1. キャリー(1976)
《ネタバレ》 「怖い」というより「切ない」と感じました。キャリーに対する学校でのいじめがとても陰湿で、家に帰ったら帰ったで母親は頭おかしいし、心から同情してしまいます。豚の血を頭から浴びせられ、みんなにハメられたと知ってぶち切れたキャリーを誰も止められません。キャリーを心配していた女の先生も、男の子も見境無く殺しちゃいます。ひぇ~。家に帰って母親に「抱きしめて」と言ったら悪魔呼ばわりされてしまい…。う~ん、可哀想すぎます。 「切ないじゃん」なんて思いながら、ホラーじゃないのか~と油断していたら最後はビクッ! 7点(2004-09-14 17:30:24) |
2. キラー・ビーン2
《ネタバレ》 大好きな短編映画です。コーヒー豆が繰り広げるオールCGのアクションムービーですが、なんとも爽快。この映画を1人で作り上げたというのがまたスゴイ。この映画ではマトリックスをパロったようなシーンがあるのですが、この映画の監督のジェフはその後マトリックス・リローデッド制作に関わっているんですね~。 8点(2004-03-28 23:52:23) |
3. 奇跡の海
自分なりに考えることは色々あるんですけど、言葉になりません。【veryautumn】さんのレビューが良い感じなんで、そちらを是非ご覧になってください。 7点(2004-03-03 22:00:00) |
4. CUBE2
《ネタバレ》 キューブに閉じ込められた人間たちにはそれぞれ自分の職業に秘密があり、それが明るみに出ていく事でキューブの全容が少しずつ暴かれていくという展開は前作同様。しかし、登場人物のキャラクターが前作とかなり似通っていて(精神科医、精神障害者、善人タイプ、悪人タイプなど)キャラクターに目新しさが感じられなかった。さらにキューブの目的や理由を一切明らかにせず、最初から最後まで限られた空間の中で繰り広げられる人間の極限状況だけを描いた斬新さは薄れてしまっていて、むしろ今回は新しいキューブ(ハイパーキューブ)それ自体の謎と解明に主眼が置かれていて、極限状況での人間模様の描写が二の次になってしまっている。CUBE2になってキューブが進化したことには驚いたが、CUBEでしか描けないものを描くべきだったのではないか。相対評価を下すならば前作には大きく劣るものの、シリーズものとして考えれば相変わらず斬新であることには変わりは無く、続編(出るかどうか分からないが)での新たな展開に期待したい。 8点(2003-12-25 11:05:50) |
5. キング・イズ・アライヴ
砂漠に孤立した状況を台詞だけで説明していたので、孤立感が味わえなかったです。映像でもきちんと表現してくれれば、極限状況に陥る人間模様にも説得力が生まれたはずなのに。あとは、こんな有名な作品を読んでない自分が悪いんだけど、「リア王」を読んでから見たかったです。 4点(2003-11-29 15:14:04) |
6. ギルバート・グレイプ
心が温まります。ただ、何か心に残ったかというとそうでも無いのが残念。デブなお母ちゃんと知的障害の弟を持ち、どこにも逃げ場が無いというジョニー・デップの心境に感情移入しようが無いのです。ちなみに、色々な映画の中でもディカプリオが一番光っているのがこの映画ではないかと思います。 7点(2003-11-29 15:01:17)(良:1票) |
7. キラーコンドーム
アホですね~。アホは大好きなんですが、コンドームがトコトコ走ってる横で社会批判みたいなことを謳われても説得力が無いんですよ。やるならバカ一辺倒でやって欲しかったな~。 2点(2003-11-29 14:49:14) |
8. CUBE
《ネタバレ》 唯一の生存者は光の中へ。事の真相は闇の中へ。 10点(2003-11-29 14:35:58)(良:5票) |
9. キャラクター/孤独な人の肖像
《ネタバレ》 重厚な雰囲気が良かった。しかし、ヤコブが最後まで何を考えているのか 分からなかったので感情移入できず。また、他の言語を学ぶ時、本だけじゃ発音が分からないから話すことは無理なんじゃないの? 6点(2003-11-29 14:07:59) |
10. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
《ネタバレ》 父親の経営破たんが原因で裕福に暮らしていた家庭が崩壊。それがきっかけで億万長者となりますが、華やかな生活とは裏腹にお金でしか繋がれない人間関係に虚しさを覚える青年が痛ましかったです。しかし、最後には人と信頼関係を築くことや社会に貢献することで心の平安を得るんですね~。軽いノリと軽快なテンポ、レトロでスタイリッシュな映像でただの娯楽映画に見えますが、よく見ると青年のナイーブな心の変遷を描いたヒューマンドラマです。 7点(2003-11-29 13:59:39) |
11. キャスト・アウェイ
《ネタバレ》 長~いFedExのCMを見たような印象。 5点(2003-11-29 13:07:06) |
12. ギフト(2000)
《ネタバレ》 観客が思わずキアヌ・リーブスに注目してしまうという心理を利用して、謎解きをストーリーで悩ますのではなく「キャスティングで悩ます」という手法は面白い。そんなキアヌの起用法には疑問が残りつつも、逆にヒラリー・スワンクが「ボーイズ・ドント・クライ」に引き続き虐待されてしまうというハマリ役だったり、ケイト・ブランシェットの衝撃のピンクパンツに驚かされたり、ストーリーとは全く関係ないところで見所満載な映画。 7点(2003-11-29 12:40:56) |
13. 菊次郎の夏
《ネタバレ》 この映画、久石譲の音楽を聞いているだけで感動させられてしまいそう。それにしてもたけしは「ばかやろう」って何度この映画で言ったんでしょうか?最初の頃の「ばかやろう」は子どもを突っぱねたような感じしかしなかったけど、最後の「菊次郎だ、ばかやろう」って言葉にはすごく暖かいものを感じます。僕はそこに感動しちゃいました。 8点(2003-11-29 00:14:36)(良:2票) |