2. 君の名は。(2016)
子供の付き添い(と言うことにして)見に行った。 構造的に稚拙で突っ込み所満載の映画。絵はともかくストーリー的な完成度は低い。 記録的ヒットとは裏腹に批判が多いのも頷ける(これはヒット映画の宿命か)。 でも,この映画は私に約10年ぶりのシネマレビューを書かせた。これがこの映画の全てを物語っている。 頭の中で楽しかったなで終わる映画ではなく,自分の心の奥底でなにかが動き始める映画。 君の名は。は後者だった。自分はそういう映画がスキなんだってことが分かった。 願わくば思春期の頃に観たかった。 [映画館(邦画)] 9点(2016-12-12 12:09:03) |