1. キャスト・アウェイ
この作品は特に語ることなく好きだと言える。「何が好きか?」って映画のどうのこうのは他の方に語って頂いて個人的にこの”孤独感”というものを無性に考えたくなる作品なのです。これを観て「人は一人でも生きることができる」と言いきれる方は強い人間だろう。だけど私はこの作品を観て「人は一人では絶対生きることができない」と感じた。人は孤独になったときこそ自分自身を深く掘り下げて考えることが出来る。「自分とは何・・・」。いつも色々と考えはするけど結局「これっ」という答えは見つからず自分というより他人の必要性を重く感じてしまう。自分が他人から支えられ、他人を自分が支え合いながら生きている。そう他人あってからこそ自分というものが存在しうると思う。「自分のことなんて他人に分かるわけが無い」と他を拒絶し「自分は世界にとってちっぽけな存在であって別に居ても居なくてもどうでもいい人間なんじゃないか?」と思うときもそりゃたまにはある。でも私は百人に嫌われようが何しようがもし一人でも自分を必要としてくれる人がいるなら”存在”したいと思う。この世界で”生きたい”と思う。自分の為にそして人の為に生きているって考えなきゃ”生きてる意味”がないから。 [DVD(字幕)] 9点(2004-12-12 17:19:54)(良:1票) |
2. 危険な情事
これの黒人バージョンがマーティン・ローレンスの「バッドフェローズ」。他の映画の宣伝ですがそんなのもあるということでひとつ。 6点(2004-11-07 14:12:26) |
3. きっと忘れない
《ネタバレ》 ビデオのパッケージを見たときは「ジョー・ペシかなぁ・・・?」と半信半疑だったけど最初の出会いのシーンでいきなり鉄棒を殴りつけるところで「うぉージョー・ペシだ!」と確信しました。仕事とかで落ち込んだりどん詰まりになったときにこれか「モリー先生との火曜日」を観るとなんかほっとするんですよね。 8点(2004-07-02 22:57:01) |
4. CUBE
空間の圧迫感、トラップに対する緊張感、人の欲望を丸裸にするというこの作品はまったくもってイカれている。2回は観たくないし、多分観ることは無いと思う。自分だったら多分数時間で発狂するだろう・・・と思わせるこの作品ははっきり言って私には毒だ。・・・とこんな風に感じたのでもちろん評価は高い。 8点(2004-06-29 01:49:17) |
5. ギャラクシー・クエスト
ああ~いい年こいたおっさんどもの映画かぁと思って観てましたけど案外すんなり入り込んであっさりと時間が過ぎたことにびっくり!それだけ飽きがこなかったんでしょうね。でもなんと言ってもシガニー・ウィーバー。この美しさは反則ですよ。年齢を重ねてさらに美しくなるとはどういうこと?CG?とにかくお美しい。 8点(2004-06-28 23:13:23) |
6. ギルバート・グレイプ
幸せそうで幸せでは無いグレイプ一家。それでも一人一人が生きている。"不幸依存症"から抜け出そうと生きている。幸せを掴みたいと生きている。必死に生きている人達に向かって「面白かった」と言うのはちょっと気が引けてしまう。 8点(2004-06-19 21:53:35) |
7. キャリー(1976)
原作と映画を観た数少ないうちのひとつです。ちょっとしたシンデレラチックなところが好きです。ロボコップのときとは想像もつかないかわいいナンシー・アレンが意外でした。 7点(2004-06-04 12:43:42) |
8. キリング・フィールド
幼い子供が銃を持たない世界であってほしいというのが私の切なる願いであります。 8点(2004-06-04 12:33:32) |