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1.  キラー・エリート(2011) 《ネタバレ》 
てっきり気楽に観られるアクション映画かと思っていたら、 実話ベースだからか、なかなかに話が複雑だし、難しい。  序盤に人質にされていたり、その動きの怪しさから 「これ、もしやロバート・デ・ニーロが真の黒幕なんじゃ・・・」 と思ったりもしたけれど、全然そんなこともなく、少々拍子抜け。  アクションシーンはなかなかにキレがありました。
[インターネット(字幕)] 5点(2025-02-11 09:56:55)
2.  鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 《ネタバレ》 
ゲゲゲの鬼太郎のアニメは数十年前に見た程度で、 前提知識はほとんどない状態で鑑賞。  ラストで水木が抱えていたゲゲ郎の奥さん(鬼太郎の母?)がいなくなったことや、 エンドロールの内容など、いささか説明不足な気がするけれど、 そのあたりは原作や別アニメで補足されているものなのか?  まあ、これは置いておいても、 メインの話はテンポが良く、分かりやすく、 シンプルに楽しめた。  少々グロテスクですが、大人から子供まで楽しめる映画ですね。
[インターネット(字幕)] 6点(2025-01-12 09:21:18)
3.  96時間 レクイエム 《ネタバレ》 
話の展開とは言え、最序盤で元妻を退場させたのはいかがなものか? そのせいで、2作目と違ってどうしても後味の悪い結末に。  とはいえ、主人公が警察から逃げながら真犯人を探すというのは、 王道ながら間違いのない展開。  娘が終始主人公を信じ続けたことと、 主人公の友人兼仲間に見せ場があったことも良かった。  1~3作目全て良作と思える作品は珍しいのではないか。
[インターネット(字幕)] 6点(2024-07-26 10:19:32)
4.  96時間 リベンジ 《ネタバレ》 
前作と比べ、主人公の独壇場ではなかったけれど、 その分、娘の活躍があったり、元妻のお色気?シーンがあったりと、 いろんな意味で”バランスのいい”映画になっていた。  敵の親玉は自分の息子の悪事は棚に上げるどうしようもない奴だったけれど、 そんな奴に主人公がラストで慈悲を与えようとした理由も 納得のいくものだったし、全体的に話の流れが自然だった。  後味もいいし、続編としては無難にいい出来だったと思う。
[インターネット(字幕)] 6点(2024-07-21 09:12:11)
5.  96時間 《ネタバレ》 
終盤の展開が少々淡白だったような気がするけれど、 テンポが良く、長さもほどほどで、観やすかった。  何より娘の無事以外は一切気にしないという”割り切り”が、 非常に心地よかった。  それにしてもハメを外した娘の友人は死んじゃったし、 外国は本当に怖い所なのだというのを、実感しました。
[インターネット(字幕)] 7点(2024-07-20 08:44:01)
6.  キングスマン: ゴールデン・サークル 《ネタバレ》 
前作同様、アクション面は非常に見やすく見ごたえがあったけれど、 ストーリーがイマイチ。  前作との比較で、敵の小物感が気になった。  ハリーの活躍は熱いのだけれど、はっきりしたきっかけなく急に本来の力を取り戻していたり、 カウボーイの裏切りに気づいたきっかけが分からなかったり(私の理解力不足?)、消化不良感が否めない。  あと、マーリンは別に死ななくても良かったのでは?と思う。  エルトン・ジョンがまさか本物とは驚いた。
[インターネット(字幕)] 5点(2024-05-03 11:33:26)
7.  キングスマン 《ネタバレ》 
ちょうどいい上品さと下品さを兼ね備えている、絶妙な映画。  ビシッとスーツをキメて、「紳士とは、正義とは」というのを語るシーンがありながら、 そのスーツで大量に殺戮をするという、このバランス。  特に、終盤の頭爆発花火大会は、笑っていいのかいけないのか、 何とも言えない感じがむしろいい。  アクションの動きが激しいのだけれど、非常に見やすく、 カメラワークと演出が非常に優秀なのだと思う。  話の展開も先が読めない感じで良かった。  良作。
[インターネット(字幕)] 7点(2024-04-29 11:06:16)
8.  君たちはどう生きるか(2023) 《ネタバレ》 
予備知識なしで鑑賞。   まず、個人的ないい映画の前提条件は、面白いこと。 が、今作は第一にストーリーがまったく魅力的でなかったのがとても残念。 (自分の両隣の人は、1/3手前くらいで眠っていました。)  特に主人公の心情の変化が分かりにくく(例えば、アオサギへの異常な関心、継母への心境の変化など)、 見ていて「?」が何回も浮かんだ。   メッセージ性に振るなら、観た後に心に強く残る何かがあればいいと思うのだが、 家族愛?平和祈念?人生観?生命観? 思いついたのはこれくらいだけど、どれも中途半端。  意味がありそうで、なさそうで、やっぱりありそうなキャラクター(オブジェ?)が多すぎて、 消化不良感が否めない。 (「単にあなたの知識がないから」と言われれば、それまでなのだけれど・・・)   そして致命的だったのが、主人公の父親の声。  他の人の声は、割と作品に溶け込んでいたように思うが(アオサギはすごかった)、 父親の声だけは、出て来た瞬間に「ザ・キムタク」という声。 画と声がまるで合っていない。  決してキムタクが嫌いなわけではないのだけれど、良くも悪くもこれがスターのオーラなのか。 中・終盤に出番が減るまで、作品に入り込めなかったのは致命的。   ただ、作画、音響面での細やかな仕事はさすがの一言。 冒頭の空襲のシーンから、疎開後の登場人物の仕草、一挙手一投足の細かなところまで、抜かりなかった。  一点だけ気になったのが、トーストにチーズとジャムを塗って食べるシーン。 いかにもジブリって感じだけど、特に物語の流れの中で必要性を感じないものだったので、 逆に「ほら、こういうの好きでしょ?」と「制作側に見せつけられている」気がして、違和感。   総じて、今回”も”期待したようなものではなかった。  なぜジブリは観客を選ぶ映画を作るようになってしまったのか? 深く考えず、童心に帰ってワクワク・ドキドキできる作品はもう見られないのだろうか?  「千と千尋の神隠し」が評価されてしまったからかなあ。
[映画館(邦画)] 3点(2023-08-21 18:40:48)(良:3票)
9.  きっと、うまくいく
なかなか面白かった。  3時間で中だるみがほとんどなかったのはすごい。  ただ、主役の3人の悪事が目に余るところが多かった。  ピンチに陥るところも因果応報と感じることも・・・。  まあ、でも良かったです。
[インターネット(字幕)] 8点(2018-01-14 00:17:48)
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