21. クロッシング(2009)
「トレーニングデイ」は好き。そのアントワン・フークア監督ということで、やっぱり街の撮り方が上手いな~と思った。現代アメリカがリアルに映し出されているような気がする。ストーリーもそこそこは楽しめたけど、どうも最後がな~…。唸るような驚きの結末を期待していたから物足りず。これは何割かは邦題のせいかもしれない。5.5点。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-04-08 23:17:00) |
22. 黒部の太陽
《ネタバレ》 3時間を超えるような長い映画はよほど面白くないと途中で疲れちゃうから、短縮された「特別編」の放送を喜んでいたけど、実際に観てみるとダイジェスト版のようで全然面白くなかった。もちろんお金がかかっている映画だってのは分かる。映像は高いレベルにあるし、キャストも豪華だ。でも、現場と上の確執、岩岡親子の物語などがまともに消化されないまま終わってしまい、とってつけたような北川の娘の死にも不満が残る。オリジナル版を観られる日が来るかは分からないけど、それまでの暫定としてこの点数で。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2012-03-21 00:30:17) |
23. クラッシュ(2004)
良かった。人はぶつかりあう、それによって悲劇がおきたり、逆に救われたりもする。生きるとはすなわちそういうことで、人間の宿命とも言える。見せ方がとても上手く、引き込まれるが、それが目的化しない適度な範囲。見事な脚本です。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-03-10 12:01:37) |
24. クロコダイル・ダンディー
ターザンみたいな男が大都会NYに行くのかと思いきや、それほど野生って訳でもなく、意外と地味展開。そのままズルズル終盤まで行っちゃうんだけど、ラストの地下鉄のシーンが最高に良い。最後が素晴らしい映画はそれまでがイマイチだったとしても、良いイメージで終われるからちょっと評価が高めになる。7点献上。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-12-01 18:12:42) |
25. 黒く濁る村
《ネタバレ》 割と長い映画だが、スリリングで飽きさせないし、俳優陣も良かった。ただ、観終わった後の感想は「うわー そうだったのかー!!」ではなく、「あれ? どういうこと?」。二度見ることを強要されているようでもある。難解にしすぎた弊害で通常得られるはずのカタルシスが失われてしまってた。よって点数はこの程度に。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-11-24 20:03:28) |
26. クレイジー・ハート
《ネタバレ》 ジェフ・ブリッジスが歌うカントリーミュージックの心地良さは本物だ。コリン・ファレルも上手い。おじさんの再生物語の中で生まれた名曲をもっと聴いていたいと思った。そういえば音楽番組も多少は見るけど、歌詞をじっくり考えたりはしてこなかったな~と反省。苦味と爽やかさが同居したラストシーンはオトナの味わい…なのかな。でも、子供が迷子になったくらいであんなに怒らなくても…とは思う。何はともあれ、ジェフ・ブリッジスのアカデミー主演男優賞受賞、おめでとうございます。(今更だけど) [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-08-05 17:32:46) |
27. クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦
ストーリーのみだと厳しいのだが、家弓家正と小川真司のバトルを収めるのが丹波哲郎であるという、分かる人には分かる豪華さ、面白さがあります。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-05-04 14:34:02) |
28. クィーン
勉強にはなるけど、それだけかな~…。ウィリアム王子の結婚式を前に「英国王室を学ぼう~」みたいなノリで放送されたんだろうから十分ではあるが、感動したりって事はありませんでした。俳優陣は全体的に良かったと思う。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-04-28 22:44:31) |
29. クロッシング(2008)
普通の映画なら山になるような場面が107分の中にこれでもかと詰め込まれていて、さすがに疲れた。北朝鮮の人々のことを考える機会をくれた点では良かったし、美しい映像にも目を見張るものがあるのだが、やはり全体を通して泣かせようとしすぎているのではないかと思う。まあ、北朝鮮の指導部に見せる前提ならこれくらい重いほうがいいのだろうが…。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-03-24 21:39:33) |
30. クレイマー、クレイマー
どちらにも非があるとはいえ、やはりジョアンナの方が悪いと言わざるを得ない。引き止められた時点で話し合いを行えばビリーを悲しませずに済んだ可能性が高い。あっ それじゃ映画にならないか・・・。問題提起としては良かったし、父子の絆には感動できた。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-08 23:31:33) |
31. グエムル/漢江の怪物
《ネタバレ》 う~ん・・・ ウイルス関連って必要かな? ウイルスのせいで軍、警察、医療関係者など立場的に強い者の邪魔がちょくちょく入ってくる。「なかなか倒せない」はOKでも、「なかなか戦わせてもらえない」は見る側としてもストレスが溜まる。「頭にウイルスがいるから」と強制的にメスを入れられるなんて、もうイライラして大変。また所々コメディ調になるのは怪獣映画に100%真剣に向き合うことへの照れだと感じた。保険ですね。それでも親父さんはもっとかっこよく死なせてあげないとな~。怪物との最終決戦は一応満足。ホームレスとアーチェリーねえちゃんの活躍が気持ち良い。でもエージェント・イエローはよく分からなかった。人間も耳から血を流してたけど、どういう事なんだろう? 軽く有害? [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-10-19 21:15:02)(良:1票) |
32. グッド・バッド・ウィアード
《ネタバレ》 韓国やるなぁ~ アクション分野でハリウッド製に見劣りしないのは凄い。ただ、パク・チャンイ(イ・ビョンホン)、パク・ドウォン(チョン・ウソン)、双方かなり腕が立つ事が分かり、最後は二人のしびれる直接対決が見られるものと思っていたが、余計なひねりを加えてきたせいで、三人の戦いになったのは正直言って水を差された気分だ。日本語が分かる者にとっては、大日本帝国軍人の棒読みも気になってしまう。<追記>2011年2月、『続・夕陽のガンマン』を拝見。三つ巴になるのはオリジナル通りだと知ったが、この映画に限ってはやはり1対1が見たかったかな~。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-08-17 18:12:13) |
33. 蜘蛛巣城
矢が飛んでくるシーンは思わず声が出た。CGがない時代によくやるよなぁ、、三船敏郎が「俺を殺す気か!」と怒鳴るのもしょうがない。そんな命がけの三船さんには悪いが、蜘蛛巣城は山田五十鈴の映画なのかなと思う。「俺の心には何も無い」と言う武時に「それは嘘です」と返す浅茅。ここにこの女優の凄さが凝縮されている。「取れやしない・・・ 嫌な血だね~」 怖や。 [DVD(邦画)] 9点(2010-08-09 23:19:26) |
34. グローリー
《ネタバレ》 マシュー・ブロデリックを悪く言う訳じゃなく、ロバート・グールド・ショー大佐そのものが主人公として明らかに弱いなぁ…。監督のエドワード・ズウィックってどこかで聞いた名前だと思ったら「ラストサムライ」の監督ですね。道理で所々似ているかも。あの映画も渡辺謙がトム・クルーズを食ったと言われているが、本作はそれ以上にロバートの存在感が薄い…。その分と言ってはなんだが、黒人たちの描き方は良かった。実質こちらがメイン。モーガン・フリーマン、デンゼル・ワシントン、インテリ黒人など個性的な面々で、だんだんと第54連隊のファンになっていくような気分。滅びの美学なのか後味もそう悪くなく、高評価なのも頷ける内容だった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-07-14 22:15:12) |
35. グラン・トリノ
《ネタバレ》 もちろんタオの手を汚させる訳にはいかないし、ウォルトが悪を全員撃ち殺すのも違う。すんなりいきそうにも無いこの物語は俳優クリント・イーストウッドの死に場所探しの結果だったんですね。そんな事考えもせず、何らかの妙案でみんなが笑えるような形で終わってくれると思ってたからつらかったな… [DVD(字幕)] 8点(2010-02-05 21:09:17) |
36. 雲のむこう、約束の場所
背景は綺麗。話は大したことないようだ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-12-09 15:37:27) |
37. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!栄光のヤキニクロード
毎回迫力があるので凄いと思います。面白かった。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2005-06-25 17:15:20) |
38. グッバイ、レーニン!
感動できませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-05-15 00:10:34) |
39. 紅の豚
かっこいい! [地上波(邦画)] 8点(2005-04-22 23:06:58) |
40. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ
失敗作っぽい。 [地上波(邦画)] 5点(2005-04-10 09:35:44) |