1. 紀元前1万年
《ネタバレ》 視聴者が鑑賞前に、ドキュメント色とファンタジー色のどちらを求めたのかで、 評価が真っ二つに分かれるであろうと思われる映画。 僕の場合は、前者であったので正直、がっかりした。 人間同士の争いを軸にしてしまうのであれば、設定を紀元前1万年にする必要性を全く感じない。数百年前の時代設定でも全く問題ないだろう。 それに、人間の脳の進化過程を考えると、紀元前1万年の人間はあんなに感情豊かではない。 もっと野蛮性が全面に出ていると思われるし、一日を生きることだけで精一杯だったと思われる。僕はそれの映像化に期待していたので残念でした。 サーベルタイガーが助けに現れた時点で、「ファンタジー映画」と捉えなおして鑑賞。 期待が外れて減点、映像の迫力は満点、間を取って5点です。 僕が小学生だった頃なら、間違いなく10点。 [DVD(字幕)] 5点(2008-10-05 01:53:00) |