1. 奇跡のシンフォニー
《ネタバレ》 まぁとにかく変なんだ。話の本筋も変だし細かな流れも全て変。最初から、なんでそうなる?そうはならんだろ?の連続で、それが最後まで続く。偶然とか、説明の台詞だけであっという間に話が進んじゃったりね。役者の演技も酷いが、あれは演出が酷いんだろうな。臭い歌詞のヌルいバラードでライブが盛り上がってるが、とってもダサい。台詞もダサい。ダサいって言やぁ人物的にルイスが最高にダサい。ミュージシャンが両親だから超天才の子供が生まれたとは言っていないけど・・・物凄い安易な設定。結局はファンタジーってことなんだろうけど、こんなに薄い人物設定じゃ救いようがないよね。あ、役者が実際に演奏していないのをハッキリ見せないカットにもイライラした。そう、この映画の落着きの無い編集は酷い。歌も演奏も別録音てのも何だか安い。久々に心から脱力した映画でした。 [映画館(邦画)] 1点(2008-07-03 23:52:59) |
2. キル・ビル Vol.1(日本版)
ひたすらに派手で痛快なチャンバラってのはこうやるもんだよね。例えば「あずみ」なんかは勉強した方がいいね。チャンバラは元来日本のものなんだからさ。映画は途中で少し退屈になったけど、笑えるし、青葉屋からはタランティーノのオタク魂も感じて嬉しくて興奮しました!あ~面白かった!本当にタランティーノって映画が好きなんでしょうね!(^^; 6点(2004-04-15 21:16:56) |
3. きょうのできごと a day on the planet
日常ってのは面白いんですよね。特に若い頃って確かにこんなんだったなぁと感慨しました。それぞれの人物像が巧く描かれた脚本が良いです。長回しは必然でしょう。関西弁なので尚更わかりやすいとも思います。これが所謂東京語だったらつまんなそうです。かなり笑えたし面白かった。青春だなぁ~ 7点(2004-03-25 16:43:26) |
4. 金髪の草原
このストーリーをよく映画にしたなと思った。みんな頑張っている中々の努力作と思いました。好きな作品です。 6点(2004-02-11 20:46:06) |
5. 気狂いピエロ
何となく観に行ったんだけど衝撃を受けましたね。びっくりしました。何ていうか、国語力が無いのでうまく言えないんだけど、突っ走りっ放しというか凄いパワーを感じました。こんな映画があるんだと、映画ってのは幅広いもんなんだと感じました。ラストの海が綺麗ですね。 9点(2003-05-30 15:06:30) |
6. 君がいた夏
TVドラマの青春ラブストーリー的な小品ですが良いですね。ジョディ・フォスターの力でしょう。 7点(2003-05-28 14:45:00) |
7. 奇跡の海
先に「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を観ていた。私は「ダンサー…」の方が好き。この監督は手持ちカメラのこういうカットの繋ぎなんですね。同じだ。また登場人物に善人がいないのも同じだ。この善人がいないところは好きです。細かいところを言えば寝たきりで筋力もないのにいきなり杖付いて歩けるかよ、とか、殺した船員は捕まるのかな?などありますが(笑)精神薄弱者(語弊あり)だからこそ突っ走り、尚且つ奇跡を起こすというストーリーはありがちだけれども、具体的に強烈に描いているので力がありますね。最後の「全部間違ってた」は切ない。しかし画然たる男女の差別や、死者に地獄行きと言い切る宗教、結局宗教とは一体何なのか…恐ろしいです。 6点(2003-02-18 11:23:14) |