1. きみの声をとどけたい
まっすぐ過ぎる主人公や心を開かない娘等々の 各キャラクターの味付けが微妙に好きになれない所ではあるし結末がイマイチ・・・。 ただ、ラジオの短波放送って所は何か良いじゃない。 シナリオも、もう少し現実路線に寄せたら名作になってたかもね。 あと、話とは関係ないけどキャラクターの白フチが大き過ぎてちょと違和感(笑) キャラクターと背景を別で独立させるとゲームCGみたい。 [DVD(邦画)] 6点(2019-08-24 09:56:13) |
2. 君の膵臓をたべたい(2017)
《ネタバレ》 原作未読。タイトルからして敬遠ぎみだったのだが見てみました。 ヒロインのキャラ。合う合わないがハッキリ分かれそうなキャラですが嫌いじゃなかった。 原作はしらないけど北村匠海くんも設定のキャラクターを上手く演じられて居ると思う。 あと、リアリティの無い世界観ではあるが、最初からリアルを求めるような話ではないので 個人的にはさほど気にはならなかった。 ただ、残念なのは小栗旬、北川景子の大人パートかなぁ。過去の話と現代の話の整合性が悪い。 自分の意思で先生になったにも関わらず退職届けを忍ばせるような陰気なキャラから 抜け出せてないのに、自ら自分の過去をペラペラ生徒に語り出すのも不自然だし 結婚式に出ようとしないのもあれだし、最後の友達になりませんかにちょっと醒める。 退職届けを破る程の手紙ではないだろうと思うと。なんだかなぁと。 原作読めば繋がるのかもしれないけど。でも思ったより重くなくて見やすい。 青春映画にありがちな意味不明な行動や感情の爆発や衝突もないのが良かったよ。 [DVD(邦画)] 7点(2019-05-27 01:16:25) |
3. 機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY
《ネタバレ》 ファーストガンダムと逆襲のシャアが大好きな自分としてはガンダムUCですら少し物足りなかった。 しかしこれは良いね。ターゲットが万人向けでは無くなったと思うが 子供向けのガンダムが山ほどあるのだから、こういうのも良いんじゃ無い。 ただ、シナリオとしては少し評価が難しい所ではある。 設定上子供部隊が必要だったとも思えないし切断しなければ神経接続できないという設定など 限られた時間の中で人の業を濃く描こうとするなら、どうしても不幸の押し売り感が出てしまう。 その辺のバランスがあと少し上手く取れればもっと良い作品になってたと思う。 ただ短い時間に凝縮された内容は十分見応えあり!でした。 [DVD(邦画)] 7点(2019-04-10 14:57:53)(良:1票) |
4. キングスマン: ゴールデン・サークル
《ネタバレ》 前作の続き物なので、感想もほぼ同じ。のっけから釘付けになるド派手なアクションシーン。 ツッコミ所満載の敵に説明したがりの黒幕。深く味わう映画ではなく マンガな内容を2時間一気に駆け抜けるのを楽しめるかどうかだね。 自分は文句なく面白かった。ただ味方をあっさり殺しちゃうのが前作と同様に残念な所です。 [DVD(吹替)] 8点(2019-02-03 08:32:34) |
5. キングスマン
《ネタバレ》 テンポ良くスタイリッシュでカッコイイのに敵のビジュアルや思想チープだったり 完全無欠の強さなのにそれで死ぬ?なんて細かいツッコミを入れだすと切りがない。 単純にブラックユーモアが合うか合わないかで評価は分かれそうだが 自分は文句なく面白かった。ただ味方が死んじゃう所だけが残念。 [DVD(吹替)] 8点(2019-02-03 08:31:06) |
6. 君の名は。(2016)
《ネタバレ》 過去の新海さんの作品とはどうも相性が良くないのですがこれは良かったですね。 物語の作り方が上手く途中から話に引き込まれました。 ただ、細かい事を突っ込みだすと興醒めしてしまう作品でもある事は承知した上で 見て居るのでそんな野暮な事はあまりしたくはないのだが それでも残念だったのは最後、町人の避難にみつはの父の協力があったのだろうが その説得シーンが描かれて無い所かな。父親を言葉では説得不可能レベルの堅物に描いてしまって居るので どうしても気になってしまう。そこを描かないと逃げたと思われても仕方が無いし そこを描き方に成功していれば映画の質がもう一つ上がったと思うけどね。 逆を言えばこのシーンの描き方に失敗すれば酷い事になるだろうから どうやって説得したかは見た人の想像に任せるで逃げるのはこの作品を好きな人の 世界観を壊さないためには良かったのかもしれないが、個人的には不満な「描かない選択」ですね。 シナリオの完成度だけで言うなら6点ぐらいですが、見やすさ雰囲気作りの巧さで8点献上。 [DVD(邦画)] 8点(2017-08-11 10:16:36) |
7. 凶悪
実話を元にしたフィクションって事ですが、現状をなぞってるだけなので この事件に興味があるなら長々と映画を見なくてもネットで元ネタ調べた方が早い気も。 映像でリアル化するからにはもう一つ深い見せ方が欲しかったかなぁ。 一応冒頭でフィクションと断ってるわけだし。 映画にして何を伝えたかったのか今ひとつ伝わって来ませんでしたね。 記者である山田孝之のキャラクター設定もどうなのかなぁ あえてあまり語らない狙いは透けて見えるのだが、それならそれでもう少し 違う味付けが出来たんじゃないかなぁ。 [インターネット(邦画)] 3点(2017-02-13 11:24:24) |
8. キサラギ
《ネタバレ》 随分過去に見たことがあった作品ですが、再度みたのでレビュー。 いや、やっぱり面白い。さすが古沢良太。最初から最後まで良かったですね。 この手の話しで「これ映画?」とか「もっとはやく言えよ・・・」とのツッコミは野暮かな? 賛否が分かれる終わり方ですが、個人的には嫌いじゃ無いです。 最後プラネタリュームで実は家元はミキちゃんが心の支えだった理由がさらっと分かる所も。 その、プラネタリュームで終わりの方がスッキリして良かったのは確かですが オタクたちの妄想の世界は続いていくという意味では許容範囲です。 話が続く限り彼らの中で如月ミキは過去の人にならないですからね。 いくら話が続いても彼らなら最後はハッピーエンドで終わるはずです。 ただし、続編は絶対に作らないで欲しいですけどね。 [CS・衛星(邦画)] 10点(2016-12-24 12:37:48) |
9. ギャラクシー街道
この映画の最大の見所は大竹しのぶさんの電撃シーンです。 [DVD(邦画)] 2点(2016-12-06 09:19:20) |