1. キューティ・ブロンド
微妙。悪くはないけれど、特別面白いわけでもない。動機は何であれ(いや、実際あまり感心できない動機だが)努力するのは立派。でも、どうもその過程の見せ方がライト過ぎて、“頑張っている”という感じが伝わってこない。コメディとはいえ、ストーリーを考えた場合、これは問題だと思う。こういう映画では主人公を応援したくなる気にさせて欲しいのだが、エルは大した苦労をしていないように見えてしまって、あまりそういう気になれない。あくまでも軽いタッチに終始していることが、その点ではマイナスになっていると思う。とはいえ、とりあえず楽しさでは及第点で、まずまず見れる。個人的にはルーク・ウィルソンが、ありふれた役だが爽やかな印象で良かったと思う。 6点(2002-11-09 14:08:46) |
2. CUBE
《ネタバレ》 決して嫌いな映画ではないが、どうもラストが好きになれない。無垢な者だけが生き残る、もっと言ってしまえば障害者=無垢といった描写には、うんざりさせられる。人間のエゴとか、そこら辺がうまく描かれているのに、結局そういう方向にもっていかれると幻滅する。実際は、こういう状況ではエゴの強い人間が生き残るであろうに。 6点(2002-11-02 15:42:12) |
3. 危険な遊び(1993)
マコーレー・カルキン、イライジャ・ウッドの二人が対照的な役柄で光るものを見せている。内容のほうは怖さは全く感じなかったが、マコーレーの“悪戯”にはなぜかぞくぞくしてしまった。特に、ミスター・ハイウェーを使って衝突事故を起こすシーンにはニヤリとさせられた。寂しげなピアノの音楽もいい。ただ、残念だったのがラスト。どうせなら、徹底的にダークな方向にもっていって欲しかった。マコーレーが母親を突き落とした所にイライジャが来て、それを追ってきた父親にイライジャが犯人だと決め付けられ、補導される。そして、そのイライジャにむかってマコーレーが微笑む、というラストなんかどうだろうか。 7点(2002-11-02 14:53:40) |
4. ギフト(2000)
悪くはなかったけど“怖さ”という点では期待はずれだった。あと、ラストがイマイチ 6点(2002-03-22 14:58:40) |
5. キス・オブ・ザ・ドラゴン
誰にでも書けそうで、しかもかなりいい加減なストーリーである。加えてジェット・リーはどう見てもパリの景色に溶け込んでいるとは思えず、ミスマッチ。だが,これが意外と楽しめる作品だった。陳腐なストーリーでもテンポの良いパワフルな演出と、ジェット・リーの切れ味バツグンのアクションによってかなりの興奮感を味わうことが出来た。 7点(2002-03-15 12:12:42) |
6. 奇跡の旅2/サンフランシスコの大冒険
今回は、前回の旅で絆を深めた動物たちの友情に感動。心が温まる作品。 7点(2002-03-14 12:09:23) |
7. 奇跡の旅
我が家に帰ろうと奮闘する動物達を応援し、笑い、そして感動した。 8点(2002-03-14 12:02:50) |
8. 奇蹟/ミラクル
やっぱり香港映画は苦手。 4点(2001-12-03 12:37:38) |
9. キャスト・アウェイ
決して悪くはないんだけど、もう一歩、という感じです。 6点(2001-10-05 14:53:06) |
10. ギルバート・グレイプ
とにかくいい作品。ラストで家に火をつけるシーン、なんともいえない思いがした。 8点(2001-08-20 10:34:31) |