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1.  キッド(1921) 《ネタバレ》 
50分少々の短い映画。音声が無く、2種類の音楽で喜びと悲しみを表現し、字幕、早送り再生を効果的に使うことによって、テンポよく物語は展開する。チャップリンの滑稽な動き、子供の可愛らしい演技が見所。ラストシーンは結局何を意味するのだろうか?母親とチャップリンの共存?それとも生みの親より、育ての親ということだろうか。金をかけずにここまでの映画を作れるなんて...。やはり映画の面白さはアイディアと役者の演技が占める比重が大きい。
8点(2003-10-27 11:54:33)
2.  キル・ビル Vol.1(日本版) 《ネタバレ》 
点数の横に書いてある説明通りの作品。タランティーのが自分の思うとおり(侍に対する憧れ?)に徹底的にやったのがよかった。個人的には以前の作品のように台詞に重きを置いたブラックユーモア中心の作品かと思ったが、全く違いました。 侍魂(怨みの上に成り立つ?)、徹底的にリアルに描く立ち回りのシーンは格好よかった。間のリアルなアニメも効果的でした。携帯の着信音に「蛍の光」を使ったり、半蔵の「天皇陛下の捕らえ方」とか、滑稽さの中にタランティーのならではの日本に対する理解があった。 タダ、隣で見ていた女の子がさすがに血飛沫の多さにウンザリしていたので、女の子と見に行くにはお勧めしないかも
8点(2003-10-26 18:34:26)
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