1. キャット・ピープル(1982)
豹に変身するので、文字どおりの豹変だ。日本の民話は、動物が人間に変わるものが多く、外国のものは人間が動物に変わるものが多いとか。なるほど。 5点(2002-11-21 00:00:42) |
2. キャバレー(1972)
ナチス将校の入店を断って袋叩きにされる支配人の姿などに、暗い時代の到来を予感させつつ、そんな中にあっても己を貫こうとする芸人魂、みたいなものを感じさせて良かったです。ライザ・ミネリって、美人じゃないけど実に魅力的で才能あふれる女優だと思うけど、他にこれといった作品がないのは非常に残念。ってゆーか、もったいなさすぎ! 8点(2002-10-20 23:52:50) |
3. キューポラのある街
みんな、それぞれ事情があり、問題や悩みも抱え、でも、前を向いて生きていこうとしています。そんな人たちを見ているだけで、感動させられるし、勇気づけられます。 10点(2002-10-20 21:51:56) |
4. 奇跡の人(1962)
人間が人間として生きていくって、どういうことなんだろう?サリバン先生がいなかったら、ヘレンはどうなっていたんだろう?人間の可能性って、環境や条件、偶然に左右されるものなんだろうか?と、いろいろ考えさせられましたが、名作です。役者の凄さを初めて感じさせられた映画でもあります。 9点(2002-10-20 21:48:13) |
5. 恐怖の報酬(1953)
手に汗握るスリリングな展開と重厚な演出も素晴らしいけど、イブ・モンタンの、主人公の背負ってきた人生を想像させる渋すぎる演技が絶品! 8点(2002-10-20 20:19:22) |
6. 銀河鉄道の夜(1985)
地味で、まったりゆったりした映画。でも、重厚な世界が確立されている。一つ一つのエピソードも印象的。音楽と映像の表現力と合わせ、アニメーションの持つ無限の可能性を感じさせた。 7点(2002-10-19 23:11:50) |