1. キャビン・フィーバー(2002)
《ネタバレ》 閉ざされた空間で、謎の病に冒され疑心暗鬼に陥っていく過程だけで進めれば、それなりに観られたかもしれないが、マリファナ男、パンケーキなガキ、パーティーは楽しいぜとわけのわからん事を言う保安官・・・これら皆いらない。 商業作品を撮る以上、もう少し見る側の事を考えて製作してほしい。これは作り手のマスターベーション的映画。D・リンチの弟子だから難解なのは仕方のないこと・・・ いやいやそれだけで片付けてほしくないなぁ。 第一D・リンチ作品は難解ではあるけれど、後に残るものがあり、自分なりに考え答えを出し、そうだったのかと納得してしまう作品が多い。しかしこちらは嫌悪感だけしか残らない。スプラッターな描写は頑張っているのでこの点数です。 [DVD(字幕)] 1点(2008-01-08 18:17:48) |