1. キングダム・オブ・ヘブン/ディレクターズ・カット
《ネタバレ》 10年振りに観ましたが、やはり超絶面白いです。全編に謎の癒しの空気が漂っています。主人公が王の申し出を断る理由が少し弱い気がしますが、彼が王を継いでいたら戦争が起こらず、あの凄まじい攻城戦を観る事が出来ないのでこれで良いと思います。あの時は鍛冶屋だったけど今は違う、あと時は墓堀職人だったけど今は違う、現代日本では難しいでしょうが、こういうのは大好きです。皆さんがご指摘されない所では、スキンヘッドの副官は渋い表情だけの演技でおいしい役だと思います。できれば死ぬまでに映画館で観たいです。 [DVD(吹替)] 10点(2016-02-12 20:47:03) |
2. 傷物語Ⅰ 鉄血篇
《ネタバレ》 巨乳メガネ目当てで行きましたが、巨乳メガネが良かったです。作画が「まどマギ」の時よりパワーアップしています。ストーリーは「女神転生」シリーズのような感じで引き込まれますが、「え、ここで終わり!?」というキリの悪さなので、これで1500円はお客さんを舐めているとしか言いようがありません。せめて初戦勝利してから終わろうよ。一つ一つのシーンは長く間延びした印象で、度々入る"NOIR"などの文字もウザいので、3つのパートに分けるというトチ狂ったことはせずに2時間30分くらいで一本にまとめてくれていたら良かったと思います。てかそれが普通の映画じゃないですか。日の丸を掲げるのはこれからもどんどんやって欲しいです。地下鉄駅構内で血まみれの女性に遭遇するシーンは予告編でも印象的でしたが、それはエロDVDを買いに行った帰りだったというのはなかなか良かったです。 [映画館(邦画)] 5点(2016-01-28 10:45:27) |
3. 記憶探偵と鍵のかかった少女
《ネタバレ》 主演の二人が素敵で映画の雰囲気も良いのですが、ストーリー展開は微妙でした。「記憶探偵」という概念を作ったのだから、普通では解けないような謎解きが欲しかったです。主人公が騙されたというオチにするから問題解決の筋書きをガチにしなかったのだと思いますし、私たちも見て損したと思います。タイッサ・ファーミガは可愛いですがつまらなかった(その2)です。 [インターネット(字幕)] 2点(2016-01-09 23:41:25) |
4. 機動戦士ガンダムUC/episode 7 虹の彼方に
《ネタバレ》 最終章なので盛り上げようとする空気は伝わってきます。権力者たちが長年隠してきた「箱」の秘密が全人類に明らかになるという話ですが、ライバルたちはしょうもない理由で襲ってくるし、いつも綺麗事で締めようとする。結局の所これだけ引っ張ってきた「箱」の秘密は大した事がなく往年のJ-RPGのような独り善がりなシナリオで楽しくなかったです。散々生き恥を晒してきた少尉ですが、遂に死に場所すら得られずじまいで男としてこれで良いのでしょうか。 [インターネット(字幕)] 2点(2015-12-07 15:38:03) |
5. 機動戦士ガンダムUC/episode 6 宇宙と地球と
《ネタバレ》 最終回へ向けて盛り上がってきた感じです。次回いよいよ箱の秘密が明かされるのでしょう。少尉はもはや生き恥をさらすだけになってしまいました。 [インターネット(字幕)] 3点(2015-12-07 06:07:44) |
6. 機動戦士ガンダムUC/episode 5 黒いユニコーン
《ネタバレ》 前回までは説明台詞ばかりで挫折するところでしたが、ようやく本筋が展開し始め、戦闘もあってやっとロボットアニメっぽくなってきた感じです。少尉が振られて笑えましたが、この次また変な行動を起こしそうです。 [インターネット(字幕)] 3点(2015-12-07 04:39:52) |
7. 機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル
《ネタバレ》 ユニコーンより断然観やすいと思います。作り手が違うとこうも違うんですね。イントロのCG戦はやっとここまで来たかという感じで見応えがあります。キャスバルが初めて乗りこなしたモビルスーツがガンタンクだと言うのが面白いです。アルテイシアの演技がわざとらしくて全然可愛くないです。 [インターネット(字幕)] 5点(2015-12-07 02:59:45) |
8. 機動戦士ガンダムUC/episode 4 重力の井戸の底で
《ネタバレ》 昔のモビルスーツが現代の綺麗な絵で動くのは良かったです。少尉が相変わらず邪魔です。面白いとは感じず最後まで観る事が出来るのかわからなくなってきました。 [インターネット(字幕)] 2点(2015-12-03 03:33:33) |
9. 機動戦士ガンダムUC/episode 3 ラプラスの亡霊
《ネタバレ》 とても退屈な内容で、第一話で感じたワクワク感が懐かしいです。ビジュアル重視で綺麗に作り過ぎている気がして、せめて台詞が富野節だったらまだ個性が感じられて良かったです。主人公とヒロインが仲良くするのを少尉が邪魔しているようで嫌な感じです。 [インターネット(字幕)] 2点(2015-12-03 02:01:58) |
10. 機動戦士ガンダムUC/episode 2 赤い彗星
《ネタバレ》 池田秀一を赤い彗星として出し、往年の台詞を喋らせるというファンサービス的意味合いがとても強いです。第一話に比べると物語がどんどん展開していくという事はなく、戦いに出て捕まるだけなのに小賢しい台詞ばかりで楽しくなかったです。絵は相変わらず綺麗です。 [インターネット(字幕)] 3点(2015-12-02 15:19:48) |
11. 機動戦士ガンダムUC/episode 1 ユニコーンの日
《ネタバレ》 敵も味方もわからない混乱した状況で、連邦ではない側に主眼が置かれているようなので戦争状態にある事が良く表現できていると思います。ボーイミーツガールお決まりの空から降ってきた少女と、主人公が戦う理由と強大な力を得た終盤の展開は良かったです。 [インターネット(字幕)] 4点(2015-11-26 19:21:31) |
12. キングスマン
《ネタバレ》 劇場ポスター左端の女性が昔付き合っていた人に似ていたので観に行きました。人体マイクロチップ埋め込みや人口削減を題材にしたイルミナティの映画でした。コリン・ファースの武装紳士っぷりが本当に好みだったので、後半は子供が主役の違う映画になってしまい残念です。教会とポポポポ~ンは良かったです。ヴァレンタインがマックでもてなしたり、スウェーデン王女の台詞も品がなく残念でした。最後のシーンもくどいし蛇足だと思います。ロキシーのスーツ姿がキマッていて第二のハリーではなくても、ヒットガール的な役割を期待したので、終盤はエグジーと役割が逆だと良かったです。宇宙ではソルテッカマンみたいでした。栗山千明が演じるガゼルが観たいです。 [映画館(字幕)] 7点(2015-09-18 01:20:58) |
13. きっと、星のせいじゃない。
《ネタバレ》 主役二人の明るく自然な演技が印象的で、とても爽やかなラブストーリーでした。ヘイゼルが電話をするといつも「ヘイゼルグレイス!」と言って超反応で電話に出るガスが印象的でした。具合は悪くとも自分に良くしてくれる人にはこのように明るく振る舞いたいと思いました。作家と数字のくだりはいまいちしっくり来ませんでした。邦題は原題と真逆の意味で良かったです。 [映画館(字幕)] 7点(2015-02-22 23:27:07) |
14. 96時間 レクイエム
《ネタバレ》 シリーズ初見ですがハードボイルドが観たくて観に行きました。アクションが何か見づらかったです。主人公は強いと言うかやたら頑丈(車ごとエレベーターに突っ込んで爆発したが無事、車で崖から落ちても無傷でツカツカ歩って行って襲撃犯をボコる、ポルシェで飛行機に弾丸のように特攻して無傷等)なのが特徴で、それを活かし真顔で演じるギャグ方面に特化した方が良かったと思います。特にライバルらしいキャラがいなかったので、元スペツナズのメランコフ(サム・スプルエル)を序盤からガンガン(ブリーフ姿で)襲撃させた方が良かったと思います。黒人刑事はラストで「犯人じゃないってわかってたよ!」とか言い出す始末で元々いなくても良かったし、90分で良いと思います。ベーグルが美味そうでした。 [映画館(字幕)] 4点(2015-01-20 03:13:18) |
15. 寄生獣
《ネタバレ》 原作ファンですが期待が大きかった分つまらなかったです。それなりにまとまってはいますが、原作の骨太な精神は感じられず普通の何も残らない映画だと思います。作者は原作のコラムで今思えば偉そうな講釈を毎回延々と垂れていましたが、この映画では「私はノータッチです」と念を押す最早卑怯者です。20年来の思い出でしたが、今回の映画化のおかげで原作への興味も失せました。 [試写会(邦画)] 0点(2014-11-21 00:54:38) |
16. キャリー(2013)
《ネタバレ》 特にオリジナルのファンでなくても、キャリーってこんな感じだよねと決められたストーリーをなぞっているのがわかる。よく言えば様式美ですが、変態アレンジも特にない。せっかく友達ができたのに最後に意外な展開もなく、ネガティヴで退屈な映画でした。 [DVD(吹替)] 3点(2014-09-30 22:56:33) |
17. キック・アス ジャスティス・フォーエバー
《ネタバレ》 監督が変わったためか、前作の続きとして観ると少し違和感を感じます。メインキャラの動機などはしょうもない感じです。キックアスは恋人との関係が薄くなり、バトル・ガイの吉高由里子似の恋人は登場せず。コメディなのに人が死に過ぎで、大佐は面白いキャラなので途中退場は残念でしたが、ウザいレッド・ミストが死んだのは本当に良かったです。マザーロシアのお腹のあたりがアップで映ると汚かったし、クロエちゃんのアクションがもっともっと観たいです。ゲリゲロ棒は良かった。 [DVD(吹替)] 3点(2014-08-30 08:37:44)(良:1票) |
18. 凶悪
《ネタバレ》 普段から映画などで慣れてしまい、期待したより刺激が足りませんでした。記者の家庭の事情は、事件の凄惨さを薄めるために出したと思いますが、不要だと思います。リリー・フランキーは特に虐待シーンでの演技に気品すら感じ、良かったです。冒頭に出てきたおっぱいが凄くきれいで、あのレベルのおっぱいはなかなか無いので印象に残りました。 [DVD(邦画)] 4点(2014-08-27 14:58:56) |
19. キック・アス
《ネタバレ》 初回は楽しく観る事ができますが、2回目からはどうも展開がくどくてダメですね。キック・アスが最後リア充になってしまうのも、何か違うかなあという感じです。 [DVD(吹替)] 4点(2014-08-19 20:22:24) |
20. キャプテン・フィリップス
《ネタバレ》 張り詰めた緊張が続き、具合が悪くなりそうな映画です。海賊アブディワリ・ムセ(バーカッド・アブディ)は岡村隆史の岡田監督の物まねに似てる気がしますが、彼とその隣にいる狂犬のような奴が怖い怖い。ある意味、ムセが主役の映画なのではないでしょうか。あれだけ頑張ったキャプテンが最後諦め気味になるのは何でだろうと思ったのですが、小型艇に移ってから4日が過ぎたようです。小型艇に移ってからの、時間経過がわかりづらくて残念でした。 [映画館(字幕)] 7点(2014-08-17 07:49:18) |