1. キル・ビル Vol.1(日本版)
映像のセンスと女性キャラクターの魅力を生かしきっている点は申し分ないと思うんですが、趣味に走りすぎていていつもはあるプロットの入念さに物足りなさを感じました。映画マニアにとっては爆笑の嵐なんですが・・・ 6点(2004-05-02 01:22:21) |
2. キス・オブ・ザ・ドラゴン
当時香港・中国の映画は苦手で、ジェット・リーの作品を見たのはこれが初めてだったんですが、何であんなに小さな人がこんなにカッコよく見えるのだろうか、素直に「凄い!」と思いました。ワイヤーワークを極力抑えているし、美しいフランスの観光名所が見られるのも映画の印象を良くするのに一役買っていると思います。リュック・ベッソンファンには使い古されたシチュエーションの再利用が気になるかもしれませんが、ジェット・リー主演の映画の中では間違いなくお勧めでしょう。 9点(2003-10-23 12:35:22) |
3. ギルバート・グレイプ
ファンではありませんが、ディカプリオは見事でした。3歳ぐらいの子がするようなしぐさを違和感なくやってのけてますね。ただ、ストーリーは、同情はするものの感動はできません。ギルバートのように本当に保守的な人が見たらいい道しるべになるかもしれません。 3点(2003-10-23 11:04:53) |
4. 喜劇王
コメディーとしては、ストーリーもちゃんとあって内容も濃いし、テンポもある秀作だと思う。松本仁志のコントっぽいと言えないことも無いけれども。子供受けしそうな下ネタギャグがなければ9点はつけたいですね。いずれにせよ、少林サッカーよりは数段見る価値があると思います。 8点(2003-10-23 08:13:49) |
5. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
どんな人にもウケルであろう、本当に欠点の無い見事な映画だと思います。唯一、DVDを買ってもう一度みたいと思えないぐらいわかりやすいストーリーだったのが満点を個人的につけたくない理由でしょうか・・・。 9点(2003-10-22 19:34:23) |