたいだった。エイズの知識もなんとなくしかなかったし、むしろ女の子5,6人でキャーキャー言いながら軽ーく観たのをすごく覚えてる。今もう1度観てみたい気持ち。 5点(2003-11-07 17:56:45) |
7. キリング・ゾーイ
地味ーに、愛している映画です。こういう愛を愛しています。-1点は、「いや後から事情聴取して身元確認とかしたら絶対ばれるでしょ」と思ってしまった私の非・純粋さ。 9点(2003-11-02 01:23:24) |