21. クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃
説教がましいところもあるが、野原一家は本当にいい家族なんだということが再確認できる映画でした。深く考えるとどこまでも深くなっていきそうな怪獣の仕組みとか、正義についての捉え方など、映画館でしんちゃんのおしりにきゃーきゃー騒ぐお子様にはわかんねえような難しいところもありつつ、それなりに感動的にまとめて楽しめました。 [映画館(吹替)] 7点(2005-04-18 01:22:38) |
22. クレイジー・コーヒー
『Some stories』という短編オムニバスのビデオの中にはいっていました。このビデオをレンタルするきっかけになった作品。スーパーサイズミーはまだ観ていませんが、あれがドキュメント映画なのに対し、こちらはドラマ。なので本当に死んだりはしません。でもなんというか、演技なのにも関わらず、必死でコーヒーを飲み続ける男の頭の悪さに見入ってしまいました。ウエイトレスさんの気持ちの動きとか観衆の眼差しとか、見応えがあります。終りも上手にまとめていて楽しい映画でした。 7点(2005-02-09 21:57:43) |
23. グレンとグレンダ
当時、この映画を最低とこけ落とした人たちの言い分を伺いたい。そりゃあ確かにお金かかってないし、中途半端な演技だし、ベラルゴシ意味不明ですよ、でもさ、映画になってるじゃん、それなりにテーマとかあるじゃん、奥さんが上着のセーターを脱いで差し出すところなんてなかなか感動的じゃん、面白かったです。 7点(2004-12-01 02:38:08)(良:3票) |
24. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!栄光のヤキニクロード
飽きなくて笑えておもしろい!しんちゃんの真骨頂。キャラみんな濃すぎ!やりすぎ!劇画になって焼肉を想像するところのシロがたまらなくおもしろいです。あんな演技実写では不可能・・・ 7点(2004-01-16 12:16:26) |
25. クロニクル
《ネタバレ》 1000円で観れた。 『AKIRA』のように、タレントを得た若者たちの喜びと悲しみ。 僕は、馬鹿が大いなる力を手に入れることの悲劇を感じた。 お母さんの薬が必要なら、薬屋を襲えばいい。父が憎いなら、究極の復讐を遂げればいい。強盗するときに、消防士の格好になるところに、父への抗え切れないコンプレックスを感じた。つまり暴力性へのあこがれからあの格好を選んだんだろうが、結局父の影に身を隠す。 後日あの穴に訪れたとき、警察たちが警備していたが、国家もあの穴に気が付いたことになるだろう、そしたらあの3人って国家から追われる立場にもなるだろう、それがあればもっと面白かった。あと、青春映画なんだから、もっとエロくてもよかった。3人のうち1人女の子でよかった。 空飛ぶ映像は良かった。ジブリを超えた。 [映画館(字幕)] 6点(2013-09-29 00:40:25) |
26. クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ金矛の勇者
うーーーーーん・・・・・・・。ううううーーーーーん・・・・・・(悩) [映画館(邦画)] 6点(2008-05-31 00:32:52) |
27. クラッシュ(1996)
《ネタバレ》 事故って快感だなんて、人間離れしているのでなんとも思わない。エロくもない。 [DVD(字幕)] 6点(2008-03-15 22:43:12) |
28. 偶然にも最悪な少年
台本は好き。でもなんていうか、脇役達が…豪華なんだけど、ぜんぜん面白くない。せっかく頑張っている市原&中島を薄めている。特に、大滝秀治の質屋のシーンは退屈。高橋克典つまんねぇ。ともさかりえめだってねえ。高校生世代の役者だけでまとめれば、リリィシュシュのすべてを越える傑作になっただろう。「市原隼人の代表作は?」と聞かれたらリリィシュシュのすべてとこたえます。 6点(2004-07-08 17:02:51) |
29. クリスティーナの好きなコト
不真面目にオモシロ半分に映画を創っている姿勢はなかなか面白くて許せる。かるーい気持ちで観るといいだろう。真面目に観ると破綻っぷりが鼻につく?。スタッフロールでのNG集だかなんかのところの、キャメロンの演技が一番よかった。意を決して男に会いに行くところ。 6点(2004-02-23 21:09:32) |
30. 喰女-クイメ-
《ネタバレ》 現実と芝居(四谷怪談)とがリンクして、ドロドロな感じになっていく話。 似たような最近の映画で『嗤う伊右衛門』と『怪談』がある。この2本は、正統派Jホラー映画であるが、『喰』は、渋い正統派Jホラーを劇中劇として扱い、現代の現実の劇団たちが演じる四谷怪談っていうメタ構造で描いている。おかげで、純粋な四谷怪談を観たくなった。 ようは、現実世界が邪魔。いらない。せっかく優秀な役者がそろっているんだから、正真正銘の四谷怪談をやったほうが絶対良かったと思う。 現実世界のドラマが非常に軽い。えびぞうと柴咲が付き合っていて、共演者のかわいい女の子とえびぞうがイイ感じになってるもんだから、柴咲が嫉妬してえびぞうを事故で殺すっていうだけの話。四谷怪談のお岩さんの苦悩と、現実柴咲の嫉妬心が全く釣り合っていない。 ビニールシートの質感が良かった。部屋全体を覆うビニールシート、やがて稽古場のデスクまでおおわれていく。そして最後、えびぞうのしゃれこうべを包むビニール袋。そうか、映画中盤以降、ビニール袋の中のえびぞうの頭部からの視点だったということか。はい。 [映画館(邦画)] 5点(2014-09-08 00:12:00)(良:1票) |
31. クロユリ団地
《ネタバレ》 中高生向けに作っているからだろうか、とてもわかりやすい作りになっている。目の肥えた人にとっては、おいおいそこまで教えてくれなくてもわかるから、なえるわーってなりかねないくらいわかりやすい。 なのに、ラスト、前田敦子が床を全力でスクラッチする行動と、孤独死した老人のスクラッチとの一致性を説明していない。まあ、本当は全体を通してこれくらい説明なしのほうが見ごたえあっていいんだけど、たとえば前田敦子がスクラッチしまくった床板の傷を最後映したほうが、Jホラーおなじみの輪廻性が醸し出されたに違いない。さらに、下の階に住んでる人が「なんか、上の人がりがりうるさいんだけど・・・」とか言えば、『クロユリ団地2』が作れる。僕は見に行かないけど。 言わなくてもわかるだろうが、冒頭、なぜ老人が壁をスクラッチしていたか、それはあの少年が、おばあちゃんを壁の奥へ連れてってしまったからだ。 誰が見ても中途半端だっただろ、あの霊能力者。あれはもうマクガフィンみたいなもんなんだから、『TRICK』のインチキな香ばしい霊能力者でよかった。前田敦子の物まねする人でいいじゃん。いちおうヘンテコ除霊してるから、あそこで我々は映画館でげらげら笑ってあげればオッケー。そもそもあの霊能力者自体必要なかった。最後血吐くし。なんで? だいいち、あの少年、恨み呪いを残すのは構わないけど、あの死因はある程度自己責任だろ、引っ越してきた無辜の少女を呪うのはよくないだろ。せめてあのゴミ箱を設計した区の人とか、焼却場の人とかを呪ったほうがいいんじゃないか。なぜあの少年はゴミ焼却場に出現しないのだろう。団地にしてみればとんだとばっちり。水面みたいな変な照明まで使って。海の中か? ただし、前田敦子に「お友達たくさんいるんだね」と言われたとき、少年が「みんな引っ越しちゃった」と答えたのには背筋が凍った。この少年、お友達全員ヤリヤガッタナ。 [映画館(邦画)] 5点(2013-08-27 01:41:33)(良:1票) |
32. 口裂け女
《ネタバレ》 「あたし、キレイ?」を「あたしを切れ」に変換するのを思いついた誰かが、そこから思いついた物語と見える。その程度の思いつきによって作られた映画。後半の廃屋のシーンは真っ暗すぎで何も見えない。とりあえずサトエリは脱ぐべきだ。 [DVD(邦画)] 5点(2009-07-29 17:32:54) |
33. グロテスク(2008)
《ネタバレ》 まったくおもしろくない。グロくない。犯人にカリスマ性やある種の憧れは一切抱けず、中途半端な憤りしか覚えない。被害者ぜんぜん痛そうじゃない。威風堂々も浮いている。唯一の救いは上映時間が短いこと。私は白石監督『ノロイ』が好きなので期待したのだけれども、しょせん。 [DVD(邦画)] 1点(2009-09-08 20:44:45) |