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コメント数 1648
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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41.  首だけ女の恐怖 《ネタバレ》 
珍品である。が、映画としての質はどう控えめに言っても低レベルで、演技経験があるのか非常に疑わしい主演陣に加え、無駄が多くて冗長な展開運び、特撮も極めてチャチだし、特撮シーンになると8mmビデオの様な超絶低画質に切り替わるなど、あまり他の映画では見かけない様なチープさが全編に行き渡っている。もう一点、私の購入したDVDは英語吹替版で、この吹替の質も非常に低いと言わざるを得ない(声の質感が映像とまるでアンマッチで完全に浮いている)。  展開運びで特に酷いのが終盤で、主役(男)の別れた恋人が唐突に登場して憤死したり、絶体絶命のピンチ!にこれまた唐突に大戦士ギデオカなるエセ月光仮面(顔出し)が出て来たり、ゴタゴタと戦っていたのに朝日が出たら黒魔術師(ラスボス)はギャー!と溶けてしまったり(時計見といてよ)、主役(女)は結局助かったのかどうかも定かではなかったり、結構頑張って観てきたのにこんな終い方?感がハンパではない。  ただし、こういうゲテモノとも捉えられかねない現地の伝承をこーまでド直球に映像化したという点については、それでも非常に好感が持てるのである。こーいうのこそが独自文化なのであり、文化的レガシーなのだと。その物珍しさは、こうしてこんな映画が世界中で観られるほどにきっと価値のあるものなのだし、そうした伝承を次世代に伝えていくという意味でも、本作は価値のあるものにきっとなっている筈だ、と思う。
[DVD(字幕)] 5点(2020-09-28 20:37:50)
42.  クライモリ デッド・リターン 《ネタバレ》 
まあまあの前2作に比べ、一気にポンコツホラーと化した。いい加減なシナリオ、安っぽいショックシーン、延々続く登場人物たちのどうでもいいゴタゴタと、見飽きた凡作感に満ちている。
[DVD(字幕)] 3点(2020-09-28 00:33:15)
43.  牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件(188分版) 《ネタバレ》 
最大の特徴として、クソ長い上に非常に分かりにくいという作品で、説明的描写が全編通してとにかく少ない。まず登場人物の名前からしてサッパリ分からない(分かりやすく名前を呼ぶシーンなど無い)。背景の説明もほぼ無いので、登場人物が不良グループに属するという点も正直分からない(グループの名前が「小公園」つーのが理解が激ムズな展開上のポイント)。更に中盤ではグループ間で人間関係が入り乱れて展開するため、これも正直サッパリ分からない。もう一点、遠目で仄暗いカットが多い(人物単体のズームなどはほぼ無い)ことからも、顔的にも誰が誰だか分かりにくい状況に拍車がかかっている。置いていかれてしまうとクソ長いから非常に辛いので、あらすじサイト等をこまめに確認する等、工夫して鑑賞することをお勧めする。  ただし上記の難点を除けば(除いていいのかという問題はあるが)間違いなく傑作と言える作品である。長尺ながら極めて丹念・精密に積み上げられた構成・演出のハイクオリティぶりも然ることながら、最大の長所として「時代を切り取った」映画として非常に上質であることが挙げられる。  ①暗い世相を再現しながらもどこかノスタルジックで爽やかな素晴らしい青春の雰囲気 ②説明的な演出を排する等でリアリティある描写を極限に追求すると同時に、遠目のカット構成が非常に多いことで人物中心というより風景・情景・雰囲気を捉えている時間が多く、時代を追体験する効果を高めているようにも感じる  その上で、主筋はダレずに終盤に向けては中々衝撃的な展開で、かつそこからのラスト・余韻も優れており、長いが素直に観て良かったと思える映画なのは間違い無い。青春映画としては個人的には最高傑作。
[インターネット(字幕)] 9点(2020-07-24 00:31:24)
44.  クライモリ(2003) 《ネタバレ》 
コンセプト的には「超」よくあるホラーだが(『サランドラ』or『悪魔のいけにえ』in 森てとこ)、シナリオも演出も随所に地味に独創的な工夫があり、見どころも多くて意外に結構楽しめる。ある程度予算も投入しているようで、基本的な部分のクオリティが通常のホラー映画のレベルより少し高い。よくあるホラーでも志高くマジメに(金を掛けて)作れば、まずまず面白くなるという典型的な良作。
[DVD(字幕)] 7点(2020-07-24 00:30:42)
45.  蜘蛛女のキス 《ネタバレ》 
非常に濃厚なホモ映画にして、一つの美しい愛の物語。2人が信頼し合っていく過程はかなり丹念に描かれ(刑務所での2人きりの会話劇というのがここで非常に効いている)、ラストの幻想的で切ない感動を誘う。序盤、ごついオカマにしか見えないモリーナだが、終盤死にゆく場面では、私には彼(彼女)は美しい女性にしか見えなかった。2人の会話の内容として語られる映画の場面がふんだんに挿入される構成も、閉鎖空間での会話劇に目先を変えられるシーンをもたらしている点で非常に巧みで効果的だと思う。総じて、マイベストに近い恋愛映画。
[DVD(字幕)] 9点(2020-06-07 02:31:36)
46.  クロールスペース 《ネタバレ》 
クラウス・キンスキーが出ていなければ観なかった映画だが、私なら、クラウス・キンスキーが大家のアパートには絶対住まない、と思う。前半は爺さんの覗き生活(気紛れで殺人も)を淡々と描写してゆくが、それ自体は変態度も高く、まま観れなくもない(人を殺すたびロシアンルーレットやるのとかは、結構いいアイデアだと思う)。しかし、アクセントで挿入されるショック描写がどれも手抜き(というか肝心な場面が全部飛ばされてるので、全くショッキングじゃないのよね)なので、抑揚が薄くてなんとも盛り上がらないローテンションが続いてゆく。  そしてラストはエライ唐突に皆殺し展開だが(つーてこれだって、開始時点で既に大半が死体になってるけど)、やっぱなんかタルいし何がしたいのかもイマイチよく分かんないしで、かなりお粗末な出来。根本的にこの監督、ホラー・スリラーを撮るセンスってのが欠けている様にも思われる。残念作。
[DVD(字幕)] 4点(2020-05-26 01:08:35)
47.  グレート・ウォリアーズ/欲望の剣 《ネタバレ》 
憎しみの連鎖が彼我双方の残虐な行為と悲劇を生む、なかなか誰にも感情移入できない物語だが、ポールドゥリスの中世チックで勇壮な素晴らしい音楽と、ヤン・デ・ボンの臨場感・迫力最高の優れた撮影によって野卑ながらも非常に力強く語られる本作には、どこかに確実に爽快さと痛快さを感じ取ることが出来るだろう。そもそも個人的には、倫理観溢れる優等生な歴史物語などに殆ど観る価値は無いと思っている。そこに現れる愚かさ・醜さこそが人類が進歩した証、そして我々が歴史を省みることの真価であり、それを通して現代の我々が尊重すべき美徳を表現することが歴史映画の本分なのだから。良作。
[DVD(字幕)] 7点(2020-05-17 02:10:44)
48.  黒猫・白猫
気が付くと、珍しく幾度も観直しているという作品。溢れ出る生命力を浴びることで、明日への活力を分けて貰えるような気がするからだろうか。この映画の登場人物の様に、愉快に、力強く、無頓着に歌い踊る様に生きてゆきたいと、無意識に願っているのかもしれない。  とは言え、クストリッツァの才気炸裂・真骨頂な内容は、一見は適当なようで細部まできめ細やかにつくり込まれた実に高い完成度を誇る。今作ではそれをコメディ面に全振りしており、とにかくとてもユニーク・唯一無二な「笑える」要素が満載。しかし、何と言ってもこの作品の魅力は、これこそが「生きてる」ってことだという様な登場人物(あと動物)たちの無軌道で型破りな活力・生命力だと思う。何度見てもこう思う、「人生は、生きることは素晴らしい」と。
[DVD(字幕)] 9点(2020-03-28 22:47:42)
49.  グレタ GRETA 《ネタバレ》 
女が女にストーカー、という点だけは少し目新しいようにも思うが、ストーキング&監禁ものとしては総じて平凡かつ地味な展開運びで(先の予想も付いてしまい)割と退屈。非常に期待していたクロエちゃんとイザベル・ユペールはどちらも、これも全体的に地味で盛り上がりに欠ける演技の出来映え(特にイザベルが非常に平凡で、チープなスリラーには彼女の品格は無駄遣いかもと思ったり)。残念ながら凡作と言う他無い。
[映画館(字幕)] 4点(2019-12-16 01:06:04)
50.  クライモリ デッド・パーティ 《ネタバレ》 
ショック描写はともかく、せっかく追加した殺人鬼が終始捕まってるだけなのはどうなのか(演技はなんかそこそこ良いので、調べたら有名なホラー俳優(ピンヘッド)だった)。女保安官の演技もまずまず良い。
[DVD(字幕)] 5点(2019-11-30 01:19:08)
51.  クライモリ デッド・ビギニング 《ネタバレ》 
掴みのショックシーンから45分間もの間、ほぼ何も無いのが大きく減点ではあるが、それ以降はショック描写も展開もそこそこ。すっかりグロ耐性の付いた私も「活け人肉フォンデュ」は久しぶりにキた。
[DVD(字幕)] 6点(2019-11-30 01:18:21)
52.  クライモリ デッド・エンド 《ネタバレ》 
かなりアクション寄りなホラーになった。怪物一家の怪物感はだいぶ薄れているが、グロ描写がやたらパワーアップしており、そっち方面で相当に有用(終盤はかなり凄い)。
[DVD(字幕)] 6点(2019-11-30 01:16:43)
53.  グラン・プリ(1966) 《ネタバレ》 
人間ドラマ部分がかなり重厚なつくりで面白いのだが、特に前半、ちょっと重厚過ぎて少しダルい(男女のグダグダが小一時間続く)。ただ、レースに命を賭けざるを得ないという重圧を映画で表現するテクニックとしての構成のコンセプトとしては上々で、加えてそこからの後半のレースシーンはどう撮ってるのか知らんが全てモノホンにしか見えない(クラッシュシーンさえも)。F1という題材の王道をゆく映画にして、横綱相撲と言えるほどに出来の良い作品。このジャンルでは随一。
[DVD(字幕)] 8点(2019-11-22 00:44:55)
54.  クロール -凶暴領域- 《ネタバレ》 
ハリケーンが来た!と思ったら家の地下に複数のワニ、という若干(いやかなり)ピンと来ない導入部だが、全くダレずに見せ場が続き、かつ後半は着実に派手になっていく展開運びにせよ、珍しくワニを主役にするというチャレンジングながらもモンスター映画として十二分に恐怖を引き出せているショック描写にせよ、この手の動物スリラーとしては完全に大成功。オススメ。
[映画館(字幕)] 8点(2019-11-15 23:11:49)
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