1. 蜘蛛巣城
黒澤監督の作品の中ではつまらない部類に入る作品だと思います。なにはともあれ、三船の演技が怒鳴り調子ばかりでうるさく感じてしまいました。それと、物語の内容が少し薄いというか、人間の欲というかエゴをただただ醜く描こうとするがあまりに行動の一つ一つに深みを感じさせないのです。黒澤監督作品ですと、「生きる」「七人の侍」「天国と地獄」「用心棒」「椿三十郎」をお薦めします。 [DVD(字幕)] 7点(2005-12-13 18:36:24) |
2. クール・ランニング
ジャマイカの陽気な雰囲気が、在り来たりなスポ魂ものと一線を隔する良い要因になっていると思います。まさに笑いあり、涙あり、感動ありの三拍子を揃えた映画であるといえるでしょう。テンポも音楽も非常に良く飽きさせるところがありません。年齢を問わずお薦め出来る楽しい映画ですね。 6点(2004-03-06 18:13:28) |
3. グラディエーター
主役のラッセル・クロウの好演よろしく男の復讐ドラマですね。ただ、何故か感動したり教訓を得たりすることなく終わってしまった映画です。少なくとも日本人には非現実的過ぎて感情移入したり共感したり出来ないからなんでしょうか!?身近な者の愛を得られなかった皇帝は少し可哀想に思えました。愛する者を殺したり憎んだり縛ったりしなかったら、彼が真の皇帝になれる日があったのかもしれませんね。 6点(2004-02-08 17:08:27) |
4. グリーンマイル
個人的にトムハンクスの名演にとても泣けました。ファンタジー風味刑務所映画ですね。本作感動作である事は間違いないと思いますが、万人受けするような作りになっていないのではないでしょうか。残酷描写が見る人を選んでしまっているのが残念でならないです。感動した人ももう一度見たいと素直に言い切れないのではないでしょうか!? 6点(2003-11-17 14:19:25) |
5. グリーン・カード
地味ではあるがある意味で社会を見詰め、またある意味ではとてもお洒落な映画であると思う。ピアノシーンの意外性にはあざとい演出とも言えてしまうが、実生活においても人間は外見や行動だけでははかれない強さ・能力を持っているのものであるので素直な気持ちで見て楽しむのが正解でしょう。地味ですが隠れ名画。 6点(2003-11-17 14:02:06) |
6. グーニーズ
子供の頃は、最高に好きな映画でした。大人になってから観ると多少稚拙な印象を受けてしまいますね。しかしながら評価はどうしてもひいき目に見てしまうのは、やはり作品の魅力でしょうか。楽しい気持ちにさせてくれる良い作品ですよ。 6点(2003-09-09 09:59:38) |