1. 機関車先生(2004)
原作の小説は未読です。秘かにファンの(笑)坂口くん初主演映画、とゆう事で観に行ってきたのですが、、、ファンだからこそ云ってしまいます。坂口くんの演技力ではこの役柄はハードルが高すぎだった気がしました。喋れない役だからこそ、表現力にかかってくる。それはオーバーアクションではなくて、滲み出る感情がまだ彼では観ている観客(ま、私なんですけど)伝わってこなかった。これが残念でした。ただ彼のファンとしては、初主演作をプロモーションフィルムみたいな作品でなく、こういった予算も少ない手作り感覚のミニシアター系作品を選んでくれた事には拍手を送りたいです。逆に子供達の伸びやかな演技に救われていた気もします。舞台となった時代背景も、小道具があってこそ「あぁ、昭和中期なんだ」と分かる程度で、もう少し時代を描いて欲しかったと思いました。きっとこの作品はドラマで10話くらいで作った方が、色々と細かいところまで伝わったのではないかなぁ、と。あと、個人的に嬉しかったのは小市慢太郎さんが出演されていた事でした(笑) 5点(2004-08-18 23:21:02) |
2. CASSHERN
映画館で観る作品ではない気がしました。きっと自宅でDVDで観た方が良いかもしれません。とにかく目が疲れたし、画面は殆ど暗いし、カット割多すぎだし、何度も寝そうになるくらい辛かったです。ただキャシャーンがロボットの大群と戦う場面は、とてもカッコ良かったのと、その戦闘を逃れてルナとキャシャーンが山で語る場面の表現は好きでした。 5点(2004-05-22 04:26:38) |
3. キル・ビル Vol.2
1の世界観が好きだったので、正直消化不良っぽい感じはあります、、、が、ユマVSダリルの一騎打ちは女の闘いって感じで、恐いくらいで良かったです。 6点(2004-05-22 04:20:08) |
4. ギフト(2000)
ケイトの儚げだけど何処か妖しげな雰囲気は好きなのですが、話が思ったより、、、だったのが残念ですが、ラストが切なかったのがある意味救いでした。 5点(2004-04-21 01:04:12) |
5. キル・ビル Vol.1(日本版)
映画って監督が表現したい世界に対するこだわりの強さによって、現実的には有り得なくても納得させられるんだ、って事を学んだ作品でした。これが監督の自慰行為でなく、ちゃんとエンターティナーとして成立してるかどうかは、観た観客(私達)の感性次第。私はタランティーノの表現したい世界観を楽しめる側の観客でした。ただタランティーノに感謝したいのは、もう二度と大場健二さんを映像の世界で見る事は無いと思っていたので、千葉ちゃんと共に彼を出演させてくれた点を加算すると9点にしたいくらいですが、本来なら一本だった作品を、Vol.1とVol.2に別れた事が、どう転ぶか分からないので8点止まりで、、、 8点(2004-04-01 02:44:09) |
6. 金融腐蝕列島[呪縛]
金融業界を主題に扱ったとゆう点で+1点です。近年観た日本映画としては、力のある作品だと思いました。役者も強者揃いで見応えあります。もっとこうゆう経済映画観たいですね。 7点(2004-03-01 23:45:03) |
7. 木更津キャッツアイ 日本シリーズ
良い意味でテンポもキレ具合も何もかも、テレビシリーズ以上でも以下でもない作品だったと思います。あの5人の活躍をスクリーンで再び観れただけでファンは満足してしまいます。多少の矛盾も何もかも、ぶっさん達が元気にアホしてる、とゆうのをまた観る事が出来た。それに尽きると思います。 7点(2004-02-28 01:42:32) |