1. キャットウーマン
意外に平均点高い・・・私はラジー賞も納得でした。シナリオからしてツッコミどころ満載だし、ラストバトルはまさに「キャットファイト」、私は思いましたさ。「キャットウーマンってこういうことだったのか!」って。猫ちゃんをなぜ助けたのか私には最後まで理解できませんでした。 [ビデオ(字幕)] 3点(2005-07-31 23:54:30) |
2. キル・エビル
確かにタラ公は好きそうだが、点数としてはこんなもんでしょ、ってな感じ。っつかデヴィッド・キャラダイン、お前は何しに出てきたんだ。 [DVD(字幕)] 3点(2005-04-28 22:51:39) |
3. キング・アーサー(2004)
子供のブラッカイマー少年が古い自宅の物置から「アーサー王」のオモチャ箱を引っ張り出して、思い切りひっくり返したような、良くも悪くもそんな感じです。私は「原作は 忘れてしまえ ホトトギス」っていうのがスタンスなんですが、はっきり言って知ってる人は見ないほうがいいと思います。円卓の騎士たちはガラ悪いゴロツキだし、アーサーがエクスカリバーを抜いた理由やシチュエーションも違うし、そして、ランスロット、ランスロットが・・・あああああ・・・マジかよ・・・・・それでいてメインキャラ(名前)は伝説どおりだし円卓もちゃんとあるんで(しかしでかいなあ円卓・・・)忘れようにも忘れられない。見終わってプログラム思わず買っちゃいました(800円)・・・面白かったから記念に取っときたいというより、ブラッカイマーの意図が知りたかったんですよ。こんなにオリジナルとかけ離れたアーサーの物語にしたのは意図的でした。新たなるアーサー王を構築したかった、確かに今までにないアーサー王「伝説」。って言うか、ローマの属国みたいな感じの妙なリアリティだけがある。伝説を解釈すればこういう「事実」が出てくるんだろうけど、伝説というのはそれこそ「ありえねぇ!!」って感じのファンタスティックな味付けがあるから魅力的だと思うんです。先の剣を抜いたエピソードにしても妙に人間的な動機付けがされ、「神聖で正統なる王」としてのアーサーはない。そういうの嫌いな人もいるでしょうが、神聖だからこそ神がかり的なきらびやかなエピソードに溢れていて、そういうのが面白い。やっぱり「アーサー王」って言われれば、多くの人は「伝説」を見たいと思う。でもスクリーン上にあるのは、妙にリアリティだけがある「歴史物語」だった。あんなに「ありえねぇ」アルマゲドンを作ったのに何で・・・製作国が米・アイルランドってなってるけど、本家イギリスが製作に加わらなかったのも肯ける・・・ 4点(2004-08-14 17:57:21)(良:1票) |
4. キル・ビル Vol.1(日本版)
《ネタバレ》 「パルプ」で馴染めなくて「フロム」で怒り狂った私としては、今回もきっと怒ると思ってたのよ。ところがどっこい・・・一体何が起こったんだ。初めて笑ったよ、タラ公の映画で! 「彼はロリコンだった。」 これでスイッチ入っちまった。何なんだよレッドアップル3mgって。今まで下品だと思ってダメだったけど今回は美学みたいなのを感じるからだろーか。テンポもいいしね(あたしゃタラ名物ダラダラ会話が苦手だ)。ヤッチマイマシタね、あんたは素晴らしき脳味噌足らんティーノだわい。9点でもいいが、青葉屋での血しぶきプラス目ン玉のおかげで当分眉間のしわが消えそうにない。しわの本数分減点だ。 しかし。しかーし!あたしがメインで言いたいのはそんなことじゃない。タラ嫌いのあたしがこれを見ようと思ったのは、かの宇宙刑事ギャバン、大葉健二御大が出演していたからであーる。久しぶりにギャバンと対面できるんだから、タラだろうがなんだろうが見るっきゃねえ! ・・・しかし。「さけぇ?まっぴるまからぁ?」・・・この時私の中でギャバンの雄姿は、やる気のない言葉と共に、あの世のシャイダーとは違う遠い所へ光の速さでダッシュしてしまった・・・女である私の胸のエンジンにも火をつけたヒーローは、今じゃただの大根に成り下がったのか??いや、当時から大根だったかもしれない。しかし過去を髣髴とさせるアクションシーンもなく、ギャバンはバカセリフをはく・・・「バカさ、バカさって何だ?(ギャバンの過去を)振り向かないことさ」ってことだったのか・・・愛を込めてためらわず言う。あばよギャバン。よろしく勇気。 ※一部の年代以外の方には分かりにくい内容お詫びいたします<(_ _)> 6点(2004-07-06 18:07:02)(笑:1票) |
5. ギャラクシー・クエスト
《ネタバレ》 真実を明かされたときのマセザーの気持ち、それはウルトラマンの背中にチャックがあると気付いた時の気持ちのような気がする。あれは作り物なんだと気付いた時の悲しい気持ちと。そしてあのヒーローがヒーローをやめて(番組終了して)から何かのドラマでヒーローをやった役者を見かけたとき、頑張ってるんだなあって嬉しい気持ちになる。ウルトラマンにチャックがあろうがライダーベルトがただの風車だろうが、雄姿はいつまでも忘れられないものなのさ。そんな「昔の子供たち」の気持ちがこんな映画になってしまった。傑作であり高評価に異論はないが、断腸の思いで一点ケチをつけさせていただく。それはシガニー・ウィーバー演じるグエンが顔を手で覆った時に見えてしまった薬指。あのリングはジェイソンからのプレゼントでしょうか?確かにジェイソンとはいい感じだけど、エンゲージリングをもらうほどの仲なのか??映画だけだとそこまで行っているようには見えない。となると、リングの相手は誰なんでしょう?それじゃあラストのお熱いキスは・・・場合によっちゃあ大スキャンダルですぞこれは。左手の薬指にこだわらない人は現実にはいるけど、映画ではそれなりの説明がなければ結婚あるいは婚約指輪に思えてしまいます。大人も子供も楽しめる内容だからこそ、そこはしっかりと線を引いて欲しかったと思う。色々と芸が細かくて(ラストでの「Tシャツも好評販売中!」ってのがいいんだよなあ)それが決してくどくなくぴったり作品にはまっていただけにこの点だけは詰めが甘くて本当に残念。しかしアラン・リックマン、自宅にいる時くらいヅラ取ればいいのに(笑) 8点(2004-06-04 22:01:21)(良:1票) |
6. CASSHERN
駄作、というわけではないんだけどね。セリフがくどかった。紀里谷氏も映像作家なら、「映像で語る」くらいのことはしてほしかった。でも世界観はモロ私好み(爆)なんかFF7みたいで(笑) 5点(2004-06-04 21:41:41) |