1. 君の膵臓をたべたい(2017)
《ネタバレ》 原作未読。冒頭から泣いてくださいという雰囲気満載で回顧していくけど、、自分は泣けなかった。小説なら省略された背景を読み手が自由に補完するけど、実写は見えてしまうんです。共闘日記が何故床に落ちていたのか?読まれた時に即OK出すほど彼の性格をすぐに見切ったのか?そこを考えているうちにいつの間にか二人の世界に入ってました。後から実は…的なのは出てくるけどちょっと弱いですね。ヒロインの笑顔と積極性は素敵だけど、死への恐怖とか、なぜ君の膵臓を食べたいのかとか、自分はわかりませんでした。 [映画館(邦画)] 6点(2017-11-08 00:09:47) |
2. 君の名は。(2016)
《ネタバレ》 1回目鑑賞は話の飛び方について行けず、後半バタバタの勢いもよく分からずに終わったので、2回目をじっくり鑑賞。ストーリーの展開やテンポ感、映像等よくできていますね。お互いが分かるまで時間軸を微妙にずらして分かりにくくしています。中盤以降の盛り上がりも良かったけど、挿入曲が少し多い(長い)かな。山の頂上で2人が出会って突然別れた時は3年後の戻ったと思ったけど背景に彗星があったような。。それ以外は素直に楽しめました。 [映画館(邦画)] 8点(2017-03-19 19:47:49) |
3. 寄生獣 完結編
《ネタバレ》 原作既読、アニメ鑑賞済、映画前編はTVダイジェスト版鑑賞。映画版後編は予想より良かったので、前編も劇場で見れば良かったなというのが素直な感想。原作やアニメとは違っていますが映画版としての主張は出しているし、田宮良子は良かったと思います。橋本愛との○○シーンは唐突で違和感あるし、橋本愛が右腕がないことやミギ-がいることを平然と受け止めるのはやはりおかしいですね。 [映画館(邦画)] 6点(2015-06-16 21:11:38) |
4. 記憶探偵と鍵のかかった少女
《ネタバレ》 上映始まって暫くして、相手の心に入り込む設定と主人公のトラウマがらみから「インセプションに似ているな~」と思ったら、もう映画の小ささが気になっていまいました。途中で創作記憶の疑いを主人公自らバラすから、あとはひたすら「アナ役綺麗だな~」と見ていました。オチもあやふやで、もう一ひねり欲しいところ。アナ役のタイッサ・ファミーガのカメラ目線の演技に見ているこっちも騙されて+1点! あと題名は原題そのままの方が良いです。 [映画館(字幕)] 7点(2014-11-03 18:52:08) |
5. キャプテン・フィリップス
《ネタバレ》 実は、某海賊シリーズの類似かしら?程度に考えていたのですが(ご免なさい)、、とんでもない代物で、最初から最後までまったく気を抜かせない展開でした。船長や米海軍のみならず海賊もガチの突っ張りで、見終わっても心に重く残りました。救命艇内に移ってからは少し冗長気味になりますが、船長の顔アップだけのカットは何を思っているのか分からなくてこちらが不安になりました。救出後の医者とのやりとりもリアルでしたね。米海軍がちょっと格好良すぎですが、やはり武力というのは必要なのかと思うと複雑な思いです。 [映画館(字幕)] 9点(2014-01-29 01:32:28) |
6. キャプテンハーロック -SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK-
《ネタバレ》 原作に囚われずに見れば予想より良かったです。ハーロックが一人で助けに行くところ、ヤマが起こした謎の事件と兄弟げんか、連合艦隊の数多すぎ感、次々出てくる巨大兵器…等々が鼻につきましたが、CGは違和感がなく、声優も普通に聞けました。アルカディア号の造形もかっこよかったです。(前作にガッチャマンを見ていたからなおさら)最後も上手くまとめており、粗は目立つけど筋は悪くないなと思いました。 [映画館(邦画)] 5点(2013-10-16 23:57:49) |
7. 桐島、部活やめるってよ
《ネタバレ》 原作未読。評価が高いので「桐島は出てこない」という部分だけ仕入れて鑑賞。冒頭から生々しい高校生活が展開されて非常にイタかった。花形運動部vsマイナー文化部で語られるけど、自分の高校生活はマイナー運動部で、しかもレギュラー落ちレベルだったので、バレー部の代役リベロ君が辛かった。でも自分も(概念として)帰宅部や文化部よりはえばっていたかも。実際は文化部や帰宅部の人とも遊んでいたし、楽しくやっていたと思うんですがね。そして好きだった人は花形運動部の人と付き合っていたし(涙)……。高校時代に少しでも葛藤があったならお薦めできる映画です。 [映画館(邦画)] 9点(2012-09-30 15:49:34) |